今日はお出かけするので、朝のタロちゃんとの散歩は30分早い6時スタートでした。
この時間の散歩は、すれ違う人(犬)もいなく、タロちゃんも少し寂しそうです。
あるお宅の玄関前にいたレトリバーの「まめごちゃん」を見つけて、近寄っていきました。
注:豆粉はきな粉のことなんですって。
タロちゃんは、レトリバーがお好みのようです。
しばらく会っていないレトリバーのクロミちゃんも大好きだもんね。
5~6分遊ばせていただいたところで、急いで家にもどりました。
ところで、今日のお出かけ先はどこだと思います?
野鳥の飛来地で有名な「宮城県伊豆沼・内沼」の真ん前です。
何をしに?
当然、野鳥観察だと思われたでしょう。
今日は、「くりはらツーリズムネットワーク」主催の「草木染めワークショップ」に参加してきました。
「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」の駐車場が集合場所です。
くりはらツーリズムネットワーク事務局のスタッフさんの案内で、ワークショップ会場に移動です。
草木染めもワクワクですが、実はもう一つ大きな楽しみがありました。
ブログ友のミントさんとお会いできることです。
ミントさんとは、ブログで交流させて頂いているブログ友さんです。
ハーブに限らず、草木のことや野鳥等々、自然界のことをよく知ってらっしゃる方なんですよ。
いつも羨望の眼差しをもって、ブログを拝見させていただいているミントさんが、草木染めのワークショップを主管されると知って、参加申し込みいたしました。
今日はそのミントさんにお会いできると、少々曇り空にもかかわらず、晴れ晴れとした気持ちで栗原市にある「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」に向かったというわけです。
前置きが、とっても長くなりましたね。
これが、今日の作品です。
いきなり、作品が出てきますね(笑)
ワークショップに没頭していましたので、陰干ししたところからカメラをとり出したもんですから。
木綿の風呂敷を茜の根で染めました。
日本茜は野山に自生していますが、染めに使う分量の根を採取するのは、なかなか大変だそうです。
日本茜
日本茜の根
今日は風呂敷15枚分を染めるので、インド産の茜を用意されたそうです。
草木染め
①材料の枝葉根の分量は、布の重さの30%相当を準備します
茜の根を湯からぐつぐつ煮て、色素が出たところで、根はとり出します。
(花弁で染める時は水から煮るそうです)
②染色液を煮だしている間に、箸を布にかぶせ、これを輪ゴムでぐるぐる巻いていく。
巻き終えたら、染めムラをつくらないように、水につけ、空気を抜く。
③①の煮出した液に、②の布を入れ、染めムラが出ないようにかき混ぜながら煮込む。
布に色素が浸み込んできたら、鍋からあげ、水洗いする。
④水洗いした布を媒染液に10分ほどつける。
今日の媒染は焼きミョウバンを使用しました。
水20リットルに対しミョウバンを40g使用(1リットルに対し2g)
ミョウバンはそのまま入れると融けないので注意
少量の水にミョウバンを入れたものを火にかけ、かき混ぜて溶かしてから、大鍋に入れる
媒染液は分量を守りましょう
⑤媒染液に10分ほどつけたら、布を撮り出し、再び染色液に入れて煮る
染色液から布に色素が移ったら、取り出して、縛っていた輪ゴムを取り、水洗いする。
輪ゴムも綺麗に染まりましたよ。
⑥これを陰干しする
干している間、ミントさん自家製のカモミールティーをごちそうになりました。
身体がポカポカ温まりましたよ。
ミントさんへのご挨拶は、ワークショップに参加されている皆さんのご迷惑になると思い、染色が終わってから、こそっといたしました。
草木染め体験は楽しくて、あっという間に過ぎてしまいました。
染色の合間にミントさんが染められたパッチワークの敷物や、ショール、タオル、エコバックなど素敵な草木染を見せて頂きました。(写真撮らせていただけばよかったかな)
身近にあるマリーゴールドやセイタカアワダチソウ、玉ねぎの皮、赤シソ、クリのイガなど、色々染められるんですね。
草木染めは、優しい風合いがホントに素敵でした。
次回のショールの染めも参加したいと思ったのですが、定員になったそうです。(残念!)
ミントさん、事務局スタッフの皆さん、ありがとうございました。
そして、準備やら、色々お疲れ様でした。
今度はお店の方にゆっくりお邪魔したいと思います。
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