四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

南くりこま高原一迫ゆり園

2020年06月30日 | 百合

今朝の新聞を見た友人から「南くりこま高原一迫ゆり園に行ってみない?」と誘いの電話が入った。

ここには、開園したばかりの頃、夫と見に行っている。

その後、ゆり園のスペースも広がって素晴らしいと聞いていたので、その話にすぐ乗りました。

私たちが訪れた頃は、畑に1列に植割っているだけでしたが、30年も経つと庭園を意識して植栽されています。

200種15万株が植えられた園内では、スカシユリがちょうど見ごろでした。

私はオリエンタルリリーの香りが大好きで、そちらを期待しましたが、まだ開花にはちょっと間がありそうでした。

スカシユリは華やかですね。

黒みを帯びた赤いスカシユリが何種類か植えてありました。

私は、ダイナミックスというこのスカシユリが気に入りました。

ちなみに友人はこのユリの花色もいいねと気に入ったようです。

スイートザニカ↓というスカシユリも素敵だなと思いました。

一緒に写っているスイートバレーというスカシユリもいいでしょう。

友人も私も購入しようとしましたが、もうすでにお互いに3本のユリを購入していたので、次回の楽しみにすることにしました。

友人が購入したオリエンタルリリー トゥーレガ

オリエンタルリリーの中で唯一開花していたものです。t

私はテランルという品種を購入しましたが、さて、どんな花が咲くのでしょう。

他にスカシユリの「アルビドーナ」と「ナッシュビル」を購入しました。

花は半分過ぎているんですけど、全て蕾という苗はスカシユリでは見かけませんでしたね。

ここでは、自分の気に入ったユリを園の中から掘り上げてもらって購入します。

今綺麗に咲いているユリの園も掘られた後は穴が開くので、遅く見にいらした方は美しい庭園の姿は見られなくなります。

早く見に来てよかったと思う反面、オリエンタルリリーの開花も見たかったですね。

二度足を運べるならいいのですけどね。

 

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

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この紫陽花の名前ご存じないですか?

2020年06月29日 | アジサイ(紫陽花)

母の庭から枝を切ってきたこの紫陽花、名前がわかりません。

咲き始めはグリーンを帯びたホワイト

咲き進むと、花芯のところからブルーに染まっていく

更に咲き進むと

ブルーの部分がだんだんホワイトに変化していきます。

最終的には、ホワイトの紫陽花に

この紫陽花の名前、気になってしょうがない。

紫陽花の種類をネットで検索したけれど、分からずじまい。

あまりにも似たような紫陽花がたくさん存在する。

よっぽど特徴のある紫陽花でないと、名前を同定するのは難しいということがよく分かった。

紫陽花を収集されている方だったら、分かるかしら?

もし、この記事に目が留まったなら、教えてくださいね。

そして、この紫陽花の名前もわかりません。

ブルーでもない、ピンクでもない、まじりあったように咲く紫陽花

咲き始めの頃から、色がまじりあっています。

施肥に問題があって、たまたまこのような咲き方をしているのか?

紫陽花は難しい花ですね。

ダンスパーティーはわかりやすいガクアジサイですね。

名前の由来はわからないけれど、私には、みんなでダンスを踊っているかのように見える。

この美しい紫陽花は、「てまりてまり」でした。

6月24日のブログで、「伊予てまり」とご紹介しておりましたが、私の勘違いでした。

記事の方は訂正しておきます<(_ _)>

そして、「伊予獅子てまり」の方ですが、今年は花芽がついていません。

昨年、長く咲かせすぎたようですね。肥料も足りなかったかもしれません。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

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ホクシアと庭の草花

2020年06月28日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類

今朝の陽だまり屋はフクシアが取り上げられていましたね。

我が家のフクシアです。

家のおじいさんがフクシアをたくさん育てていたので、結婚した当時からの馴染みの花でした。

歳とともに花が育てられなくなって、いつの間にか我が家から消えていった。

今なら、私が育てるからと言ってあげられたのに、当時の私は仕事が忙しく、気づいてあげられなかった。

あのフクシア、どうしたんだろう。

誰かにあげたのだろうか・・・

大切に育てていたものが、途絶えてしまう。どんなに残念だったことか。

つないでくれる人がいない寂しさを、今、この歳になって理解できるようになった。

ちょっと、遅すぎましたね。

このフクシアは、どちらかというと横向きで咲いている。

下向きに咲くフクシアは、ハンギングもお勧めだとか。

花が咲く前は、日当たりの良いところに置き、真夏は風通しの良い明るい日陰で育てるとよいらしい。

つい最近まで、日当たりの良いところにおいていて、水を切らしたことがありました。

慌てて、水をあげましたが、水切れによりダメージを与えると枯れちゃうことも往々にあるそうですよ。

先日、ソングバードさんのブログでニワゼキショウにも色々あるという記事が載っていました。

知的好奇心(私は好奇心だけですが(笑))を掻き立てられた面白い記事でした。

リンクを張ろうかと思いましたが、ご承諾を得ていないので・・・ごめんなさい。

ニワゼキショウは、我が家にずいぶん昔から植わっていましたが、果たしてそれが、ニワゼキショウなのかオオニワゼキショウなのか、興味がわいてきたので、見てきましたよ。

結論から申し上げますと、ニワゼキショウでした。

花弁と花被片(花びら6枚のうち、細い3枚が実は花弁ではなく、がく片だそうです)が根元で離れていることや、花弁と子房の境目にくびれがないことから、オオニワゼキショウではなく、ニワゼキショウと判断しました。

面白いですね。

私はこの花を昔から見ているのに、花弁に幅が広いものと狭いものがあるなんて気づかなかったし、花びらに見える細い方はがく片だなんて、驚きです。

我が家に紫花のニワゼキショウもありましたが、今は消えてしまいました。

瑠璃ニワゼキショウという濃い紫の花があるそうですが、一度見てみたいですね。

切り戻した桃葉キキョウに二番花が咲いてきました。

昨年の秋、ゲラニューム ラベンダーホイールとキャサリンアデルを購入し、開花を楽しみにしていたけれど、綺麗に咲かすことができなかったので、ブログには載せたことがありませんでした。

ポツポツしか咲いてこないというのも、ガーデニング記録として残しておきたいので、今回初披露です。

おまけに2種類のはずが、どちらもラベンダーホイールでした😢

時々、こういうことがあるんですよね。

しばらくぶりに、マキシラリア ヴァリアヴィリス’ナナ’を載せました。

3月中旬からお休みすることなく、ずっと咲き続けているんですよ。

凄いとしか言いようありません。

私もそのパワーが欲しいな。

 

今日は自彊術という体操教室でご一緒していたWさん(88歳)がお亡くなりになり、ご焼香に行きました。

漬物名人で、いつも笑顔を絶やすことがない優しい人でした。

お孫さん二人のために作られたひな壇飾りのお雛様二組を見せて頂いたこともありましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

好きな季節である6月、昨年も友人を失いました。

悲しい季節でもあります。

 

ご訪問くださいまして、ありがとうございます。

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畑らしくなってきました

2020年06月27日 | 暮らしとガーデニング日記

赤花コマクサ

1本目は、もう花が横に寝ています。私の後を頼むよと言ってるかのよう。

2番手、3番手が準備しています。

 

雨があがり、喜んだのもつかの間、蒸し暑さにへとへとです。

今日も小さなノルマを課し、グランドカバーとして植えた「シロバナアメリカスミレサイシン」や「オオムラサキツユクサ」を引っこ抜き、伸び放題のクレマチスのつる「グレイヴタイ・ビューティ」を剪定し、すっきり。

(今回も写真を撮っていませんでしたので、適当に想像してみてください。)

う~ん、気持ちがよいねぇ~

もっと早くに手をかければよかった。

うどん粉病で見苦しくなった「グレイヴタイ・ビューティ」も、通風と日当たりもよくなって、秋にはまた綺麗な花を咲かせてくれるだろう。

ついでに、白万重とベル・オブ・ウオッキングを誘引していたトレリスの向きを変えて、日当たりをよくしました。

今思うと、なんでこの方向にトレリスを設置したんだろうと思うけど、設置した当時は、パーゴラの下でクレマチスを眺めるという趣向だったのよね。

今度の向き東向きなので、朝陽を浴び、クレマチスも満足してくれるよね。

さて、今日は畑の様子を見て頂こうかな。

ジャガイモも玉ねぎも、もう収穫できそうですが、友人が雨が続いた後の野菜は、腐りやすいから晴天が続いた時にした方がよいと教えてくれました。

晴天とまではいかなくても、畑の土が乾くのを待つことにしましょう。

雨で土が湿り、里芋も元気になりました。

この里芋は友人から種イモをいただいたものです。

実はこれ、2回目の種イモなんです。

2回目ということは1回目もあるということです。

はじめに種イモをいただいた時、穴を掘って土をかぶせておくと芽が出るから、芽が出たら畑植えるといいよと教えてもらいました。

友人に教えてもらったとおり、穴を掘って埋めておきました。

ところが、どこに埋めたのか、すっかり忘れてしまったのです。

考えられるところを数か所掘ってみましたが、見当たりません。

(私もかなりあぶないな)

そのことを友人に話したら、2回目の種イモを届けてくれたのです。

こうして、2度目の種イモを植えて、しばらくして、見当たらなかった種イモが探した場所から芽を出してきました。

畑に植え替え、今年はたっぷり里芋を食べることができそうです。

Mさん、バカな私のために、貴重な種イモを2回もくださって、ありがとう(感謝)

リーフレタスもようやく食べられるようになりました。

昨年は、バラを見に来てくださった方々に分けてあげたけれど、今年はこんなに、どうしよう。

ナスはもう2回ほど収穫しています。

昨年より本数を少なくして、4本植えました。

二人だけなので、これで十分です。

トマトは大、中、ミニそれぞれ1本ずつ植えました。

これは、中玉トマトで、皮がちょっと固いけど、甘くておいしかった。

キュウリは、先日友人から仕立て方を教えてもらったけれど、修正できないほど、太い茎が四方に延びちゃった。

写真は、恥ずかしくてUPできない(;'∀')

 

ご訪問ありがとうございました。

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庭の草花~モナルダと山野草~

2020年06月26日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類

雨が続きます。

もうそろそろ、晴れ間が恋しくなりました。

身体もすっかり休めたので、庭の草抜きや植わっている花をすかせたい。

一気に庭を整備することはできないが、区画を決めて、少しずつ始めようと思う。

昨日、ちょっとの時間に、茂りすぎたユーパトリウムの「チョコレート」と「アルバ」、それに「藤袴」を抜いた。

土があらわになって、気持ちがよい。

スッキリさせたら、「ここに何を植えようかな・・」なんてことを、また考えてしまう( ´艸`)

ユーパトリウムは、この区域は全て抜き取りましたが、切り戻しした草丈の短いものが残っているので、秋には花を見ることができます。

とにかく草丈の伸びるものは、今度は植えませんよ。

お勧めの植物があったら、教えてくださいね。

草丈の短い「リシマキア’ミッドナイトサン’」とタイムが混ざり合って、タイムに押され気味だったこの場所も、タイムを抜いてスッキリさせましたよ。

今年は、銅葉が見えるようになりました。来年はたぶん黄色い花で埋め尽くされるんじゃないかな。

思えば、庭を少しずつ整備していこうと思ったのは、ここからタイムを抜いたことがきっかけでした。

ここのタイムは娘のところにもらわれていきました。

コレオプシス(別名:イトバハルシャギク)

コレオプシスもよく抜きとる対象になっています。

でも根っこが残っていて、庭のどこかかしこで咲いています。

可愛くて、植えたはずなのにね。

そういえば、コレオプシスのピンク花の子もいたのだけれど、こちらはあっさりと庭から消えてしまった。

草丈は高いけれど、今美しい花を咲かせているのは、「モナルダ パープル」です。

よくこの花の名前を聞かれるのですが、「ベルガモット」とも呼ばれるハーブと説明すると、ベルガモットなら知っているという声をよく聞きますね。

暑さにも寒さにも強くて、特段の手入れは必要がありません。

ここは、切り戻しにより段差を付けて花を咲かせています。

もともと植えてある場所から株分けしたものですが、とにかく丈夫なのね。

「ヒペリカム」の赤い実が目立ってきました。

花も可愛いし、それに増して赤い実も可愛い「ヒペリカム」

黄色い花と赤い実が同時に咲くというのも、この花のいいところね。

叔母に挿し木苗をいただいたものです。

最近遊びに来なくなったけれど、元気でいるのかな。

叔母のことを思っていたら、母のことも思い出し、ちょっと脱線します。

「カキランが咲いたよ」というので、撮ってきました。

うちにも山野草展で馴染みの方にいただいたものがあったのに、水切れさせて枯らしちゃったけれど、母は上手に育てています。

母の庭からアナベルを切ってきました。

母があまり花が大きすぎるというので、それじゃぁと切って、娘の家に。

ついでに、山アジサイも。

こんなふうに、さりげなく花瓶に挿すのもいいでしょう。

再び我が家の庭に戻って、・・・何を載せようとしていたんだったけ?

ミックス種をまいたら、レースフラワーがちょっとだけ咲きました。

他に矢車草とかも咲きましたね(画像はないけれど)

先日もブログに載せたばかりの「クガイソウ」です。

みんな、花が色づいたら、もっと素敵になるね。

オカトラノオにも、花が咲いてきましたよ。

遠目には地味な花ですけど、1つ1つの花は、可愛いです。

お向かいには、トリアシショウマも間もなく咲きそうです。

「リクニス’エンジェルス ブラッシュ’」も時々、画像の中に入り込んでいましたが、もう花も終盤になってきたので、単独で載せました。

和名の品種名は、「頬を染めた天使」で、うっすらとピンクを帯びた花色が清楚で美しいですね。

バラが咲いていた頃のようにな賑わいはないけれど、梅雨空にお似合いの花が心を和ませてくれます。

 

ご訪問ありがとうございました。

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友人の家で庭遊び

2020年06月25日 | 暮らしとガーデニング日記

雨降りの午後、庭作業もできないので、近くの友人のところに遊びに行った。

庭に入るなり、目に飛びこんできた「ウチワサボテン」の黄色い花

昨年、このサボテンの花を見て、沢山の花にも驚いたけれど、庭で育てていることにビックリしたのを思い出しました。

気前のよい友人は「持ってって」と掘り上げてくれたサボテンが、我が家でも2個花を咲かせたところでした。

近い将来、我が家でもこんな風に咲くのかしら?

家に入ってという友人をよそに、庭巡りをさせていただきました。

とっても立派な趣のある庭が家の前にあるんですが、私は草花の咲いている方に足が向きます。

アナベルが見事に咲いています。

友人が「これのブルーが欲しい」といいますが、「ブルーのアナベルあるのかな?ピンクアナベルは知っているけど」

家に帰って思いました。

アナベルじゃないけれど、「てまりてまり」だったら友人もきっとイメージに合う紫陽花じゃないかな。

種まきしたものや、植えたばかりの花の苗も見せて頂いた。

この左側の千日紅の花は、初めてみるものね。

名前がわかりましたよ。Mikuさんのブログで「千日紅 エレスチャル」とご紹介されていました。

苗で購入したものを植えたそうです。

淡い紫と白のバイカラーの千日紅は、これからヒットしそうですね。

私は種を実家の庭にまいたけれど、今小さな苗に育ったばかり。

実家のも早く咲いて欲しいな。

ラベンダーも、もりもり咲いているわ。

この原種のアルストロメリア、いい色しているでしょう。

アルストロメリアは庭先や畑などでよく見かけますが、こんな赤い色は見たことがありません。

草丈もあまり大きくならないのがいいですね。

実はこのアルストロメリアも、昨年いただいてあるんです。

池は、睡蓮でびっしりと埋め尽くされています。

夕方近くで、薄曇りなもんですから、残念ながら花は閉じていました。

池の前に花菖蒲が咲いていたんですけど、清楚で美しかった。これも初めて見る花でした。

畑を見せて頂き、キュウリやカボチャの育て方を教えてもらったり・・・、ああ~楽しかった。

あっという間に過ぎてしまって、お土産にサクランボやキュウリまで、いただいて帰ったのでした。

家について1時間もしたころ、友人が出来立てのお煮つけを持ってきてくれました。

いつも、あれこれ面倒見て頂いて、まるで実の姉のようでしょう。

心も身体も満たされた1日でした。

 

ご訪問ありがとうございました。

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雨でお化粧した花

2020年06月24日 | アジサイ(紫陽花)

昨日は、孫ちゃんの通院の付き添いで、仙台へ。

庭を見る時間もなかったので、今朝小雨降る中、ゆっくり庭を散策しました。

大紫露草が今朝は一段と生き生きしています。

やっぱり、あなたは雨が似合うのね。

今日の散策目的は、実はあなたじゃなく、紫陽花だったのよ。

昨年、娘から母の日に送られた「伊予てまり」 「てまりてまり」の花が綺麗に咲いています。

名前が間違っていましたので訂正させていただきます。

う~ん、へたっぴーな写真だこと(;^_^A

こちらの紫陽花は一昨年にプレゼントされたもの

ダンスパーティー

我が家の紫陽花はまだ咲きそろっていませんが、ポツポツ咲いた紫陽花を見るのもいいもんです。

この鉢植えの紫陽花は友人からの挿し木苗で名前がわかりません。

墨田の花火

娘が東京で暮らしていた頃、アパートのベランダで育てていた「墨田の花火」、大きくなりました。

こうしてみると、紫陽花が好きなのは娘の方かもしれない。

娘の家の庭に、城ケ崎、アナベル、名前不明の紫陽花など、4本が引っ越ししていきました。

娘からもらった今日、ご紹介した紫陽花も鉢で育てるのが難しくなってきたら、娘の庭の住人になるかもしれない。

そんなことを考えながら、紫陽花を見ていました。

そうそう、娘に私からあげた「センセーション」が娘の坪庭で目立って咲いていましたよ。

我が家の坪庭のガクアジサイは、まだ小さな蕾が2個ついたばかり。

常緑山法師・ホンコンヱンシスに蕾が付き始めました。

もう1本の常緑山法師の八重咲きの方は、娘の家の坪庭で見ることになります。

移植して、だいぶ根っこを切っちゃったので、今年はどれくらい咲くかしら・・・

ギボウシにも蕾がついてきましたね。

小葉ギボウシ

 

大きな葉のギボウシにも

梅雨らしい庭になりました。

昨年秋、お迎えしたバラ「アンぺラトリスファラー」が雨に打たれているけれど、風情があって素敵!

害虫が花をシミだらけにすっかり汚してくれました。

それでも平咲きのバラに見慣れてしまうと、たまには、このように高芯剣弁咲きのバラもいいもんですね。

ご訪問ありがとうございました。

雨でお化粧した花、いかがだったでしょうか。

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夢乙女惨敗、宇部小町に勝利の女神がつく

2020年06月22日 | バラ

今年(2020年)は、どのバラも沢山の花を咲かせ、私を喜ばせてくれました。

ただ一つ残念なことは、夢乙女は沢山の蕾を付けたものの、花を咲かせたのは、ほんのわずかです。

ぼとぼとと蕾を落としてしまいました。

はじめは、あまりつきすぎたので、自分でコントロールして蕾を落としているのかな、なんて思っていましたら、甘かったですね。

夢乙女を育て始めて8~9年になりますが、こんなこと初めてです。

原因は何だろうと私なりに考えてみました。

1.ラベンダーラッシーの勢力拡大により、夢乙女が十分な採光と通風が邪魔されたこと

2.それに伴い、軒下であることと相まって、うどん粉病が猛威を振るったこと

3.冬剪定時に枝を残しすぎたことと、シュートがかなり上がり枝と枝が過密状態になって、害虫の被害にあったこと

今年はバラの花付きが近年になく良かったと、色々な方から聞きました。

花付きがよいということは、枝葉も沢山茂ったということになります。

私のところでは、バラも寒冷地仕様で、さほど枝を透かせませんが、暖冬化が進むと、剪定の仕方も変えなければならないようです。

さて、その夢乙女ですが、上記の理由で今年はブログに載せられないでいました。

夢乙女は、このブログや我が家に訪れる友人知人からも人気のバラです。

夢乙女がUPされないのを不思議に思った方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

少しだけ咲いたところを載せました。

リビング前の出窓の側面で、東側から撮影したものです。

花がポツポツでしょう(;^_^A

少し出窓の方を向けて撮った写真も載せておきます。

実は夢乙女を植えてあるところが、もう1か所あるんです。

西側の板塀兼木製フェンスに、右側(パーゴラ前)に宇部小町、左側の西南の角に夢乙女を植えています。

そこの夢乙女は、そこそこ咲いてくれました。

西側のアパート通路側から撮影

右側の部分です。もしかしたら、この画像、タウゼントシェーン(左のピンクのバラ)の紹介で載せたかもしれません。

光景の写真なので、もう少し庭の方から夢乙女をご覧いただいた方がいいですね。

今年の不調の姿だけでは、ちょっとかわいそう。

皆さんも、最高の咲き姿を見たいでしょう(誰にもお願いされていないのに勝手な思い込みで失礼(;^_^A

興味のある方は、こちらをご覧ください。(私は何度見てもうっとりします。手前褒めもいいところ(;'∀')

こちらをクリックして、損はしませんよ。(しつこい勧誘だわね😡と思った方はどうぞパスしてください)

 

さて、毎年、主役の座を夢乙女に奪われてしまっている宇部小町、今年は頑張りましたよ。

トレリスに、いっぱいの花を咲かせ、今年は主役の座に就くことができました。

東側から西方向に撮影

もう少し、引いて撮った光景です。

こちらは、反対側から撮影しています。

ちょっと、アイスバーグが綺麗なので、この場をお借りしました。

今年、載せていませんでしたよね。

 

ジギタリスやアイスバーグとの協演しているかのようでしょう。

こちらの宇部小町は、もう1か所の方のパーゴラの向かいの板塀に誘引しているものです。

つるバラ「シティ・オブ・ヨーク「」の花がらを切ったころ、咲き始めてきました。

フランソワ・ジュランヴィルと一緒に眺める光景も素敵でした。

奥まったところに宇部小町の小輪の花が散りばめられたように咲く姿は、私のお気に入りでもあるのよ。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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山アジサイが美しく咲いています

2020年06月20日 | アジサイ(紫陽花)

母の庭では、山アジサイが見ごろとなっています。

他の紫陽花より、一足先に開花するのが嬉しいですね。

残念ながら品種名わかりません。

 

バラが終わって、庭が少し寂しくなる頃、可愛らしい小さな花の山アジサイが咲いてくるのですから、注目を一身に浴びます。

当然のことといえば当然なのですが。

鉢と鉢とがびっしり密着しているので、山アジサイと甘茶が入り組んで咲いています。

どっちの方向に枝を伸ばしていったらよいものか、競い合っています。

赤い山アジサイとアナベルのコラボ、これも意外と良い取り合わせだと思いませんか?

少し、引いて撮ってみると、赤いバラ「ルージュロワイヤル」が咲き出していますよ。

カメムシの幼虫の餌食になって、春に植え替えようやく咲きました。

ここまで、回復するなんて、嬉しい!

ピンクの小花が咲く美しい山アジサイが咲いていたのに、撮り漏らしたようです。

また、後日っていうことですね。

バラをもう一つご紹介しましょう。

パラダイス(HT)

半剣弁高芯咲きの大輪花です。

花弁が次第に赤く染まっていく紫系のバラです。

長いこと、花の名前がわからなかったのですが、山形の村山のバラ園でこのバラを見つけたのです。

名前がわかったときはホント嬉しかった。

先日も載せたクレマチス・サニーサイドがものすごい花付きです。

先ほど、撮りそこねたというピンクの山アジサイ、見つけました。

埋もれてしまっているから、見つけられなかったのね。

クレマチス「ニオベ」の二番と言っていいのかな?

早咲きで、剪定はだいぶ前に済ませていましたが、またこんなに咲き出しています。

我が家のニオベの二番花はまだなんですけどね。

母の家からもらってきた山アジサイが我が家でも咲いています。

山アジサイ「黒姫」

名前がわからない山アジサイ

 

山アジサイが年々好きになっています。

母から持っていったらと言われたときは、植える場所もないのにどうしようかと思ったけれど、鉢で育てられるし、庭の中に溶け込むようにして咲いている姿がいいですね。

ご訪問ありがとうございます。

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雨の庭

2020年06月19日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類

当地では、梅雨入り宣言後、傘が必要なほどの雨の日はなかったので、雨を待っていました。

一時、豪雨注意報が出るくらい強い雨も降り、庭の土にもだいぶしみ込んだのではないかと思います。

夕方前、雨が止んだので。庭の草花の写真を撮りました。

クガイソウが色づいてきましたよ。

蒸し暑い時でも、この花を見ると爽やかな風が抜けるような感じがして大好きな山野草です。

穂状に咲く花が好きで、この花に似たベロニカ・ロンギフォリアも植えてありますが、まだ咲きません。

草丈がコンパクトなこちらのベロニカ・ウルスターブルードワープはだいぶ前から咲いています。

草丈が短いということで、グランドカバープランツとして植えてみましたが、広がりません(;^_^A

でも、この冴え冴えとした美しいブルーの花はいいですね。

周りに見えている葉はブルーの小花(名前忘れちゃった)が咲き、どんどん増えます。

ヘメロカリス

今年、増えています。

このまま、ここに植えていてよいものやら・・・・

モナルダ パープル(別名:ベルガモット)

地下茎で良く増えます。今年は、半分引っこ抜きましたが、それでもこれだけ咲いています。

ホタルブクロの白花

ホタルブクロは、これまで何度か載せていますが、白花はまだでしたよね。

我が家のホタルブクロ、ピンクや赤系のホタルブクロと交雑したらしく、うっすらピンクが入ったものを見つけました。

うっすらと入っているでしょう。ホタルブクロも交雑しやすいのでしょうかね。

赤花系のホタル袋ですが、これもいつのまにか交雑して八重咲きとなっています。

元々はこのようにシングルです。

それが八重咲となっています。

花色も濃いめの赤でしたが、赤とピンクの中間色くらいにあせてきています。

 

元々あったピンク花系の八重咲きホタルブクロです。

セントーレア デアルバータ

矢車草の仲間ですが、セントーレアは宿根します。

一緒に植えたモンタナの方がより好きなんですが、消えてしまったようなので、もう一度迎えたいなと思っている花です。

セントーレアもブラックスプライトとかパープルハートといった、魅力的な花もありますよ。

 

今日は、身体が休めたので、何カ月かぶりに石巻の大型ショッピングモールに行きました。

何年か前に、仙台の大型商業施設に娘と買い物に行った後、インフルエンザに感染し、服用したタミフルの副作用がひどくて1月以上体調を崩したことがありました。

それで、この冬もインフルエンザの感染が怖くて、大型ショッピングモールは避けていました。

その後、新型コロナの感染の脅威もあって、今日は久々にお買い物に行きました。

平日ということもあって、買い物客は、まだ少なく、テナントの方々は、さぞかし大変だろうと思いました。

私の今日のお目当ては、レースのカーテンでした。

ネットではイマイチ質感がわからないので、やはり実際自分の目で確認したかったのです。

私はレースのカーテンで視界が遮られると、鬱陶しい(というか、閉鎖空間が苦手)ので、普段から開けています。

庭も見えますしね。

そんな私でも、夏は陽射しを遮るレースのカーテン活用します。

夏のレースカーテンに要求するものは、1日カーテンを閉じていても、風が抜けるような軽やかなもの、そして遮光効果のあるものなんですが、気に入ったものは見つかりませんでした。

遮光、断熱、遮蔽をうたったものは生地が厚くて、レースのカーテンであっても、1日していたらうっとおしく感じそうなので、カーテンは買わずに、衣類と食料品を買って帰りました。

買い物に行ける喜び、それは東日本大震災後に初めて買い物できた時も感じたけど、ごく日常の営みが普通に出来るって本当に幸せなことですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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遅咲きのバラ~ラバグルト(F)とジャルダン・ドゥ・フランス(F)~

2020年06月18日 | バラ

本格的な梅雨が入る前に、白花八重空木と更紗八重空木の剪定を行いました。

自然樹形で育てるといっても、樹高がかなり伸び、どちらの空木も近くに植えてある桜の枝とぶつかるようになったので、思い切って短く剪定しました。

庭木の剪定はド素人なので、ビフォーアフターの写真はのせません。

自己満足ではありますが、すっきりさえすればよいのです。

そうそう、明るくなって、風とおしもよくなったので、病害虫発生予防に少しは役立つんじゃないかしら。

花がらを切った庭は、静寂な感じがします。

全く花が咲いていないというわけではなく、遅咲きのバラや遅れて蕾をあげてきたバラなどが咲いています。

今日はラバグルト(F)とジャルダン・ドゥ・フランス(F)の二つのバラを載せました。

咲き始めの頃(6月13日撮影)のラバグルト(F)

ジャルダン・ドゥ・フランス(F)

ジャルダン・ドゥ・フランスの花色は個性的ですね。

サーモンピンクの半剣弁平咲きの花は、人目を惹きますね。

 

ラバグルト(F)ですが、バラコーナーの中央に植えてあります。

四季咲き中輪房咲き(F)の中でも樹高が低く、植えた当初はパラッとしていたので他のバラに埋もれることもなかったのですが、だんだん周りに植えられたバラが大きく育っていく中で、取り残されたような存在でした。

成長が緩なタイプなんですね。

昨年あたりから、株全体ががっしりしてきて、樹高も少しですがしっかり庭のフォーカルポイントとしての役割を果たしています。

花色はこの画像の色とは全く違った黒みを帯びた赤い花です。

黒真珠ほどは黒くないけれど、とにかく黒っぽい赤です。

 

裏側にまわってみましょう。

こういう花色が好きなんですね。ラベンダードリームとのコラボもなかなかでしたよ。

満開のラバグルトです。

ジャルダン・ドゥ・フランスは、半分花がらを切った後の写真しか残っていませんでした(;^_^A

ラバグルトより樹高が高いのがわかりますね。

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涼しげでしょう

2020年06月17日 | 鉢花・寄せ植え・切り花

暑い日が続きますね。

清涼感を感じたくて、斑入りヤマボウシ「ウルフアイ」とホタルブクロを生けて見ました。

ヤマボウシは、八重咲きと言っていいのかな? 袋が二重になっています。

庭では紫花や白花、赤花のホタルブクロが咲いています。

写真は、紫花しかとっていませんでした。

残りはまた次の機会に載せますね。

今日は、遅くなったので、これだけです。

ブログ更新、なんとかできたわ(エヘッ)

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5~6月の母の庭に思う

2020年06月16日 | 母の庭

真夏のようなお天気が続き、熱中症も心配される季節となりました。

皆さんも十分お気を付けくださいね。

さて、今日は、5月~6月の母の庭の様子を織り交ぜながら、母との会話を通して感じたことなどを綴っていこうと思います。

5月の幕開けには、こんな光景が見られましたよ。

【センター花壇】

コロナのことはさて置き、気持ちが晴れやかに満たされた気分でしたね。

芍薬が咲いている光景は、何故か心安らぎますね。

5月になると毎年楽しみにしている花にアイリスがあります。

ブルー系とホワイト系、そしてイエロー系の3種類がありますが、撮影していたのはこれのみ。

アイリス

私の心はどこに行っていたのだろう。

母が綺麗に咲いているよとスマホで写真を撮るのを促していたのにね。ああ~残念!!

ゲラニューム

わらびやドクダミと仲良しにしているゲラニュームは、そうそうにないでしょうね(笑)

リクニス・コロナリアの赤花、白花が咲き誇っています。

この花の名前は何だったかな?

【バラの咲く庭】

昨年、カミキリムシの幼虫の被害にあって、立ち枯れた紫玉からベーサルシュートが伸びて花が咲きました。

一緒に咲いているのは、夢乙女。この春に鉢からここに移植したばかりです。

今年は、玄関前の大きなトレリスは、空いた状態ですが、紫玉に花が咲き、夢乙女が元気につるを伸ばし、力が湧いたと母は言います。

来年は、きっと、もっとよくなるよ。

玄関前の母のお気に入りの赤いバラ(名無しさん)

今年は母の家のバラの写真はほとんど撮っていなかった。

かろうじて残っていたのは、スノーグースとルイーズ・オディエ

右側のパーゴラの上に羽衣がちらっと見えているけど、今年はすごい咲きっぷりだったのに、肝心の写真が・・・(;^_^A

アーチのフェリシアも見ごろの写真を撮っていなかったけれど、これでごめんね。

鉢花では我が家から挿し木苗でやってきた子たちです。

マルティーヌ・ギヨー

ホワイトマスターピース

5月になると、母はヘルパーさんやディーサービスへの送迎介助の方に「庭が綺麗だね」と褒められるそうです。

そんなこともあってか、90歳になる母が最近、膝をつきながら、ちょくちょく庭の草取りをするようになりました。

何歳になっても、人は褒められると意欲がわくものです。

意欲を引き出すような声かけ、大事ですね。

草取りは、体調の良い時に午後3時過ぎからやっているようですが、朝、実家につくと、結構な量の草が、陽に干されています。

熱中症を心配して、私が「シルバーさんにお願いしたら」というと、

「シルバーさんの予約がびっしりと入っていて、お願いしたいときに来てもらえないのよ」と言います。

「草をとって、庭がスッキリしたのを見ると気持ちがよいのよ。

「草取りは無心になれて、達成感もあるから、大変なことはない」と言うので、

私は「ほどほどに無理しない程度にしてね」と声をかける。

背中を丸くして、膝をついて草取りする母の姿を思い浮かべながら、介護サービスを利用しているお歳寄りであっても、意欲をもってやれることがあるのはいい。

ちょっと母に対して後ろめたさを感じつつ、母が気持ちに張りが出るというから、「まぁ、いいか」と自分の逃げ道を作っている私です。

竹島百合

昨年は咲かなかったので、今年の開花をとても喜んでいた母(よかったね)

これから、どんどん咲いていくね。私も竹島百合というものを初めて知ったよ。

スカシユリ

シルバーさんの利用は、老人世帯や一人暮らしの老人に限らず、若い人からの依頼も多いそうです。

庭の草取りさえも、シルバーさんにお願いする時代になったのですね。

休日といえば、庭の草取りをしていた私、きっと義務感ではなく、土いじりがしたかったんだろうと思います。

コロナの影響で、職を失った人も多いと聞きます。

この時期、公園や道路脇も草ぼうぼうしているところが多いです。

母のような独居老人の庭の手入れにも、一時的にも職を失った方が働けるような仕組みはないのだろうか?

私が子供の頃、職のない人のために、失業対策事業なるものが市町村で行われていたが、今はどうなんだろう。

汗水流して働くというのは、敬遠されるんでしょうね。

アルストロメリア

フェリスバイドとのコラボ、なかなか良いでしょう?

このアルストロメリア、美しいピンク色なので、陽射しが届かないパーゴラの下で、華やかさを演出しています。

 

4~5日前のことです。

母が「なんか調子が悪い、体がだるい」と言うので、「また眠れなかったの?」と聞けば、

「眠れないのはいつものことだけど、その調子が悪いのとは違う。食欲がないのよ」と言います。

「日暮れまで草取りをしていたというけれど、水分とった?」

「陽が当たらない場所だったから、暑くなかったし、のども渇かなかったよ」と言う母。

「それ、熱中症の症状じゃないの。お年寄りは暑さを感じなくても、のどが渇かなくても、熱中症の危険は高いんだから、水分だけは意識してとらなきゃだめよ」と話したら

「そういえば、いつも飲んでいる麦芽豆乳がちょうど切らしたところだった」というので、近くのドラッグストアで買ってきた。

翌日、「あれ飲んだら調子が幾分よくなったような気がする」と言うので、ほっとする。

母は「草取りは、もうこりごりだ。あれ、やっぱり軽く熱中症がきたんだと思う」と話す。

今年は、外花壇を除いては、母の庭の手入れを全くやっていない。

それでも何とかジャングル状態を回避できているのは、母が草取りをしているからなんです。

「腰がいたい、膝が痛い」とか、「忙しい・・・今日は〇〇しなきゃならない」が口癖になっている私に、「草を取って」とお願いできない母。

なんともいじらしいですね。

そんな母にクレマチスが最高の咲きっぷりで応えています。

サニーサイド ヴィチセラ系

ロウグチとのコラボもお互いに引き立てあっていますね。

我が家のサニーサイドよりも、花も大きく、たくさんの花を咲かせているんですよ。

母へのご褒美ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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あおい&クレマチス「テッセン・フロリダ系」

2020年06月15日 | クレマチス

今年の2月ごろから、ずっと調子の悪かったパソコン、中古を購入するか新品にするか色々悩んだ挙句、新品のパソコンを購入しました。

使い勝手はとてもよく、ブログの記事もすいすいと投稿できるようになりました。

ただ一つ、困っていることがあります。

入力している途中で、どのキーということではないのですが、押した途端、編集途中の文章が消えてしまうことがあります。

それも、どういうわけか、もはや完成というときです。

もう、投稿意欲がそこガクっと消失してしまいます。

今日はコメントを書いている時、2回も立て続けにありました。ショックですね。

古いパソコンのときは、コメントを書いて送信したのに、送られていないということは、よくありましたが、編集途中で消えてしまうというような経験はなかったです。

どのようなことが原因で、書いたものが消えてしまうんでしょうね。

さて、昨夜はしばらくぶりに雨が降り、今朝は水やりをしないで済みました。

ところが雨に打たれた庭は、花がら切りしていない一季咲きのバラの花びらが庭を汚しています。

昨日まで美しい姿を見せていた「あおい」は、もう無残な姿となっていました。

1本の枝に花がブーケのように咲いている「あおい」は、雨に濡れ、花びらがずっしり水分を含み、その重みで花が地面につきそうになっています。

花がら切りをしないで残していたバラに限って、そのような状態でした。

雨が降る前の「あおい」の姿を記憶に留めておきたくて、載せました。

花もちがよくて、花付きがよくて、耐病性があって、ノスタルジックな花色、程よい高さの樹高、どれをとっても素晴らしいバラです。

我が家にやってきて5~6年経つのかしら?

毎年、期待通りの花が咲いてきます。

蕾も素敵!!

ちょっと開きかけた花も素敵!!

今年も、何度となく私に素敵!!を浴びせかけられたバラです。

咲き進んでくると、花のグラデーションがまた素晴らしいのです。

ブーケのように固まって咲く花のセンターを務めるお姉さんは、ちょっと色あせたような花色が素敵!!感を増すのです。

1枝に咲く花は7~9個、一つの塊(ブーケ)のようになって咲き、先に咲いた花を後から咲いてきた花がぐるっと囲い込むので、花が散ろうにも散らないのです。

雨に当たらなければ、この先どれくらい長持ちしたのか、報告できたのに、残念でした。

今日のクレマチスはテッセン(フロリダ系)です。

白い花びらに濃紺の蕊(実は弁化した花)が素敵な八重咲のクレマチスです。

テッセン フロリダバイカラー 新旧両枝咲き

今年は、3本の枝のうち、2本が枯れこんでしまいましたが、1本が助かりました。

枝枯れの原因は何なんでしょうね?

テッセンには一重のものもあります。

ずっと長いこと咲いていたので、つい写真を撮らないでいたら、だんだん蕊の色が褪せていきました。

八重咲きのテッセンよりも、花が大きいです。

白万重もテッセンの仲間なんですよ。ご存じでしたか?

テッセンの枝替わりにより誕生したそうですよ。

フォンド・メモリーズもフロリダ系なんだそうです。

テッセンは花期が長く、秋まで咲かせ続けるためには、花がらを早めに切るとよいそうです。

見に来てくださってありがとうございます。

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クレマチス「プリンセス・ダイアナ」とカミキリムシの被害に思う

2020年06月14日 | クレマチス

梅雨入りして3日目になりますが、ようやく夕方近くになって、雨が降りました。

大雨となっている地域もあるようですが、こちらは弱い雨です。

全国、まんべんなく適量の雨が降って欲しいのですが、そうもいかないのが天候。

とにかく、大雨による災害が起こらないことを祈るだけです。

 

さて、5月中旬ごろから6月にかけて、バラと同様にクレマチスも色々咲いて楽しませてくれます。

バラをUPしていると、クレマチスのスペースがなかったので、これからは少しずつ紹介していこうと思います。

最初は、今年、咲きっぷりがよかった「プリンセス・ダイアナ」です。

咲き始めの頃です。

フェリス・バイドとのコラボが意外なほど似合っていました。

開花して日数が経つと、花がだんだん開いていきます。

我が家の庭は、1番花のバラも終え、花がら切りにせっせと励んでいます。

一季咲きのつるバラを除いて、大方花がらを切り終えたところです。

もちろん、今、若干咲いている花は残していますので、後はその都度切っていきます。

梅雨の雨に備えて、バラ周りの下草や1年草がずいぶん伸びだし、少々うるさく感じるようになったので、草抜きを始めました。

バラの根元の地肌が見えるようになって、あら、すっきり。

だけど、喜んでもいられないことが・・・

バラ2本がカミキリムシの幼虫の被害にあっているではないですか。

先日も、ザ・シェパーデスが被害にあっていたばかりなのに。

昨年、いかにバラの手入れがおろそかになっていたかが、よくわかりますね。

被害にあったのはこの子達です。

2020年被害No.2 ピンクサクリーナ(ER)

以前の被害の後も見られますね。

これを見つけたのは、夫が娘宅に行った後でしたので、いつもは夫にしてもらっているのですが、今日は見よう見まねで自分でやりました。

木くずのついていたところを、のこぎりで切ったら、↑の画像のように穴が開いていました。

この穴に、この薬剤をスプレーしたら、1分ほどしたら幼虫が出てきました。(今日は貼り付けません)

2020年被害No.3 マージョリー・フェアー(S)

こちらは、被害が甚大で、昨日は元気だったのに、見るも無残な姿に・・・

今朝、出窓から見たときに、水切れにしては、葉がずいぶんシナシナになっていて、いやな予感がしたのです。

案の定、確認したところ、木くずがごっそり落ちていました。

助かるかどうかわかりませんが、シナシナになっていない枝1本を残しました。(頑張れ)

以前はバラ周りには、何も植えず、教科書どおりに、地面が見えるようにしていました。

何年か前に、我が家の庭をご覧いただいた方が、確かこんな感想を述べられました。

「私はイングリッシュガーデンやナチュラルガーデンに憧れ、地肌が見えるのが怖くて、隠すように色々植えこんでいるけど、こちらの庭はスッキリしてますね」と。

それが記憶の片隅に残っていたのか、いつの間にか、グランドカバーと称して、色々植えこむようになって、それがまた、オシャレに見えたものでした。

が、今年3例の被害にあって、やはり株周りは何も植えず、いつもバラの木の状態を観察できるようにしておくことが大切なんだと、いまさらながら感じましたよ。

バラを育てている皆さんも、カミキリムシには注意してくださいね。

ご訪問くださいまして、ありがとうございます。

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