四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

クイーン・オブ・スエーデンと家周りを彩るつるバラ

2020年06月01日 | バラ

6月になりましたね。

今日は、当地域では小中学校、高校の多くで入学式が行われたようです。

この入学式をどんなに心待ちにされていたことか。

生徒、学生の皆さん、親御さん、おめでとうございます。

新型コロナウィルスの感染予防に最新の注意を払いながらの学校生活、色々大変なこともあることでしょうが、何事もなく学校生活をおくることができるよう願うばかりです。

さて、我が家のバラも、早咲きバラは花がら摘みをしながら愛でるまでになりました。

午後は結構強い風が吹き、花吹雪のように舞い散る光景が、桜の花吹雪を見ているような感覚でしたよ。

門扉前の小花壇のクイーン・オブ・スエーデン(ER)です。

ガーデンへの出迎えは、やはりこのバラです。

朝陽があたり、反射して花色が薄くなっていますが、朝陽が弱く当たる右側の方を見てください。

これが、クイーン・オブ・スエーデンの本来の花色です。

咲き始めてから5~6日経ちますが、満開になるまで待とうと今日の投稿となりました。

クイーン・オブ・スエーデンは、棘がほとんどなく、花のまとまりがよく、耐病性があり、優れたバラですが、欠点をあげるとすれば、花持ちがあまりよくないということでしょうか。

結構散ってしまっているので、そろって満開という姿は中々撮るのが難しいです。

なので、庭のクイーン・オブ・スエーデンにも登場してもらい、このバラの色々な表情をご覧いただけたらと思います。

門扉前のクイーン・オブ・スエーデンは扇形に誘引していますが、本来は真っすぐにお行儀よく伸びる樹形です。

小さい子供がいらっしゃるお宅や、棘が苦手という方にはお勧めのバラです。

花色もピーチからソフトピンクに変化していく様がとっても美しいですよ。

門扉を開けて入ると、我が家を取り囲むようにして咲いているつるバラが目に入ります。

左手が紫玉(OL)、中央にポールズ・ヒマラヤンムスク(ランブラー)、右手にモーティマー・サックラーが咲き誇っています。

朝陽があまりにもまばゆいので、画像としては✖ですが、バラは綺麗です。

右下の鉢にボレロも咲いて、バラの香りが漂っています。

少し前によってみましょう。

中央のポールズ・ヒマラヤンムスク(ランブラー)は。左手のパーゴラから伸びたものです。

ここまで伸びたのは、今年になって初めてのことです。

ちょっと左手を向くと、パーゴラの上のポールズ・ヒマラヤンムスク(ランブラー)や、板塀に誘引しているシティ・オブ・ヨーク(cl)も見えますね。

 

 

茶の間前の方に視線を向けてみましょう。

「モーティマー・サックラー」やポツポツ見えているピンクの大輪バラ「羽衣」、そして、右手には紫を帯びたピンクのバラ「ラベンダーラッシー」が華やかに咲いています。

そうそう、上の方で咲いている白い小輪のバラは「ノイバラ」です。

4日ほど続いた雨のとき、半分ほど枝を切り落としました。

「ラベンダーラッシー」も2枝ほど切りましたが、それで通風と光は入るようになりましたが、開花中の剪定と誘引し直しは、枝を美しく配置するというのは、難しいです。

ちょっと崩れた感がありますね(;^_^A

もう少し、右手方向に視線を向けます。

夢乙女は遅咲きということもあって、ちらちら咲きです。

蕾がたくさんついたというのに、ここは完全に軒下ということもあり、毎年のことですが、うどん粉病にかかっています。

加えて、今年は「ラベンダーラッシー」の枝葉が広がり通風が悪くなったということも影響しているようです。

例年はサイドシュートが上がってきた頃に、うどん粉病が見られるのに、今年は花首が白くなっています。

そのせいか、蕾がたくさん落ちています。

栄養がまわらず、落下しているとも考えられますが、細い花首がうどん粉病にやられてしまったら、花を咲かせるのは難しいだろうと思います。

ミニバラなので、罹患した花をとっていくということもできず、蕾を散らしながら、うどん粉病を広げています。

この先、どの程度咲いてくれるでしょうか?

まぁ、なるようになるですけどね。

家の周りを取り囲むつるバラは、まだ満開とは言えないので、またよい写真が撮れたらUPしますね。

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コメント (2)
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