その5 :サツマイモの伝播①
サツマイモは、ジャガイモ同様にアメリカ大陸で広く栽培されており、
1492年にコロンブスが新大陸を発見した際に、
栽培地域が限られていたジャガイモを除くと、主要作物にはほとんど接触していたようだ。
そして、ジャガイモ同様にヨーロッパに渡り、日本に伝播してきたと思いたいが、
どうも違うようで、そこにはミステリーと歴史ロマンがある。
まず、サツマイモのルーツから確認しよう。
サツマイモは、紀元前3000年頃には、メキシコを中心とした熱帯アメリカで幅広く栽培されており、
寒冷地でのジャガイモ、温暖なところでのサツマイモという違いはあるが、
主要作物として定着していた。
カリブ人はタイノー語で“パタタス”と呼んでおり、英語ではこれを“ポテト”と呼び、
コロンブスがスペインに持ち帰り、ヨーロッパに伝播した。
わき道にそれるが、別途草本関係に関しては書く予定ですが・・・・
イギリスの著名は草本家であるジョン・ジェラード(1545 ―1611)が
ジャガイモとサツマイモを、著名な本で間違って記載したため、
“ポテト”とはサツマイモで、ジャガイモは“ヴァージニアのポテト”となってしまった。
紀元前1000年頃には、南太平洋の島々に伝播しており、
日本への伝播も、南太平洋経由ではいる可能性がある。
日本人のルーツに関しても、南太平洋から、大陸からなど様々あるが
ジャガイモにはなかった伝播のミステリーがありそうだ。
サツマイモは、ジャガイモ同様にアメリカ大陸で広く栽培されており、
1492年にコロンブスが新大陸を発見した際に、
栽培地域が限られていたジャガイモを除くと、主要作物にはほとんど接触していたようだ。
そして、ジャガイモ同様にヨーロッパに渡り、日本に伝播してきたと思いたいが、
どうも違うようで、そこにはミステリーと歴史ロマンがある。
まず、サツマイモのルーツから確認しよう。
サツマイモは、紀元前3000年頃には、メキシコを中心とした熱帯アメリカで幅広く栽培されており、
寒冷地でのジャガイモ、温暖なところでのサツマイモという違いはあるが、
主要作物として定着していた。
カリブ人はタイノー語で“パタタス”と呼んでおり、英語ではこれを“ポテト”と呼び、
コロンブスがスペインに持ち帰り、ヨーロッパに伝播した。
わき道にそれるが、別途草本関係に関しては書く予定ですが・・・・
イギリスの著名は草本家であるジョン・ジェラード(1545 ―1611)が
ジャガイモとサツマイモを、著名な本で間違って記載したため、
“ポテト”とはサツマイモで、ジャガイモは“ヴァージニアのポテト”となってしまった。
紀元前1000年頃には、南太平洋の島々に伝播しており、
日本への伝播も、南太平洋経由ではいる可能性がある。
日本人のルーツに関しても、南太平洋から、大陸からなど様々あるが
ジャガイモにはなかった伝播のミステリーがありそうだ。