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緩和ケア。

2011-05-21 13:28:38 | Weblog

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Yahoo!ニュースにガンの緩和ケアの話題が載ってたんだけど

僕もいずれ必要になるかも知れないので、興味深く読みました。

内容は現在の緩和ケアの実体と、本来行なうべき医療について

緩和ケアを推進してるお医者さんが解説してたもの。


それによると、実は緩和ケアってのは正しく行なわれていないらしい。

特に痛み止めの医療用麻薬の扱いについて、正しい知識を持った医者は少ないらしい。

だから本来使用するべき量を使用していないんだって。

それで終末期は痛み止めが効かなくて当たり前、みたいなことになってると書いてあった。


その先生によると、正しい量を使用すれば

終末期であっても痛みはほぼ緩和できると解説してた。

それは自身の病院で実践されてることなので、生きたデータだよね。

つまり現在医療界で常識となってることは、医者の無知によるものらしい。


医療用とはいえ麻薬と名の付くものを扱うことを怖がってるんだって。

それはどうしてかというと、正しい知識も経験も持ってないから。

怖いからできるだけ使用しないって状態になってるらしい。

本来使用するべき量の半分以下だったりもするんだってさ。


面白かったのは「常習性が怖い」とか「寿命が縮んでしまうかも」とか

まあいろんな心配なども書いてあったんだけど

医療用麻薬を使用する段階って、すでに余命宣告されてるのがほとんどなんだから

常習性とか寿命とかそんなに重要な問題なのか?と思った。


それよりは苦痛を取り除くことの方が、ずーっと重要な気がする。

家族にしてみれば、一日でも多く生きて欲しいのかも知れないけど

毎日毎日苦痛と闘ってる本人にしてみれば、余命半年が一ヶ月になったって

苦痛から解放されたいってのが本音だよね。


だって近いうちに死ぬってのは分かってるんだもの。

これはまったく僕個人の意見だけど

もし終末期になって余命宣告された状態なら

苦痛を取り除いてくれて、更に早く逝かせてくれるなら、むしろ嬉しいと思う。


これは人それぞれ意見があると思うから、あくまで僕の意見だけどね。

何せ死ぬことよりも苦痛に喘ぐことの方が嫌なのよ。

因みに常習性とか死期が早まるなんてことは、無いらしいです。

もちろん正しく使用すればだけど。


そこはガンの痛みを和らげようってものなんだから

それなりに強い作用があるんだし、当然副作用もあるし。

処方の仕方を間違うと、悪影響があるのは当たり前。

それはどんな薬だってそうだけどね。


その辺りの知識を正しく持ってないから

積極的に使用しようとする医者が実は少ないらしい。

こう聞くと、医者と言っても必ずしも医療の専門家ではないのが分かる。

要するに医者を選ぶっていうのが、いかに大切かってことだよね。


死ぬ間際まで医者次第なのかと思うけど、それは仕方がない。

まあ「家の近所だから」ってのは、医者選びの理由にならないってことだね。

でもさ案外医者ってのもおっかなびっくりやってるんだと思うと

命預けていいのかと疑問になるよね。


あまり医者だからって信用するのも、危険だって事だな。

結局は信頼感なんだけど、人間同士だからね。

「この人が言うんだから信じよう」って医者に巡り会うかどうかだな。

腕が良くても性格最悪なら、そんな医者は信用したくないでしょ?


「病は気から」って言うけど

信頼できる医者に巡り会うって事は、それで半分治ったようなものだもの。

でも探し疲れて余計悪くなったりしてね。

難しいものです。

















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