流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

さて、どちらへ進むのか?

2012-09-20 17:07:51 | Weblog

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今日も暑い日が続いてますが、バテてませんか?

この分だともう少し秋は先になるらしいね。

しかしこんな猛暑続きなのに、結局計画停電は無かったよね。

北海道も散々北電が告知CMしてたけど、結局無かったもの。


国民がせっせと努力して節電したこともあったんだけど

結局電力が足りない、計画停電するぞ!と騒いでたのは

原発を再稼働させたい奴らだけだったということだね。

つまり国と電力会社と原発城下町と経済団体。


国民に対する脅しだよね。

計画停電対象期間が終了すると、今度は料金値上げで脅してきた。

このまま原発再稼働しないなら、電気料金は倍もあるぞ!なんてね。

まあ確かにこのままなら料金値上げは避けられない。


それに関連して経済団体は、揃って原発再稼働支持。

というか次の総選挙を人質にして、政党を脅す勢い。

多分政権奪取しそうな自民党とは、話しが出来てる。

つまり原発廃止はしないという約束がね。


だから自民党の総裁候補は、揃って首相の原発ゼロに異を唱えてる。

「稼働率を減らしていかなければなりませんが、現時点で

ゼロを明言するのは乱暴に過ぎる」

てなニュアンスで否定してる。


その辺りは僕も同意見で、30年代というのは、あまりに拙速。

次世代エネルギーのメドが何も付いてない状況でする約束じゃないね。

日本が製造業主体の工業国である限り、電力は生命線だもの。

選挙を睨んだ国民のご機嫌取りにしか思えない。


まあ政権を失う人が何を言ったところで、まともに聞かないけど。

ただ経済団体の主張も理解できるんだけど

だったら核廃棄物処理の問題も、一緒に考えなきゃ片手落ち。

世界に冠たる日本の技術を、証明する最大のチャンスなんだけどな。


技術というのは工業だけじゃなくて、物理学等も含めてね。

日本は優秀な人材はいるんだけど、国が補助金出さないからな。

民間の支援財団なども、欧米に比べて圧倒的に後進国だし。

どうも日本は研究という、形になる前の投資を渋るよね。


そもそも放射能ってどうしようもないんだろうか?

確かに原発が実用化された時点では、どうしようもなかった。

だって「科学が進めば、処理方法も見つかるでしょ!」

なんて無責任なご都合主義で始まったんだもの。


それでとりあえず辿り着いた答えが

「何万年か埋めておけば、自然消滅するんじゃねぇの?」とか

「さすがに何千年先なら、処理方法も見つかってんだろ!」てな

まったく無責任きわまりないこと山のごとしだね。


この文明時代に、埋めておくしかないなんて

呆れてものが言えないよね。

しかも何万年も経たなきゃ減少していかないんだもの。

必要だからって、それを容認するのは正しいとは思えないな。


埋めておいた放射能容器が、何万年も保つ保証はどこにもない。

もし漏れ出したら、それこそ人類は滅亡の危機に瀕する。

いや地球その物が死の星になってしまう。

地球の星としての寿命は、まだ何十億年かあるらしいけどね。


人類史上これほどの負の遺産は、今までもなかったし

多分これからも生み出されないはず。

それを必要だからという理由で、容認し続けていいのか?

いい訳がない!!


現時点で処理できないなら、即座に停止するのが義務だと思う。

経済界も廃止反対を唱えるばかりじゃなくて

段階的縮小には協力しますけど、拙速な廃止は勘弁して欲しい

くらいの言い方をすれば、まだ可愛げがあるんだけどね。


「そんなことしたら、電気代でバタバタ倒産するぞ!!」

みたいな態度でモノを言うから、かなり印象が悪いよね。

運の良いことにドイツというモデルケースがあるんだから

ドイツの原発廃止プロセスと状況から学べばいいんだな。


ドイツで成功したなら、日本で出来ない理由はないもの。

失敗したらしたで、何がいけないのかを知ることが出来る。

そこは英断を下した当時のメルケル首相に感謝するべきだね。

本来日本が率先してするべきだったんだから。


日本が真っ先に原発廃絶に成功すれば、世界から賞賛されたのに。

地球を滅亡の危機から救ったに等しい偉業だもの。

なのに計画中のものは建設容認だの、輸出は続行だのと

馬鹿じゃないかと思うね。


人類はここで賢い選択をしないと

本当に取り返しの付かない事になるような気がするな。


















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