
にほんブログ村
ぽちっとしてね!

消費税が来年4月から8%に引き上げられるのはご存じの通り。
政府の財政状況を考えたら、仕方ないという意見が多い。
まあ国の借金も1000兆円なんて、天文学的数字になってるし
国民も以前の消費税導入・引き上げ時よりは好意的。
僕も別に反対しようなんて思ってないんだけど
そのあり方にはちょっと異論もある。
大体何でもかんでも一律8%というのは、理解できない。
生活必需品と贅沢品では、立ち位置が違うでしょ。
お米もダイヤモンドも同率なんて、おかしいよね?
本来物によって税率を別設定にするべきなんだよね。
食品なんて無税でもおかしくないのよ!
国民の生活にはどうしたって必要なんだから。
車だってカローラは3%、フェラーリは15%、でもおかしくない。
まあ同じ車の中で線引きするのは、公平性を欠くかも知れないけどね。
カップラーメン啜りながらフェラーリを買う人もいるから。
現実的なのは、軽自動車3%、5ナンバー5%、3ナンバー8%かな。
とにかく生活必需品と贅沢品を区別しろと言いたい訳よ。
それをしないとしたら、政府の怠慢と言われても仕方がない。
なんか福祉に使用するなんて約束も、すっかり影を潜めたし
また国民は国家詐欺に遭ったような気がしている。
そもそもさ、どうして消費する物に税金が掛かるのか、疑問でしょ?
国民がお金を出して物を買うというのは、それだけで国家貢献なのよ!
だってそれによって企業が潤えば、法人税の納税額が増えるわけだし
給料が上がれば所得税が多くなるし、また消費も多くなるんだもの。
物の消費量が多くなれば、関連産業も潤っていく訳だしね。
そうやってお金が市場を巡って、国家が成り立っていくんだな。
本来はそれが有るべき姿なんだけど、どうも逆を行っている。
単純に考えて、増税すれば出費を控えるのは当然だよね。
政府は消費の落ち込みが、増税後の一時だけと高をくくってるはず。
必要な物は買わなきゃならないんだし、国民全てが節約する訳でもない。
でもさ本来は、もっと国民がお金を遣いやすくするべきなんだよね。
搾取するばかりじゃ、お金は天下を廻らないね。
もっと消費税そのものの意味について、議論があってもいいよね。
「何で消費活動に課税されるんだ?」ってさ。
もう一度言うけど、消費行動自体が国家貢献なんだよ!!
国民に納税の義務はあるけど、搾取に同意した訳じゃないよね。
僕は増税に反対してるんじゃなくて、消費税そのものに疑問を持っただけ。
確かにこんなに便利な課税対象は他に見当たらない。
それを見逃しておく程国家は国民に甘くないんだけど
どうにも納得がいかない税金ではある。
いっその事『消費寄付』てな名称にしたらどうだろうね?
国家の財政が逼迫してるから、消費する財力がある人は寄付して下さいって。
その方がまだ理解できる。

ランキング用です。
押してね
