定期検査。

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今日は病院へ定期検査へ行ってきました。

今回は採血とレントゲンだけね。

結果は後日聞きに行くんだけど、なんか効率悪いよね。

以前は採血とレントゲンをしてから、その結果を待って診察したりしてたんだけどな。


当然待ち時間は長くなるけど、後日また行く手間とどうだろうね？

まあ僕はあまり待つのは好きじゃないから、別にいいんだけどさ。

病院てのは暇つぶしにまったく向いてない施設だしね。

ただ結果を聞きに行くだけだと、診察時間なんてほんの１～２分だからさ

時間的な効率を考えると、まったく割に合わないような気がしてしまう。


待つのが嫌で、朝一番に予約して早起きしてるんだから

僕としては後日の方がむしろ有り難いとも言えるけどね。

遠くから来てる人なんかは、その日の内に済ませた方が有り難いんじゃない？

例え待たされてもね。


そういえば、病院に来てる人見てると、夫婦で来てる老夫婦ってけっこう多いよね。

仲良いなと思うけど、そのほとんどは旦那さんが患者で奥さんは付き添いだね。

逆のパターンはほとんど見ないな。

夫婦で患者さんて場合もあるけど。


あれって仲良いってだけじゃなくて、奥さんがいないとダメなんだね。

つまりマネージャーみたいなもので、奥さんが段取りを把握してるんだな。

医者や看護師さんの言うことを聞くのは、大抵付き添いの奥さんだもの。

それを奥さんが旦那さんに伝えてるんだね。


だから旦那さんは奥さんが居ないと、まるっきりどうしていいのか？どうなってるのか分からない。

自分の身体のことなのに、多分病気のことは良く分かってない。

どんな治療をするのかも、把握してるのは奥さんだな。

多分旦那さんは、同じ事を何度も奥さんに訊いてるね。

自分で知ろうとしてないから、記憶に残らないんだろうな。


何十年もそうやって夫婦してきたんだね。

家のことだって、何十年も暮らしてるのに、靴下の場所も分からない。

でもその分旦那さんは、仕事に没頭できたのは間違いないし、家族のために必死で働いたはず。

それがいいとか悪いとかじゃなくて、彼等の時代はそれが夫婦の一つの形だったんだな。


なんか奥さんの言うがままに病院へ連れてこられる旦那さんて、ある意味微笑ましくもあるね。

最近は何でも夫婦で分担しようとするけど、それが必ずしも”いい夫婦”ではないな。

社会的風潮をそっちへ誘導するのは、あまりいいとは思えない。

要するに自分たちなりの夫婦のあり方を見つければいい訳で

欧米のあり方や”時代”を押しつけるのは、正しいとは思えない。


なんて、結婚したこともない僕が言っても、説得力無いな。

結婚に関しては、まるっきりの”部外者”だからね。

失礼しました！












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