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日本柔道界は変革の時!

2013-01-30 13:45:29 | Weblog

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とうとう日本代表レベルから出てきましたか!!

まあ柔道に限らず、武道界にはありそうだものね。

あって当たり前の雰囲気さえあるよね。

男子ではなく女子から告発されたというのがミソ。


多分というか、間違いなく男子代表でもあるはず。

ただ男子の場合は、あって当たり前だと思ってる。

だから特にそれを体罰だとは思ってない。

しかし女子はそうじゃなかったってことだね。


女子代表の園田監督も、言われてびっくりだったはず。

多分体罰なんて意識は、全くなかっただろうから。

負けて気合いを入れる為に叩くというのは

武道の世界で特に珍しくもない。


暴言にしても、今までは特に問題にならなかった。

武道に限らず、代表レベルではあるからね。

それは発奮させるためでもあるし

日本代表なんだという意識を持たせるためでもある。


つまり言ってる方は暴言だなんて思ってない。

むしろ本人を発奮させるための愛だとさえ思ってる。

そこが監督と選手の意識の違いだったんだな。

そして女子を扱ってる意識の低さでもあった。


とにかくどのスポーツでもそうだけど

女子選手を男性監督が扱うことの難しさは、誰もが言ってる。

サッカーなでしこの佐々木監督の気遣いなんて

ほとんど恋人に接するような気遣いをしてるからね。


例え柔道であっても、女子であることに違いはない。

そこを間違ってしまったんだな。

時々バラエティ番組に出て来る女子柔道選手って

普通の女性よりも、よっぽど乙女でしょ!


つまりやってることは男っぽいことでも

中身は紛う事なき乙女なんだということだな。

そこを柔道という側面だけで扱ってしまうから

こういう事態になるまで気付かないんだね。


それは柔道連盟にしても、寝耳に水だったはず。

「今更、何で!?」

という驚きが先だったのは、想像に難くない。

自分たちも当然の如くそういう指導をしてきたからね。


だから今回も園田監督を退任させられない。

柔道界に於いて、指導者みんながやって来たことだから。

告発されて表面化したから責任を取らせたんじゃ

辞めた後に何を言い出すかも分からない。


つまり簡単に「辞めろ」とも「解任する」とも言えないんだな。

それは自分たちの首を絞めることにもなるし

柔道界全体を巻き込んだスキャンダルになりかねない。

当然男子の指導方法にも影響が出て来る。


そこで今回は厳重注意ということにしてお茶を濁した。

対外的には、次はないと申し渡したということで

一応の納得を促し、とりあえず先延ばしにしたんだな。

ただ本音としては、自ら辞任してくれるのを待ってるはず。


今回のことは海外にも広く配信されてるはずだし

実際のところ園田監督でやっていくには無理がある。

試合会場では暴力監督として諸外国から見られるわけだし

日本柔道がそれを容認してるとも受け取られるからね。


柔道が日本の国技とも言える存在である以上

それは日本という国に対するイメージにもなりかねない。

日本人は優しくて、思慮深くて、思いやりがあるとの評価は

少なからずダメージを受ける懸念がある。


何より柔道は「礼に始まり、礼に終わる」というのが基本中の基本。

心技体を鍛えるという柔道精神の理念に鑑みても

今回のことを軽く考えてると、日本柔道は世界から孤立するし

もはや日本のお家芸などと胸を張ってはいられない。


世界に範を示す上でも、断固とした態度で望むべきで

何とかお茶を濁して、時が過ぎるのを待つようでは

低迷する日本柔道の復活など、夢のまた夢だ。

とにかく園田監督を続投させるのは賢い選択じゃないね。


案外近年の低迷は、選手よりも柔道連盟に根があるのかも。

代表選手の選考にしても、首を傾げることは少なくないし

まずは協会側の体質を改善しなければいけないんじゃないのか?

今回のことだって、知らなかった訳がないんだし。


何にしろ日本柔道は、重大な岐路に立ってるのは間違いない。

まあ暴力的指導から脱却する、良い機会だろうね。























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