流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

車は走る凶器です!!

2012-11-05 13:03:31 | Weblog

日記@BlogRanking

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ぽちっとしてね!



また老人の暴走事故で、犠牲者が出たらしい。

もちろん暴走と言っても、暴走族ではないよ。

例のアクセルとブレーキの踏み間違えってやつね。

残念なことに、毎年のように犠牲者が出ている。


さすがに運転者だけの問題とも言えなくなってきた。

高齢者社会が加速する中で、今後一層の増加が懸念されるもの。

これはもう立派な社会問題で、放置できる範疇は超えているね。

何らかの対策を講じないと、犠牲者は増えていくはず。


ただ対策をしようと思えば、出来ないこともない。

老人・駐車場・オートマとシチュエーションはほぼ同じ。

つまり場所や原因がはっきりとしているのだから

対策をするための条件にも恵まれていると言える。


ただそれをどこがやるのか?

警察なのか、国交省なのか、自動車メーカーなのか

自治体なのか、運転者個人なのか・・・・・??

話は簡単、全てが一体となってやればいい。


しかし問題が一つ。

当然一体となってやるためには、国が旗を振る必要がある。

つまり国交省主体となるんだけど、これが実は一番の問題!!

日本の役所は対応が遅いので世界的に有名だ。


しかも自分たちの利益になることなら電光石火なのだが

国民のためとなると、とたんに動きがなまけものより遅くなる。

奴らにとっては自分たちの利益になれば有益なことで

国民の要望は無駄ばかりというのが基本スタンスだ。


一度甘い顔をすればつけ上がるなんて、本気で馬鹿にしてる連中だ。

そんな奴らが腰を上げるのを待ってられるほどの猶予はない。

となればやはり民間主導で対策を講じるしかない。

何とも歯痒いが、これがこの国の実体だ。


ただ民間主導となると、中心で旗を振る者がいない。

結局それぞれが個々に対策を講じることになるが

それは一体感を欠き、結局焼け石に水なんてことになりかねない。

供給する側と需要者が同じ意識を持って対策をしないと意味がない。


具体的にどうするのかと言うと、確かにこれは難しい。

最も有効なのは、駐車場での全自動化だ。

つまり駐車スペースに入ったら、運転者は何もしない。

車が勝手に駐車するのを待つだけだ。


多くの暴走事故は発進よりも駐車時に発生している。

まあブレーキを踏もうとしてアクセルを踏むということだ。

発進するときはアクセルを踏もうとしてるので

いきなり踏み込んでしまうというのは、起こりにくい。


ならば駐車するときに自動化すれば、かなり軽減できる。

なんて言っても、これを実現するには時間も金も掛かる。

システムを作るだけで膨大なことになる。

車だけではなく、駐車場にも何らかの対策が必要になるからね。


コンビニの駐車スペースまで対策するとなると

とんでもない大がかりなことになってしまうし

結局地方や民間レベルではどうしようもない。

国の予算はどうしたって必要になる。


実はもっと簡単な方法がある。

駐車しようとするときに、スピードが出なくなればいい。

つまり駐車ボタンを車に設置してやるのだ。

それを押すと、人が歩く程度にしか動かないとか。


これ実は簡単な話で、大がかりなシステム開発は必要ない。

オートマはアクセルを踏まなくてもそろそろと動くでしょ?

それを利用するだけでいい。

要するにボタンを押せばアクセルが機能しないようにすればいい。


これでこの問題はほぼ解決するはず。

ボタンを押し忘れたら・・・それはどうしようもない。

そもそもそんな人が車を運転することを疑問視するしかない。

それを解消するには、車を全自動化する以外にないね。


結局車っていうのは、将来的にそうなっていくはず。

SF映画なんかでは描かれているんだけど

実際に研究開発してるところもある。

確かGoogleがそんな車をデモンストレーションしてたよね。


まあ自動車が誕生して100年以上経っているけど

まだまだ未熟な部分が多いって事だろうね。

人が運転してるうちは発展途上なのかもしれない。

車好きとしては進化することに、複雑な思いもあるな。


くれぐれも、駐車場では油断無きように!!














ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ランキング用です。
押してね










最新の画像もっと見る

コメントを投稿