牧野富太郎
若い頃の写真がありました。 なかなか男前だ。
今日のらんまんにあった学会誌の発行。
さて、泊まった旅館にあった立札。
山内容堂と西郷隆盛がここで会見したとの事。 大政奉還でも話し合ったのだろうか? でも大政奉還をすると戦えなくなるので西郷はそんな話をするはずがないな。
北に歩くと高知城が見える。
高知城というより市電を撮るのに必死。 車が被るので何台か市電をやり過ごしての撮影です。
高知城 立派な城門です。 昔来た時にはここから引き返したので、中に入るのは初めて。
階段を上がって天守へ。 でも蹴り出しが高いのと幅も広い。 爺いにはきつい。 休みながら、はーはー言いながらやっと天守の前に辿り着いてへたり込む感じ。
天守の横には御殿があって、立派な部屋がある。 そしていよいよ天守への階段だが昔の城なので梯子のようにきつい。 旅行の荷物を担いでいるし、腕で手すりを持ってなんとか階段を上がっても、また階段がある。 途中で心臓麻痺を起こしそうだし、引き返そうと思ったが、ここを上がれば最後だろうと上がってもまた、次の層がある。 最上階に着いた時には完全にばてばて。 二度と天守閣には上がるまいと誓ったのでした。
天守からの景色です。 この一枚しか写真がないのはカメラを忘れてスマホだけなのでこの後のことを考えてバッテリーを使わないようにしているためです。 この方向には私が泊まった旅館がある。 部屋の窓からビルの間を通して天守が見えたので、こちらからも部屋が見えるはずだと写したのです。 確かに部屋が見えます。 でもビルとビルの間の1mmぐらいの隙間なので私にしかわからない。
恐々、天守の階段を降りてはりまや橋に。 やはりここは押さえておかないと。 そして、思い出した、高知は2回目だと思ったが3回目だった。 初めての時には車で来て石鎚山を越して高松 松山からフェリーで神戸に帰ったのでした。
はりまや橋の交差点。 さすがに交通量が多い。
遠くから見て市電の線路にぺんぺん草が生えていて、ほったらかし状態だと思ったのだけれど、これは意識して緑にしているようだ。 ヨーロッパの市電に多いが、それを意識しているのだろう。 緑が綺麗だが、雑草(という草は無い)なんだろうか。 ヨーロッパでは芝生だと思ったのだが。 でも緑が綺麗で安らぐ。
高知駅到着。 こんな気動車が止まっていました。 前日に大雨で不通になっている所もありダイヤが乱れているので帰りの列車が心配だ。
南風です。 定刻通りの運転でほっとしました。
この車両は良い。 気動車だが乗り心地も良い。 そして、肘掛けに電源コンセントがあったのでスマホに充電できた。
これで、思いっきり撮影しても大丈夫だ。
途中、アンパンマンの列車とすれ違う。 やはり四国だ。
かくして、列車は大歩危駅に到着。 ここで列車を乗り換えます。
南風は行ってしまいました。 バイバイ
つづく