DCCデコーダーには、必ずしもサウンドが入っているわけでは無く、サウンドなしのタイプとサウンド付きのタイプがあります。
価格はサウンドなしは数千円ですが、サウンド付きは2万円近くします。
少し古い写真しかないのですが、ESUのサウンドなしタイプ、LokPilot です。 コードが出ていませんが、これは21ピンタイプと言って機関車側にもこのソケットがついていて差し込むだけで、コードレスで接続できます。 デコーダーには6ピンや8ピン、21ピンタイプや他にも色々あります。 完成機関車にデコーダーを入れる時に、その機関車にどんなタイプのソケットが付いているか知る必要があります。
カトー(ディジトラック製)のサウンドなしタイプです。 これをこの機関車に入れようとしています。 機関車には8ピンのソケットがついているので、このデコーダーの8ピンを差すだけでOKです。
いろいろなメーカーからデコーダーが出ていますが、基本的な規格はDCCで同じなのですが細部がメーカーごとに異なる。 アメリカ製とヨーロッパ製では電圧も異なるので、コントローラーとの相性もあり、ヨーロッパ製のコントローラーではヨーロッパ製のデコーダー、アメリカ製のコントローラーではアメリカ製のデコーダーを勧めます。
イギリスのホーンビイのデコーダーは安いが、それなりの性能であることは覚悟しておいた方が良いと思います。
私は、最近は必ずESUを使うことにしています。 少し高価ですが、動作が確実なのと、説明書を読むだけでも同じメーカーなら一度読めば済むが他のメーカーだと最初から勉強しなければなりません。 おっと、忘れていた最近はメルクリン製のデコーダーも多用しています。 コントローラーがメルクリンなので、そこでいろいろな調整ができるからです。 この辺りは後日書きます。
完成品のディジタル車両にはどこのメーカーの物が入っているのか? ヨーロッパ型ならほとんどESUもしくはそれに準じた製品だと思われます。 ただ私もあまり知らないけれど、ヨーロッパには結構多くのデコーダーメーカーがあるようです。
ちなみに、ESUはエズーと読みます。 お話をしている時にはエズーと言いますので、??とならないように。
サウンドデコーダーです。 スピーカーがついています。 ESU LokSound V5.0です。 デコーダーはサウンド無しよりも大きい。 スピーカは以前は大きかったが今はとても小さくなっています。
少し前のV4.0です。 大きさを書いてあります。 30×16mm程度です。 V5.0もほぼ同じ大きさでサウンドなしのLokPilotよりも大きい。
これは小さいタイプのLokSound micro です。 使用可能電流値がNゲージ用ですがHOでも十分使えます。 小型の機関車に入れるのに便利です。
なお、サウンドなしにせよ、サウンド付きにせよ、ディジタルコントローラーで無くても普通のDCのコントローラーでも走らせられます。
これは便利です。 ただ、デコーダーが働く電圧までは動き出さないのでフィーリングは少し異なりますが、昔ドイツで買ったトリックスの機関車にはサウンドなしのデコーダーが入っていました。 それを全く知らずに何年もDCで走らせていて、ある時にDCCであることに気がついたというびっくりの経験があります。 ただ、ライトの操作などディジタル特有の操作はできませんが、サウンドDCCの場合はDCコントローラーで走らせてもドラフト音が出るものもあります。
DCCコントローラーを使うと当たり前のことですが、サウンドなしのデコーダーで運転やライト関係の操作ができます。 DCCの恩恵をうけられるのですが、サウンドがあると桁違いに面白い。
特に蒸気機関車はドラフト音は値打ちです。 それに汽笛。 はっきり言って、いくら精密にできた蒸気機関車でもドラフト音や汽笛が鳴らないのはカスです。 ちょっと厳しいかな? でも走らせた時には精密さよりも音です。 それが実車の雰囲気を醸し出すのです。
この動画を見てください。 天賞堂のプラC55にLoksoundV3.5 を入れました。
草刈りをしている人の後ろを、気動車がエンジンの音を響かせながら通過してゆきます。
ディーゼルもエンジン音があるのでサウンドDCCにしている車両は多いですし、サウンドの音源もいろいろ出ています。
ESUではホームページに音源がありますので、そこで音を聞いて自分のデコーダーにダウンロードできます。 無料です。
電車だって
カトーの国電に吊り掛けモーターのサウンドを入れました。 動画です。
このサウンドデコーダーはESUのLokSound V4.0です。 これを店で買って音源は日本のメーカーDesktop station の旧国電タイプ(吊り掛けサウンド)をダウンロードして入れました。
さすが日本のメーカーなので、モーター音以外にATS確認音なども入っていて、懐かしい国鉄時代の音を出しながら走っています。
電車は室内が広いのでデコーダーやスピーカーを入れやすい。 でも隠すのは難しそうなので、この状態でボディーを被せています。
サウンドはドラフト音や警笛のみならず、コンプレッサーの音や連結器の音、車掌の笛や車内や駅の放送、などなとたくさんあって、車両が止まっていても、給水ポンプの音、ドレインの音、コンプレッサーの音などが聞こえると車両が生きているように感じられます。
ですから、高価でもサウンドDCCを買ってしまう、というか、最近はサウンドDCCが入った完成車両を買っています。完成車両は前述のように何かにつけの調整なども済んでいるし、自分ではとても出来ない音や動作が組み込まれているからです。
つづく
そういうことです。
しかも車両本体から音が出ている。 本物なら当たり前なんですけれどね。 模型もこれが当たり前になって欲しい。