太平洋クラブ倒産事件 46 理想と現実
歴史的勝利を忘れないでください!!!
さあー、次のステップへ。さらなる団結を!!!
これは、革命である。日本社会への警鐘である。
太平洋クラブ会員の皆様
決定的勝利をお祝い申しあげます。長い過去のゴルフ場破綻事件において、これほど、会員が団結をして、傀儡経営会社に抵抗して現民事再生計画案を否決打破して、大手のゴルフ場経営を粉砕した例はありません。自分たちを誇りにしてください。自分を褒めてあげてください。
過去において、日東興業、ゴルフ振興、日本ゴルフ振興、大洋緑化、東京湾観光、緑営開発、STT開発、宮崎シーガイア、フェニックス観光、などなど、グループ企業で、会員団結で、会員による法的処理申請が、勝利した経験がない。ゴルフ場20コースに至る歴史的クラブ、太平洋クラブは、なぜ、敗北したか、すでに倒産事件報で知ることができる。
民亊再生というのは、再生型倒産であり、倒産には変わりないのである。太平洋の場合の決定的要因は、親会社が健在で、その責務を果たさず、子会社だけを倒産させる反国家的仕法に起因しているのである。もう一つは、会員を軽んじて、スポンサーに、パブリック化経営を推進してきたゴールドマンサックス系、アコーデイアをスポンサーに選んだことによる弊害である。この2点は,何を意味するか。太平洋クラブ会員の自由と会員権の市場価値の喪失であり、太平洋クラブを愛してきた会員のメリットが失われるのは必定である。太平洋クラブは、歪曲して会員を不信と疑義のブラックホールに陥れたために、目標が自然消滅したのだ。世の中を甘く見過ぎた、旧経営者たちは、完全に狂っていたのだ。ゴルフプレーさえ、出来れば、文句はあるまいと、片隅で考えていたから、時代の変化をよめず、片山英二弁護士グループに頼る法的処理となってしまったのである。先が、読めなかった片山一派は、この事件の後遺症がいかに、これから、彼らの弁護士としての資質と活動に、制裁を受けるか計り知れない重荷となるだろう。法的処理は、スポーツではない。
勝者と敗者が、握手をして、健闘を称えあうのではない。強力で陰湿な怨念が残る恐ろしい結果なのだ。
さあー。勝利者は、2万の会員だ。会社更生法は、完全に現経営会社の机を放りだす。新太平洋クラブの誕生の雄叫びを上げるのだ。理想は、会員主義の経営である。会社更生には、更生原資が第一の関門である。その更生原資をどこに求めるか、これは、現実である。
会員から、数百億円の寄付や徴収は、現在の経済的環境から無理と判断せざるを得ない。あと、残るは、スポンサーによる再生原資の調達である。スポンサーとて、慈善事業を好き好んで、名乗りを上げるところは、あるまい。これは、現実である。
つまり、理想は、会員経営委員会の創立で、会員の内情を理解し、損失を出さないために、財務委員会を設置し、協力と調和のあるクラブ創りである。自分は、記者であり、原始会員として、株主会員にして、全員が責任を負えるようなクラブにしたい。自分は、英国とスコットランドのゴルフ場の会員であるが、年度決算で、赤字の場合は、会員全体で不足分を割って、補填する。倒産は、ないわけだ。ただし、会員の経営に対する注文は、経営委員会に報告され、徹底的に正当化されていく。真実の会員のクラブ組織だ。
現実は、年会費を求める可能性も否定できない。しかし、理想は、年会費がないのが、クラブの特徴であるから、ない方が良い。
理想と現実の狭間の息吹が、これから、会員の自由と権利を守る自分たちのクラブ誕生に影響してくる重大な時を迎えたと言える。
勝利宣言とともに、2万人の会員に呼びかける。
団結を、なお一層、強力にして、少しの犠牲を払ってでも、大願成就、世界最高の名誉と威厳のある倶楽部創りをしようではないか。
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全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
国際ゴルフ記者クラブ協会
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
太平洋クラブ被害者の会