遼と英樹の命がけの挑戦、
遼は、残された2ゲームで、シードが確保できるかどうか、ゴルフ人生の最大のピンチに追い込まれた。
英樹は、メジャー戦で、優勝のミケルソンとWGCブリヂストンの優勝、タイガーと廻った。別世界の二人、燦然と輝く彼らの偉業は、なお、存続中なのであるから、英樹にとっては、生きた見本が、なによりの今後の目標になるであろう。英樹も、記者も過去において、全米オープンの会場であったロチェスターのオークヒルにジャンボを追ったことがある。優勝は、カーチスストレジの全盛時代で、彼が優勝した。全米オープン、1988,1989年の2連勝である。ジャンボも、優勝候補の一角をプレーしていた。18番で、二クラスがエッジから、空振りしたのには、驚いた。二クラスは、初めての空振りではなかったのか?
オークヒルは、ナイアガラに近く、ゴルフの祭典と自然を楽しめるファンにとっては、またとない季節だ。WGC,ファイアストーンで8勝目を記録したタイガーは、通算79勝目、今年、5勝目、カムバックから。あっと言う間に、世界一の座をものにした。あと3勝で、最多勝利者、サム。スにードの大記録に並ぶ、前人未到の記録をタイガーが来年にも、達成する可能性は、言うまでもない。難しいコースだけに、タイガーの優勝する可能性は、十分だ。メジャーは今年、取りきってはいないが、加えると今年は6勝目という記録になり、80勝という大記録になる。恐ろしい数字ではないか。ペアリングは、WGCブリヂストンで、2位につけた、キーガンブラッドレイ、と全米プロをハーニーぺニックの教えで、ものにした、静かなるデーヴィスラブ三世だ。
英樹は、このメジャーで、シード権確保に手が届くだろう。タイガーを目指して、がんばると言ってのけた。遼は、推薦でプレーが可能となった。大きな山だ。これほどの好機はない。神がかりのプレーが望まれる。達成出来なければ、地獄だ。火の海だ。ゴルフは、息が長いが、複雑なゲームだ。この二人の代表選手は、明暗を分けて、一年になるが、勝負の時間が刻々と迫る。息もつけないほどの全米プロだ。
マキロイも黙ってはいないだろう。
英樹が、メインイヴェンターとして、ゴルフ界にあるのは、間違いない。破格の扱いだ。すでに、タイガー、ミケルソン、超一流選手と手を合わせた。英樹のWGCブリヂストンは、力が入りすぎて、右肩が左肩より、Finishで高くなっていたのは、疲れていたか、肩が深く入らず、力んだ結果だろう。
まあー、よく21位で済んだものだ。パットのタイミングも、早かった。タイガーに押されたか。
さて、遼よ。周りを気にするな。自分を信じよ。FCCJのインタビューで、記者が話したではないか。
覚えているか。健闘を祈る。!!!
国際ゴルフ記者クラブ協会
日本時事新聞社
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
セントジョセフ国際大学