ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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2014 世界のゴルフは、どのような形で終わったのか、 1 遼の来年 

2014-12-18 | 危うい日本のゴルフの世界

                       

photo;CBS/UStour /WGPCA/thegolftimes.us

 

今年のゴルフは、ローリーマクロイに尽きる。 25歳でメジャーを4つもとったのは、ジャックニクラスとジャックを追うタイガーだけである。

25歳のマクロイが、あと2015年のマスターズを制すると、若いグランドスラマーが誕生する。つまり、タイガーの跡目には、間違いなくこのマクロイが堂々と定着することになる。記者が、目を見はったのは、今年のヴァルハラPGAのマクロイのパーフォーマンスである。最終、バックナインでは、パーオン率100%,フェアウエイに79%も強打しながら、の話である、圧巻は、17番、285ヤードをきっちり、ピンそばまで飛ばしてきたのは、驚いた。ミケルソンの安定したゴルフが続く中、また、リッキーファーラも絶好調のゴルフフィングに徹する中、マクロイは、動じることなくマイウエイで、勝利をしてしまった。つまり、自分が、今、世界一のランクにいるプレヤーだよと、見せつけたプロの極意の顔であった。

マクロイは、全英オープン,リヴァ―プールを制した。ここでも、リッキーとの一騎打ちに近い展開、マクロイのスイングは、狂わなかった。初めて呼んだ自分の母親の前で、優勝を見せたのだ。母親は、泣いていた。初めてのことだったそうだ。

 

 

 

今年のタイガーは、無理もした。怪我が思ったように恢復せず、ジレンマの一年であった。20歳時代と違って、治療も時間がかかる。細胞の問題である。
若い時から、体を鍛えたにしても、20年後の肉体は、悲鳴を上げていた。ゴルフ25年がピークと決まっている。タイガーはすでに、30年間、ゴルフ漬けの鍛錬に耐えてきた。しかし、肉体は、嘘はつかない。想像以上に、回復がおくれるのだ。あと4つのメジャーで、ニクラスに届く。ニクラスを超えた時に、史上最強ののゴルファー、とたたえられるのは異議はない。

さて、国際派の松山英樹は、ジャックのホーム,ミヤ―フィールドヴィレッジで、世界を驚かさずにはおかない見事な荒武者ぶりを発揮して、ツア一勝目、Fedexカップ、最終戦、またタイガー招待ゲーム、18名の中に入って、メインイヴェンターとしての地位を確立した一年でもある。来季は、メジャーどりを視野に入れて、複数回数の勝利が目標である。

遼は、体もできて、引き出しが多くなった分、上位進出と優勝候補に入れられる2015年になるだろう。記者は、想像以上に、遼は、強くなっていると感じる。それは、英語も少しは、理解できるようになったし、加えて、食生活にもなじんで来た同化的傾向が見えるからだ。つまり、大人になったという実感がある。

女性のかっての賞金王、岡本綾子のような、選手になっていくような気がする。遼にファンは多いが、重ねて、新しい違ったファンが、ましてく2015年になるだろう。

                                    

さて、日本では、プロらしいプロ、ダイナミックで、強力を思わせる小田孔明が、賞金王にか輝いた。今、日本で、孔明のようなプロのスイングを操るほかの選手はいない。積み重ねた独特のスイングは、観ていても、魅了される。孔明の時代が、到来したといっていいのではないか。だから、来年、再来年と孔明に光があたるのも、当然となるだろう。

男子の人気に、陰りがあり、あまりにも、遼や英樹が、強烈だったので、ファンには、脱力感が漂い、人気を盛り上げられない。彼ら、二人に続いて名乗りを上げるスターが、いない。小平、岩田、宮里あたりが、プレーしていても、インパクトが弱いために、人気を盛り上げられないのだ。では、アマチュアの中に、続く若者がいるか、と世界アマ選手権の軽井沢まで出かけたが、残念ながら、発見できなかった。

その点、女子プロの世界は、続々と新人が排出し、ベテラン勢を驚かした。アマチュアの高校生が、優勝したり、オープン競技にベスト日本人プレヤーになったり、底上げが著しいので、ステップアップツアーまで、刺激を与えた。永年の女子プロ協会の下積みの計画が、実ってきた結果でもある。2015年のツアーは、賞金総額でも、33億3300万円まで伸びて、ますます、女子のツアーがゴルフファンから、歓迎されていることを現実にした。

賞金ランクでも、韓国人が三位まで独占、4位に台湾、テレサルーが入ったにもかかわらず、スポンサーは、ファンの前には、何の支障もないと5700万円も増加させた。アンソンジュやイボミの日本ツアーへの溶け込みも立派である。また、シンジエも日本ツアーに専念したことから、その厚みは、見どころとなる。それにしても、日本ツアーへ戻った組の上田桃子、アメリカツアー挑戦のさくら、それぞれに、2015年の期待は膨らむ。背丈も変わらぬステイシールイスが、インビ―朴をうっちゃり、賞金女王になったのも、さくらには、いい刺激になったのだろう。藍より、20ヤードは、飛ばすさくら、距離的には、問題がない。英語と食事と時差攻略が課題としておこうか。岡本綾子の意見を訊いてみたい。

世界は、今、ヨーロッパにある。ヘンリックステンソン、新人、デビュソン、カイマー、ローズ、加えて、南アフリカ勢、アメリカ―を凌駕したライダーカップ、
団体でも、強い。追う立場になったアメリカ、でもツアーの繁栄は、やはり、アメリカだ。

まずは、今年のゴルフの世界を振り返り、思うところを吐露したコラムである。

                                  

                                   

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正しい歴史認識 17  その意義 12   日本軍捕虜尋問報告戴号  真実を追え!!

2014-12-18 | 日本時事新聞社

US Office of War Information

日本軍捕虜尋問報告戴号

古賀 剛大 様

 このアメリカ陸軍の公式文書は、1944年にビルマのミートキナにおいて米軍が捕虜にした韓国人慰安婦20名と民間業者2名の尋問調書であるが、当時の慰安所、慰安婦の実態に関するもっとも重要な資料の一つといえる。

なぜなら、これはうわさ話、あるいは後になってから集めた情報ではなく、現地で慰安婦本人の尋問に基づいた情報であるからである。もちろん、日本軍に対して敵対的な感情を持っていた米兵の尋問であり、予断に基づいた解釈も含まれていることは当然予想される。しかし、基本的には実態を反映した内容であるとみることができる。

この報告書の最も大事なポイントは、「序文」のところで「慰安婦は売春婦にすぎない」という明確な性格付けをしていること、「給与と生活条件」のところで実収入が、月平均750円(上等兵は月10円なのでその75倍)という超高収入であったと記録されていることである。

つまり、米軍は慰安婦を超高収入を稼ぐ売春婦、という認識をしていたのであり、「性奴隷」などとは全く考えていなかったのである。

 慰安婦の真実を知るため、そして海外の人達に理解させるために、極めて貴重な資料である。英文の案内は下記の通り。

 

日本語訳全文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/No49.pdf

 

平成26年月17日「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道拝

 

UNITED STATES OFFICE OF WAR INFORMATION
Japanese Prisoner of War Interrogation Report No. 49

 

   This official US record made by direct interrogation of comfort women captured on the battlefield is one of the most important source materials related to documenting the real comfort women.  

In 1944, the United States Army captured some Comfort Women in Burma and were interrogated by the U.S. Army. The Army filed “Report Number 49” and it stated that the ladies were well-paid prostitutes. 

It clearly defined a "comfort girl" as nothing more than a prostitute or "professional camp follower." (Preface) It also stated that their average month net pay was 750 Yen, which was 75 times higher than that of a private first class soldier’s pay of 10 Yen. (Pay and Living Condition)

These show that the comfort women were merely very highly paid prostitutes, and having absolutely nothing to do with “sexual slavery.”

 

*Whole copy of Report No.49:  http://www.sdh-fact.com/CL02_4/8_S1.pdf

 

Sincerely,

 

MOTEKI Hiromichi, Secretary General

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: 03-3519-4366

Fax: 03-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom. 

記者の思考:

読者諸氏に訴えたいのは、正しい歴史認識を求めないと、真実が歪曲してしまう危険性があり、その事実が、未来の子供たちに受け継がれていくことは、はなはだ、平仄に合わないと思うからである。

韓国の強制連行の慰安婦問題は、忌々しい角度で世界に発信されている。このアメリカ軍からの報告は、なにを物語るか。確かな職業としての女性たちがいた事実を外国が認識しているのである。

中国では、習近平国家主席が、30万人の南京虐殺があったと喧伝し、小学生にもに日本嫌いになるような教育を厳然と施行しているのは、真実の事件であれば、加害者としての日本は、態度を明白にできるが、南京虐殺は、真実なのか、虚偽なのか、検証が急務である。

それは、両国民のためにも、世界のためにも、見過ごせない大切な問題である。

どうか。読者におかれましては、真摯な気持ちでこの問題に関心をよせ、アジア、さらに、世界の平和を追及する日本の行く末を案じていただきたい。(デスク)

 

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