フジサンケイクラッシク、藤田光里、優勝おめでとう!!!
藤田光里、20歳の優勝 三歳からゴルフに入り、北海道アマを総なめに5連勝など、非凡な才能は、評価されていた。記者は、藤田が、新人戦で、今、剛腕の売り出しで本ものに昇格した成田美寿、(この時までに本戦で2勝していた)を破って、一昨年は、来年の賞金王に、光里か比嘉真美子がなる可能性がおおきいと書いて、見事に外れて、失笑を買った。でも、光里を信じて、ここまで、来てまんざらでもない気分にしたっている。
比嘉や渡邊、藤田には、飛距離がある。260ヤードは、常に持って行けるだけの力がある。バーデイやイーグルの数が増えれば、当然、逆転劇も可能だ。
国際的に、通用するためには、まず、飛距離だ。小技は、練習で、鋭敏な感覚を養える。プロになった人なら、小技は、磨けるはずだ。
藤田の喜んで、はじけて飛びはねるさまが、新人らしい、初々しさを感じさせる。これが、必要なゴルフイベントである。
グリーンを取り囲んだ、スペクターは、最後までもつれたゲームと久しぶりに大和撫子が、勝利する姿に、微笑みが消えなかった。この歓声は、男子ゴルフに欠如している。胸を締め付けるような暗い風景は、ない。
現在の女子の世界は、確かな脈拍で、イベントを成功させている。見るスぺクターも、自分が、イベントに参加している雰囲気を楽しんでいるかのようだ。
次から次に、陸続と若い新人が、舞台に上がる。それも、トップ争いに名乗りを上げてくる。だから、観る者には、楽しみが、また一つ、増えるのだ。
藤田光里には、賞金王に向かって、成田らとともに、撫子旋風を起こしてもらいたい。(tjkoga)