日本プロ選手権 誰も関心を示さなかった裏事情
スポンサーが、観客の数を計算しはじめた。ぎりぎりの線引きの世界
スポンサーの質の低下、上質のスポンサーの逃避
今年も開幕以来、日本の選手に勝ち目がなかった。無名に近いアダムブラントの日本プロ選手権、強奪!!!
日本マスターズと言われるほどの歴史を刻んできた中日クラウンも、83回目という日本プロ選手権も外国人の手の落ちた。開幕以来、日本の選手は、勝てない。選手が、過去5年間、アマチュア的思考の石川遼に呑み込まれて、同世代の松山英樹もまたアマチュア的思考のプレヤーで、太平洋マスターズを制したのは。周知の事実、ほかに、びっくりするすような選手が排出しない。ずば抜けた二名が、USツアー選手登録で不在になると、日本のトーナメントは活気が戻らず、低迷、ゴルフファンもゴルフ番組の縮小化で、だれもスイッチをひねらない非常時事態が発生している。人気の絶頂化と思われ女子のトーナメントでも、外国勢にトップを占められ、いつまで人気が保ちえるか、疑問になってきた。
スポンサーは、見てくれる観客が多いから、お金を出すわけで、だれも観なくなったトーナメントのスポンサ―をしないだろう。税金対策のばくち産業だけが、スポンサーか?最低の最低を這うスポンサーのあくどい顔。TVの表彰式を見てごらん。優勝賞金を渡すばくち産業の社長の雁首を!!!気品に満ちた御仁が御出でか。マー、それは別の機会に論陣を張ろう。でも、外装はきれいでも、内部のエンジンや各部品は、錆びついて腐っているよ。ボランテイアに出た人にも、還元はないのは解せない。つまり、社会貢献が希薄だ。
なぜ、男子ゴルフは、ここまで落ちたか。裏事情は、簡単だ。アマチュアに勝てないプロが大きな顔をして、われこそは、プロなりと名乗りを上げても、舞台を見る観客は、しらけて、うがった眼で、はす向かいに見るようになってしまった。明らかに、ジョンボや青木、中島時代とは、異質のゴルフ興業である。
それと比べると、USツアーやヨーロピアンツアーが自由に目に飛び込んでくる時世だ。USツアーなどは、最後の最後まで、スリルがあって、ファンを釘付けにして勇ましい。どの試合も、興奮せずには、おれない舞台である。
日本プロは、倉本昌弘を中心に、発破激励をかけ、プロたちのエキサイトなゲームを見せるように要請しているが、それにこたえられるプロが死んで働かない。笛吹けど、踊らずだ。
安っぽいテレビ番組で、お粗末で腹ただしいプロらしくないお笑い芸人になっており、何を勘違いしているのだろうか。プロであれば、特別とでも思っているのだろうか。服装だって、正直、悪趣味だ。USツアーに比較すると、シンプルではなく、おしゃれになっていない。社会に甘えているとしか考えなれない。アマチュア以下のプロの試合に、だれが、関心を寄せるのだろうか。
赤信号が、点滅し始めた日本のゴルフの世界、読者諸氏は、どうおもいますか。(続く)
www.thegolftimes.net
Eagle Eye
全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズンマン連絡会議
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
国際ゴルフ記者クラブ協会
日本時事新聞社
日本ゴルフ改革会議出席