ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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石川遼とUSツアー 170 躍動の時 2015    Crowne Plaza Invitational  Day 4

2015-05-25 | 危うい日本のゴルフの世界

 

Crowne Plaza Invitational at Colonial 

Thursday May 21 - Sunday May 24, 2015  Purse: $6,500,000  Winning Share: $1,170,000  FedExCup Points: 500  crowneplazainvitational.com

 

最後まで、もつれたクラウンプラザ招待選手権は、ゆっくりしたスイングで2児のお父さんゴルファーのナイスガイ、クリスカークがツアー4勝目のタイトルを獲得した。

遼、ワンホールの落とし穴に嵌る。

最後まで、優勝戦線を維持したスネデカー、イヤンポールター、追い上げたマスターズチャンプのジョーダンスピース、キズナ―、ジェイソンボーン、10アンダーから11アンダーのカベが、クリスが破り、12アンダーでトップで最終ホールを終えた。ほかのプレヤーが、どうしても、12アンダーまで届かない状況がクリスを優勝に導いた。イアンポールターは、優勝のチャンスを何度も迎えながら、50センチを3パットするなど、運に見放された試合だった。

                             Chris Kirk news conference after winning the Crowne Plaza Invitational

                  優勝してプレスコンファランスにご機嫌のクリスカーク、(PGAtour photo)

さて、遼のことを少し書こう。読者から、いんな意見をもらっているからだ。だから、記者の思惑を率直に述べる。まず、遼については、全然、心配していない。

   

                               

 

 

2日目の最終ホールで、トリプルで一挙に3打失い、2アンダーの後退したが、紙一重のトリプルボギーであった。マネジメントの失敗などと、騒ぎたてるメデイアもあるのは承知だ。しかし、紙一重が、どちらに転ぶか、ゴルフの難しいところだ。The Players選手権で優勝したリッキーファーラは、16番で勝負を選び、10センチ池のふちを超えて、イーグルを奪って、トップに追いつけるチャンスをものして、タイトルをにぎった。それも、プレーオフでだ。

ただ、最終日に、遼のパットが生きなったのは、明らかに、先述のトリプルの後遺症から抜け出せないスパイラルに落ちたのだ。初日、トップで出ただけに、自分に期待をかけたのは、当然である。ただ、遼は、すでにトップをにらんで、研鑽をしているために、43位は、忘れて、次の試合をにらんでいけばいい。

                               

 

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