ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

The Open 144 DAY 1 寒さの中、選手の感覚が鈍る!!

2015-07-16 | 危うい日本のゴルフの世界

Irreplaceable Ivor: an Open institution

名物の甲高い声で、選手を紹介するスターター、144回も健在である。

昨年は、おかーさん、いいから、こっちおいで、と母を呼び、涙ながら、かけよッた母と抱き合った優勝のマクロイ、今年は、いない。

ゲームん厳しさよりも、心が揺れるシーンは、まだ、焼き付いたままだ。今年は、どうなるのだろう。

スピースは、メジャーどりを、気取りもせず、追いかけていさましい。英樹とD.Johnsonと同じ組だ。英樹が。パットさえ、しくじりしなけば、同格以上のゲーム運びをすると期待する。

今年は、ゴルフ史に燦然と輝く名ゴルファーが、全英最後のパーフォーマンスを演じる記念すべき大会である。

その名こそ、二度と破れないだろうといわれる6勝の金字塔を打ち立てたトムワトソンである。もう一人は、栄光が生んだ名ゴルファー、メジャー6勝のサーニックファルドである。

この2人の雄姿をこの144回を最後に、もう見ることができないかと思うと、ふーーーとため息が出てしまう。バレストロスをしのぶ時、目の前に彼が生きているかともう程、鮮明にまぶたに浮かぶ。

記者にとっては、トムワトソンとは、とんかつを食べに行く仲だから、余計に万感迫るものがある。トムに、なんと、声をかければいいのか、見いだせない。

さて初日、英樹は、スピースとD.ジョンソンのペアリングで、火花を散らしたが、二人の進撃と裏腹に、パットが決まらず、イーブンパーで終了、2日目に、巻き替えしを試みる。

ほかの日本勢は、藤田ががんばっているが、カットが、」イーブンパーか、ワンオーバーまでと考えると、決勝進出は、かなり、難しいかもしれないそれは、転がすという感覚が、すでに、日本選手には、億劫になって、技術になっていないのだ。

そうなると、英樹、だけに日の丸を背負わせることになる。英樹は、日本のプレヤーとは言い切れない。すでに、USツアーの
有力選手である。

さあー。ゆっくり、激しく、興奮しながら、落ち着いて、プレーを見せてもらおう。

コメント
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