長野県軽井沢で14名、死亡、
26名が重軽傷を負った。防げなかったのか、尊い命が無残に散ったのは、慙愧に堪えない。まだ、これからという大学生ばかりだ。法政大学10名(死者3名)、早稲田大6名(死亡3名)、首都大学東京 5名《死亡1名)、東京外語大学4名(死亡1名)、東京農大4名(死亡2名)、東海大2名(死亡1名)、広島国際大1名(死亡1名)である。それぞれが、未来に夢を持った青年たちである。むごい、絶句して言葉すらない。
やはり、関越で運転手が居眠りで、ガードレールを真っ二つに割り込んだ事件、多くの犠牲者が出た。その教訓は生きていなかったのか。これほど、悔しい事件があろうか。親御さんや関係者の嘆き悲しみを考えると、筆にするのがつらい。人間の運命とは、何だろうと考えてしまう。記者は、これ以上、書けないほど、ショックを受けている。冥福を祈り切り、題目を上げる。 (古賀剛大)
ブレーキが利かない状態ではなかったのか。ブレーキなどの点検は、あったのか。疑問が残る。運転手が、失神した状況ではないはずだ。人の命を預かる事業は、徹底した検証と点検が必要なはずだ。