2017 マスターズ ファイナル
果たしてだれが? 混戦模様の最終日
松山英樹 どこまで10位以内を目指せ!!!
直前報道 photo:thegolftimes.world /tjk/wgpca
ローズの優勝が濃ゆい。
ガルシア、自分を振り切れるか。
ファーラー、チャンスをものにできるか
スピース、昨年のリベンジを
最終日は、目が離せない強烈な戦いになるだろう。
本目であったDJの欠場、ほかにタイガーのようなつわものはいない。
ガルシアとローズの組は、特にヨーロッパ、ライダーカップの選手で気心はしれているが、
マスターズというメジャーの大舞台、神経質になるな、というほうがおかしい。
また、アメリカ勢のスピースとファーラーの組も、ライダーカップの選手、互いに癖はのみこんでの一戦だ。
この4人の中では、ローズが、安定している。ワンアンダーから6アンダーへ伸ばしたのも、しり上がりの
スコアアップだ。前半は、ワンアンダーで折り返し、12番からエンジンをふかして、18番、2mにつけて
バーデイ、6アンダーとした。この流れから行くと、ローズだ。
ガリシアは、18番を突っ込めず、22ヤードの登りのパットになった。ピンは、一番、奥上についていたのだから、
ローズのように、ピンを攻めるべきであろう。
いつも結局のところで、追い詰めない悪い癖がある。全英でハーリントンに逆転食った後遺症があるのだ。悪夢を消し去るべきが、
メジャーの取り方だ。
スペイン魂が途絶えるのが気になる。もう、メジャーを一勝しなければ、チャンスは逃げていく。
リッキーとスピースの一戦は、攻撃型の選手だから、ファイナルをリッキー3アンダーで8アンダー、スピースは4アンダーで8アンダー、ローズとガルシアが2んだーで8アンダーで並ぶ、
おそらく、9アンダーでプレオフとなる可能性がある。ローズがファイナルで4アンダー出せば、10アンダーで優勝する。つまり、ローズ中心に回り始めたメジャーの一戦である。現地記者 特別コレスポンデント 古賀剛大
photo.thegolftimes.world / tjk/wgpca
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