ガルシア、おめでとう。
2000年プロとなって苦節17年
37歳でやっとたどり着いたマスターズ、
艱難辛苦の神の子の美酒
photo;CBS/PGA tour/ Masters
記者会見で語るガルシア
メジャーに挑むこと、74回、初めてその夢をわがものにしたガルシアの執念、きしくも今は亡きセベバレストロスの誕生日であった。1999年、マスターズ、ベストアマに入り18年の歳月の歳月が過ぎていた。マスターズ19回目の快挙である。過去、最高記録は、2004年4位、優勝はフィルミケルソン、279ストローク、2002、2013には、8位の好成績を残した。2002年はタイガー、276ストローク、2013年は、アダムスコット、279ストロークの時だった。南アの台頭、オーストラリアの台頭、英国勢の攻勢、の余波を受けながら、1999年、自国のホセオラサバルが、280ストロークで優勝していらいのスパニアードの栄冠である。ライダーカップの戦友、プレーオフでローズを撃破し、戦友のウイレットからジャケットを着せてもらうガルシアには、真実、おめでとう、の一言以外に涙にむせんで言葉がない。
記者は思う。まだ、37歳である。ここ数年で確かなメジャーを複数とるのではないか、と。英樹にもう少し、試練の時間を神は、与えているのだろうか。英樹のピークにもっていく調整も必要だ。元ベストアマの英樹だから、チャンスは今からだ。
photo;CBS/PGAtour/Masters