遼が、シード権に向かって、進撃を開始、Albertson ボーイズでは、ファイナルを68ストロークで終了、上位につけた。遼のゴルフは、26歳になった今、上り調子でツアーで戦える引き出しを蓄積している。急ぎがちのスイングをやや、ゆったり感のあるアイアンに切り替え、ピンを刺すボールは、手玉になったのがおおきい。26歳になった遼は、記者がいうように28歳の時、全盛期になると記してきたが、遼のゴルフは、明らかに、未来を見据えたゲームマネジメントが見えて期待が膨らむ。キャデイの佐藤君とのコンビも、今のところ問題はないし、いいパートナーになっているようだ.
現在は、25名の合格者の内、16位にいるから、今の調子でもっと、上位につける実力が備わってきたのが、来期のバロメーターになる。ミスパットがあっても、悔やむ姿勢がなく、淡々とワンゲームを消化していくのは、ツアーを戦える武器である。このコラムで、トップにひき適するバーデイをとりながら、平凡に終わったのは、ボギーが多すぎたからである。ボギーを減らすゲームは、ドライバーが、50%以上、フェアウエイを噛む安定性が求められる。Albertson ボーイズでは、82.33%のパーオン率があり、ファイナルは、ボギー一個で済ました。来期の活躍は、間違いなく、上位を常に意識できるゴルフを手にれたと言っておこうか。