Waste Management Phoenix Open 2018
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史上、スコットデイールTPCに65万人のギャラリーを集める例年のビッグイヴェントである。英樹は、一昨年は、ファラーとの一騎打ちのプレーオフで勝利、昨年も全米オープンチャンプのウエッブシンプソンとプレーオフ、これもまた、破り、今年は、3連覇の偉業に向かって進軍する。すでに、初日は終了、ビルハースに続き、ファーラー、デシャンボーらがトップ具ループを形成、英樹は、2アンダーで、まずまずの滑り出し、ショットは切れている。あと3日の帳場、どういう結果が生み出されるのか、覚醒の気力が失せることはない。記者は、要注意とみているのは、ジョンラームである。長打を利用した小技も生きて、初日をボギーなしの4アンダーで上位につけているのが不気味である。
そのジョンラームが、英樹とペア―になったとき、ジョンは、英樹は、怖かった、というのだから、英樹のゴルフは、今世界のトップグループにある。TPC スコットデイ―ルには、65万のギャラリーが参加する.気になるのは、英樹の手首の古傷だ。痛そうにしているのは、赤信号だね。
日本の年間でも、65万人の動員は歴史上見ることができない。65万人を34試合で割り当てると、1試合に2万人の動員が必要である。驚くべき集合である。それも、16番のStadiumになると。16万人が優良10万円も出して席を維持する。それだけで160億円に金が、動いたことになる。興業としては、完全に独立できるから、余計なスポンサーは必要がない。興業とは、こうありたいものだと、つくづく、うらやましくなるのは、記者だけか。すでに、ツアーは、熱くなり始めて、14試合目に入っている。
英樹のワンショットに、ドキドキするのは、4月のマスターズの前哨戦の匂いも重なり始めているからであろう。