ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

84Masters   タイガー、英樹 まずは4アンダー

2020-11-13 | 危うい日本のゴルフの世界

A rainbow appears following a weather delay during the first round of the 2020 Masters.

雨後のグリーン、よく止まるのが印象的、明日からは、固くなりアンダーが難しくなる。初日は、タイガー、英樹もまずはクルージングの落ち着いたプレーで4アンダーでスタート、現地から明白なスコアリングが記者たちに届く頭が下がる思いだ。さて、トップは、2019,83マスターズで存在感を示したポールケーシーが7アンダーでトップ、50位までが予選通過、約44名が予選落ちとなる。日本から今平省吾が、調子がいいので、予選通過はできるだろう。優勝ラインは、タイガーをはじめ、英樹やっトーマスやリードなど多くのベテランが名を連ねる。デシャンボーは、荒れ球をうちながら、2アンダーにおさめた実力は、やはり優勝候補から外せない。

ただし、相当に、フックボールを連発していたのは、全米オープンからして予想外である。荒れる理由は、不明。おそらくコースが呼ぶ雰囲気がそうさせるのか、それとも集中力が固まりすぎているのか、スプーンでも左に大きく曲げていたのは、なぜだろう? 英樹のショットは、曲がらず丁寧に打撃しているので、安心感がある。この状態が続けば、と期待が膨らむ。

パトロンやサービススタッフもいない静寂なフィールド、いつものマスターズとはかけ離れている。記者は、誰もいないオーガスタで経験しているので選手の気持ちがよくわかる。プロたちも静寂なコースで激しい闘いをするのは、経験がないのではと推察する。さて、2日はどうなるか?

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