ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

クラブの在り方と会員の総意

2013-07-14 | 危うい日本のゴルフの世界

そもそもクラブの在り方は、千差万別、特殊性があっていいのだ

クラブは、そのクラブに所属する会員の総意の発露が基準であるから、他のクラブの真似などする必要はない。霞と東京クラブの相違があっても、何ら不思議ではない。同じであること自体、違和感があり、特殊性が失われ、クラブのいい色が褪せる。

だからこそ、よそのクラブを批判したり、クラブにモノ申すは、お門違いということになる。アメリカでも、ヨーロッパでも、地域性と特殊性は、かたくなに守られて、クラブの歴史を大事にしている。たとえば、オーガスタの会員だから、どこのクラブも歓迎してくれると思うと、そうではない。古びれたカントリーのクラブでも、そう簡単に、プレーはできない。基本は、その地域のクラブの優位性と他言無用のクラブ精神が、息づいて、時を刻んでいるのである。ワトソンかペインかが、ミュアフィールドでプレーをしたいと訪問したが、出来なったというエピソードがある。クラブは、ゴルフだけのものではなく、紳士の社交場であり、会員を家族として、受け入れるホームなのである。日本では、そうではない。どこのコースも、同じ形をしていて、特殊性の本質が、いつの間にか、消えて、独特のクラブが利用されていない。

ゴルフクラブといえば、ゴルフをプレーすることが、主役になっており、友人との談話や、ゲストの歓迎など、あまり、進まないのは、日本社会が縦割りの性格が強く、職業などが重要視され、横の社会を構築しない欠陥がある。実際は、クラブの会員は、縦割りでは、ないはずで、クラブの会員である事実だけで、十分ではないのか。日本のクラブの大半が、プレー主義に落ちているから、ゴルフがうまいと、あたかも、上位にいるような錯覚にあるのも、歪めれた性質である。幅広い横の繋がりであれば、プレー主義よりも、人間友誼のサークルのほうが、クラブの特殊性を強く打ちだせるのではないか。

クラブが、会員をして、会員様と呼ぶ不思議極まる尊称は、笑ってしまう。クラブに入れば、誰も同じ会員で、並列である。意識ある世話好きの会員が、文化委員やゴルフの識者が理事長を拝命すれば、クラブの良さが、損なわれることはない。

そんなクラブは、辞めたほうが、いい。それは、クラブではない。他人行儀なプレー専門企業だ。クラブではない。名誉も責任もないクラブだ。

他のクラブのことは、批判するのは、止めたほうがいい。クラブはクラブ内で事件の解決をするのが、筋であって、門外に出すのは、よろしくない。同時に、裁判などで争うのは、ますます、滑稽である。クラブの性格から、よそから干渉や批判を受ける筋合いのものではない。とくに、内部抗争が紛じて、法廷まで足をのばし、クラブにメスを入れさすのは、間違っている。ハイヒールを履いて、グリーンをあるくような人を理事長にしてはいけないことだけは、言っておこう。クラブ以前の問題だから。

アメリカのクラブで、あまり聞かない話だ。地域性のあるプライベートメンバーコースこそ、彼らの一流のコースであり、クラブなのだ。名前が、売れる必要性などないのである。

www.thegolftimes.jp

 

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2013、全英オープン と日本選手の活躍

2013-07-12 | 危うい日本のゴルフの世界

 17日、本戦に入る。さて、ミュアフィールドは、乱戦場となるか、ノータブルの選手の共演か。 今までの覇者が、ベテランに限られているので、今年の優勝もと感じさせられる。眠れない4日間になりそうだ

日本勢は、藤田、片山、が上位に食い込みそうだ。

松山は、未知数にしても、今が旬に向かっているので、メデイアも眼が離せない。世界が期待している英樹だ。

。。。。。。。。。今は。語るまい。さあー。ゴルフの真髄を見よう。

今日は。ここで失礼。

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石川遼とUSツアー    全英オープンと英樹の試練

2013-07-10 | 危うい日本のゴルフの世界

 

さあーいよいよ、オープンに入る。ミュアーフィールドだ

最古のオナラブルエジンバー舞台である。前試合のこのコースを制したのは、アニーエルスである。記者は、6度のプレーを会員ともに、プレーをしたので、オーガスタ並みに、どこが、難所、どこが、抜け道か、少し理解できる。オーガスタも6どのプレーで、だんだんに、特色のホールが、夢にまででてきて、パットせずに終わる。ミュアフィールド、は4日間のうちで、3日は天気があやしい。一日に、春夏秋冬、だから、半そで、長そでと、レインウエアと、寒さ対策グッズとまー、忙しいので、」キャデイは大変である。低い球を自由に操るトレヴィノが、優勝した技術者向きの一面を持っている。

天気不純だと、グレームマクドウル二チャンスがあり、筆頭は、ジャステインローズだ。加えて、今、スイングマネジメントが完成に近いアダムスコットが第一戦に鎮座する。

タイガー、ミケルソンも、当然、その部類。寒くなると、タイガーには、無理かもしれない。記者のホームコース、アーチャーフィールド36ホール、1788ダールトンゴルフのまどなりで、7分の徒歩で、ミュアフィールドの門につく。ペインスチュアートが、プレーしたくて、入ったところ、全米オープン覇者でも、断れたという話もある通り、だれでも自由に、入場できない。プレーはしても、今度は、クラブハウスで食事も出来ない。まだ、ブレザーとネクタイは必須の場所だ。しかし、いったん、会員と中にゲストとして、迎えられると、そこは、日本とは違う雰囲気だ。友誼の奥義をまともに、受け、親切で、Gentleman、次は、一緒に廻ろう、と電話番号など、教えてくれる。

さて、コースは、むつかしく思えないのだが、ラフに入れると、プロでも手を焼く。ボールがあればいい方で、まず、キャデイX2,競技委員、選手X2が、目の色変えて、探せども、お隠れになったボールは、意地悪く、顔をださない。だから、ボールに嫌われないように、大事に丁寧に愛することが、御当地の神様の教えである。ボールちゃん、どこにいるの、やさしく声をかけると、出てくるというジンクスさえある。記者は、1ダースのボールが、2個しか、残らなかったから、ボールに嫌われたプレヤーだろう。

近くに、ギャレーン、ルフネスニュー、ノースべリックなど、飽きない銘コースが散在し、記者は、ルフネスニューで、予選を昔、昔、戦いました。御当地の面白いことは、ワンホールで、大たたきする、場合によっては、そこでEnding になる場合もある、かの青木が、日本のマチュアは、100で上がれないだろうと、言った重い言葉に真実がある。

サアー、ご観戦あれ!!! 遼は、アメリカでジョンデイアクラッシクで、戦う。いま、苦戦しているのは、遼にとってはいいことだ。時間はたっぷりある。今年は、シードを取るだけでいい。天才型の遼だ。温かく、見守ってほしい。5年間も、日本のゴルフを支えたプレヤーだよ。感謝しなくっちゃ。旬だけを追いかけるのは、ペテンライターと雑誌だ。

短絡的報道を流すのは、ジャーナリズムの危機である。夢も実現させるジャーナリズムであってほしい。遼よ、我慢だよ。一勝すれば、複数勝利が、オートマテックに、手に入る。

藤田向きの全英、上位に食い込め。英樹、ドライバーを封じ、Uテリテイで行け。ボールを高く上げるな。風邪は、一方通行ではない。舞っているのだ。

英樹、勇敢なる戦士よ!  全英の凛風をのみこめ。

もう一度、全英に触れる。

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