ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

正しい歴史認識  大東亜戦争の日本と欧米の考え方

2017-08-15 | 日本時事新聞社

終戦記念日に深く頭を垂れる

日本人の目から見た「大東亜戦争」への道

(アルドリック・ハマ)

論文と書評(杉原誠四郎)

 

古賀 剛大 様

 本論文は日本の第二次世界大戦直前の状況について、日本人は欧米人とは全く違った記憶を持っていると指摘して、そのあまりの違いを明らかにしようとしているものです。

欧米人の教えられている公式のストーリーは、端的に言えば東京裁判で示された見解をほぼそのまま取り入れているものです。日本の「犯罪的で軍国主義的な一派」が東アジアと残りの全世界を「支配」するために「侵略戦争」を始めたという、言ってみれば荒唐無稽な見解です。

日本人の中でも「政治的に正しい」見解を持つ人々は東京裁判の判決を受け入れていますが、多くの日本人が持っている考え方は今なお東京裁判で述べられた考え方とは著しい対照をなしていると著者は述べています。

そして日本人のこの考え方を丹念に検証していけば、戦後の日本の行動に関して理解が深まるであろうという考えで著者は本論文を書いています。

本論文の英語原文は、The Journal of Social, Political and Economic Studies,

Volume 42, Number 1, Spring 2017 に掲載されたものです。出版社の許可を得て、原文・日本語訳を「史実を世界に発信する会」 のサイトに掲載したものです。

 本論文の書評を元城西大学教授杉原誠四郎氏にお書きいただきました。長文の本論文の前にお読みいただくと理解の助けにもなり、また参考になるかと思います。

 

 *書評:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/BuildupR.pdf

*論文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Buildup.pdf

 

英文版は、下記の内容で海外4000のアドレスに発信しました。

 

平成29年8月14日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝

http://hassin.org

 

The Buildup to the ‘Greater East Asian War’

from the Japanese Perspectives

By Aldric Hama

Reviewed by Sugihara Seishiro, Former Professor at Josai University

 

  Aldric Hama's essay, "The Buildup to the 'Greater East Asian War' from the Japanese Perspective," notes how differently the people of Japan and the West view the origins of the so-called Pacific War, and attempts to explain this vast discrepancy in perceptions.

The Western image is, in a word, a regurgitation of the opinions put forward at the International Military Tribunal for the Far East (the IMTFE or Tokyo Trials) that World War II was an illegal war of aggression launched by Japan's militarist faction in order to dominate East Asia and the rest of the world.

Although it is true that Japan did ultimately initiate the Greater East Asian War, the series of events that led Japan to the war were not at all conveyed in an accurate manner by the IMTFE. Mr. Hama's essay makes this point very clear.

   Prof. Sugihara’s review of this essay will be a useful introduction to this long essay.

   The essay was first published in The Journal of Social, Political and Economic Studies, Volume 42, Number 1, Spring 2017. The essay has been uploaded to our website and now presented here.

 

   *Essay:

     URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1011/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Greater-East-Asian-War-from-Japanese-Perspective1.pdf

   *Review:

     URL: http://www.sdh-fact.com/review-article/1013/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Review-of-the-Aldric-Hama.pdf

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: +81-3-3519-4366

Fax: +81-3-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

60万読者へ

右翼思想が跋扈するような社会を求めているのではなく、なぜ、日本が戦争に嵌っていったかを検証し、正しい分析によって、未来に残せる現代の総括をするために、諸外国からも多くの論文や意見が寄せられる現在をを披露しているのである。戦争を美化するためのプロパガンダではない。

北方領土奪還や尖閣諸島は古来から日本の領土であると言を強くすると、あいつは、右翼だ、反社会的危険人物だなどと喧伝し平然とレッテルを張るのは、いかがなものか。左翼的思想に、国家が左右されるのは、未来志向から判断すると、非常に危険なことである。

いま、日本は、平和だというならば、この平和は、命を懸けて戦った人たちのお蔭ではないのか、

自動的に平和が降臨してきたわけではあるまい。他国に拉致された日本人を取り戻すことさえできない国家をどう思いますか。真剣に考えていますか。

お笑い芸人のテレビを見ている場合じゃないでしょう。いかがですか。

新聞、テレビなどのMedia も、深く解析、真実を報道すべきではないのか。

今日は、終戦の日だ。日本の呪縛を解くときが来たのだ。

 

事実、日本は、完全な独立した国家なのか、と問われたとき、諸氏は、何と答えますか。

               日本時事新聞社   デスク  古賀剛大

 

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99回 PGA選手権 Quail Hollow  英樹、一挙にトップへ

2017-08-12 | 危うい日本のゴルフの世界

英樹の快進撃 ケヴィンキズナ―とトップを分ける

現実味を帯びてきた英樹のタイトル

ぺアリングの二人を寄せ付けず、8アンダーにして、後半2ラウンドにかけるメジャー取り。 

Look the reference to Golf Channel,GolfNow as written  about H.Matsuyama 's today

photo:golf channel/QFGC

イアンポールター、アーニーエルスを寄せつけない強さが、今の英樹だ。マクロイ、ジェイソンデイ、スピースらが、高い評価を英樹に下している。Gp;f

イアンポールターやアーニーらのレベルにないことは確かである。伊達に世界ランキングを3位につけてるわけではない。世界の公認ランクだから、信ぴょう性があり、裏を返せば、英樹のメジャー取りが現実味を増したことに間違いない。記者は、預言者や仮の鎧で物事を発してはならないのが鉄則である。しかし、記者連では、いつでも英樹は、メジャータイトルを複数回取るのは、異論は、挟まないという。ボギーさえ、抑えれば、常に優勝戦線にあり、優勝スコアの近くにいる。

キズナ―も、最近、上位をつねにうかがう安定型ゴルファーの一人で、記憶しておく必要がある。専門家たちは、キズナ―を高く評価しているのである。目立たないが、秘めた闘志は、並大抵の選手ではない。日本になじみがないだけの話だ。若獅子たちに活躍に、割って入ってくるのは、当然、J。ジョンソンやJ.デイやZ.ジョンソンなどがトップの地位を狙って余念がない。ノータブルの選手の多くが予選突破できなくなっているのも、PGA選手権のむつかしさであろうか。一時風靡したGMACやアニーエルスなどの大物が、上位に顔を出さない。選手の移り変わりにスピードが増したように見えるのは、なぜだろう。タイガー中心にツアーが回っていたときは、つい最近ではなかったのか。40代は、およびでないのか。20代中心のゴルフツアーになっている現在を分析する必要がある。キズナ―は、プロ入りが2006年、すでに10年、23歳でプロになって33歳になる。遅咲記の選手だ。でも、ショットは、若獅子たちに劣ってはいない。プロゴルファーとして油の乗り切った時期を過ごしているのであろう。ショットの切れがある。スウィングが早いのが気になる。

Kisner, Kevin

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99回 PGA選手権 Quail Hollow プロの世界一は誰か?

2017-08-11 | 危うい日本のゴルフの世界

photo:PGA/GolfChannel/Quail Hollow 

Ain't the grand ? Jordan Spieth only has big chance to become the GrandSlammer ,this year after the disguinshed record of the British Open Championship at Royal Brkdale , 23 July to attain the next major PGA title.(tj.koga)

タイガーの全盛時代とタイガーが変化をもたらしたゴルフ興業の世界の樹立にあこがれて、プロゴルファーを目指した若者者たちがいま、第一線で大活躍をしている。タイガー時代のタイガーと戦った選手たちは、アーニーエルスやミクルソンなど、すでに遠い存在になりつつある。英樹の活躍も、例外ではなく、若獅子たちの影響で、エンジンを全開させるべく虎視眈々とメジャーを見据える。

PGAの試合は、ツアー選手だけのものではない。ツアー選手を含む、ハウスプロや少数枠を勝ち取って、出場をものした猛者連が、顔を出すプロの中のプロを決めるメジャーなのである。ロリーマクロイとジョーダンスピースの熾烈なメジャー争いも、拍車をかけて,ゴルフ界を沸かせる。その一角に、4年のプロ生活で上り詰めた英樹がからもうとしている。3Rと言わしめたロリー、リッキー、遼時代が、変化を遂げて5年は過ぎた。現在、スピース、ロリー、リッキー、英樹など25歳を核として、PGAが包括している。タイガーの影を追った若獅子たちが、主役を演じようとしているのは、間違いない。優勝賞金が1億5千万円が普通になったのは、タイガーの功績である。タイガーのゴルフは、ずば抜けていて、神がかりの信じられないショットを何度も何度も見せて迫力を超えた豪腕が、フィールドを満たした。パーマー、ゲイリー、ニクラス、ワトソンなど超一流のプレヤーを取材した記者だが、タイガーだけは、別物のような気がする。タイガーは、取材する記者さえ、吸い込まれいく魔法の技術を持っている史上最大の選手だと思うし、特別である。タイガーを礼さんしているわけではなく、真実のストリーであるから、誇張しているわけではない。グランドスラムを達成したタイガーは、当然の選手だと決めつけてもいい。タイガーは、巨人であり、他の選手は、偉大な英雄である。その足元にも及ばないが、スピースは、着々と前進して第一人者であろう。まず、

英樹は、ツアー5勝した。勝利していく中に、メジャーの勝利がくる。日本の英樹でなく、すでに世界の英樹になっている。ほかの日本の選手が、届かない域に達している。

英樹は、全盛期を過ぎたエルスと嫌みの中にあるやもしれないイアンポールターとのペアリングにどう対処するか、試金石の2日間である。

PGA profile / player/wgpca 

 

Matsuyama, Hideki *

 

flag

Matsuyama, Hideki *

Profile | News

Age: 25

Birthdate: 02/25/1992

Birthplace:Ehime, Japan

Turned Pro: 2013

東北福祉大学

ツアー5wins

初日、上がり16,17,18、3バーデイで、ワンアンダーにつける。驚きの粘りと自信だ。日本勢、小平、谷原、池田 、いいスコアの初日、英樹に触発されたか。

小平のゴルフに期待するか????



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2017 最後のメジャー、PGA ゴルフ選手権 王手は、J.スピース?

2017-08-08 | 危うい日本のゴルフの世界

      

PGA 選手権 2017

プロの世界一を決める大会

因縁の枠組み

英樹、イアンポールター、アーニーエルスのぺアリング

    

見どころは、松山英樹、初メジャー、タイトルにいどむ

最大の山は、グランドスラム、王手のJordan Spieth,

達成している選手は、以下の

という熾烈な戦いの上に、打ち立てた非凡な顔がある。タイガーは、190センチの偉丈夫だが、ジャック、178、ゲイリー 167、ジーンサラゼン、163、ベンホーガン、176と今の日本人と変わりない。ただ、農耕型民族ではないから、体のマッスルの質が、根底から違う。

原野を疾走して、動物を狩りこんだ血統を持っているから、好戦的潜在力は、日本人とは違う。

一挙に、マッスルや骨組みを変える遺伝子は、まだ、開発されていない。しかし、このところ、遺伝子を結合によって、陸上の選手や、野球選手に動物的潜在力が、養われているのは、間違いない。その点、英樹は、よくやっている。彼らの肉体に負けない潜在力を身に着けてきたのが、パワーでひけめを感じさせない評価である。ベースボールで、松井やイチローなど、世界トップにあるのは、比較にならぬほど、努力をしてるのであろう。

さて、ジョーダンスピースは、146回、全英オープン、ローヤルバークデールでマットクチャーをうっちゃり、三冠を獲得、残るは、前期のPGAのタイトルだけである。トップ中のトップに立つ好機をものにしている。雲の上の選手たちの顔の仲間に入るのだから、神様の部類に所属する選手になれる。アメリカ大統領になるより、はるかに、むつかしいいすであろうか。英国アマチュア選手権をグランドスラムに入れると,球聖ボビージョーンズがトップであろう。

さあー。PGAの選手権の時が来た。いまから、胸がどきどきする興奮に包まれる。

 

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オバマ大統領広島訪問の歴史的意義 

2017-08-07 | 日本の未来

オバマ大統領広島訪問の歴史的意義

―アメリカは原爆の呪縛から解かれた

元城西大学教授

杉原誠四郎

 

古賀 剛大 様

 平成28年(2016年)5月17日、アメリカのオバマ大統領が原爆を投下したアメリカの現職大統領として、初めて被爆地広島を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花し、演説し、そして被爆者と対話した。演説では「われわれは歴史を直視し、そのような苦しみを繰り返さないために何をしなければならないかを問う共通の責任がある」と語った。

 謝罪の言葉はなかったが、このオバマ大統領の広島訪問には歴史的な意義があることを掘り下げて論じたのが本論文である。

 8月6日の今日、この論文を改めて内外の心ある人々に読んでいただきたく、英訳版とともに発信する次第である。(6日が日曜日なので、実際の発信は7日の月曜日。)

 論文は、次のような構成、内容となっている。

 

    はじめに

(1)広島平和公園でオバマ大統領の行ったこと

(2)オバマ大統領の広島訪問による歴史認識の修正の必要

(3)日米戦争は実質的にはアメリカ政府によって始められた戦争であり、なおかつアメリカ政府によって必要以上に凄惨になった戦争である

(4)原爆投下まで戦争が続いたことに関する日本側の責任

(5)原爆投下は直近の状況の中では避けるのは難しかったが、長い時間の中で見れば全く必要のないものだった

(6)オバマ大統領の広島訪問の歴史的意義の最大のものは、アメリカをして原爆の呪縛から解放したことにある

 

  *全文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/hiroshima.pdf

 

英文版は、下記の内容で海外4000のアドレスに発信した。

 

平成29年8月6日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝

http://hassin.org

 

The historical significance of President Obama’s visit to Hiroshima

—The U.S. freed from the spell of the atomic bomb

By Sugihara Seishiro, Former Professor at Josai University

 

   On this day of the atomic bombing of Hiroshima, I would like to present Prof. Sugihara’s thoughtful essay on the meaning of President Obama’s visit to Hiroshima on May 27, 2016. The following is the translator’s introduction, written by Mr. Norman Hu:

 

Few have commented on the importance of President Obama’s visit to Hiroshima on May 27, 2016. But among these, Sugihara Seishiro discusses its significance as an act of reconciliation between Japan and the United States, even while he decries the atomic bombings as crimes against countless innocents. Sugihara emphasizes how important it is that this reconciliation was born from the use of the atomic bombs, and how it is a critical and bold statement in the 21st century, when it has become all too commonplace for nations to criticize each other without regard for the long-term consequences.

Japan is the only nation to have experienced the impact of an atomic bomb, and the United States is the only one to have dropped such a weapon in an act of war. Western scholars often discuss Hiroshima with a view to justify what the U.S. did to Japan at war’s end, while Asians may see that action as excessive and entirely preventable. While many Americans argue that the atomic bombs shortened the war and saved further loss of life (both among the Japanese but in particular those of American troops), Japanese people continue to regard the destruction of Hiroshima and Nagasaki as a supreme tragedy. President Obama highlighted “the remarkable transformation” in relations between the U.S. and Japan inasmuch as seventy years ago, “it would have been very difficult to imagine given the hostility between our two countries.”

This essay was recognized in 2016 for its contribution to modern and contemporary history by the APA Group’s 9th Annual Essay Competition. It is presented here in English for the benefit of readers outside of Japan. Sugihara presents the case that these close ties between erstwhile bitter enemies are a testament to humanity’s ability to reconcile given even the most virulent of enmities. Crucially, it is a clear statement that one not only needs to acknowledge and learn from history, but above all, to look forward.

 

     URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1005/

     PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Sugihara_ObamaHiroshima4.pdf

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: +81-3-3519-4366

Fax: +81-3-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

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