ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 234 炎の進撃 まずシードへの前進!!!

2017-09-18 | 危うい日本のゴルフの世界

遼が、シード権に向かって、進撃を開始、Albertson ボーイズでは、ファイナルを68ストロークで終了、上位につけた。遼のゴルフは、26歳になった今、上り調子でツアーで戦える引き出しを蓄積している。急ぎがちのスイングをやや、ゆったり感のあるアイアンに切り替え、ピンを刺すボールは、手玉になったのがおおきい。26歳になった遼は、記者がいうように28歳の時、全盛期になると記してきたが、遼のゴルフは、明らかに、未来を見据えたゲームマネジメントが見えて期待が膨らむ。キャデイの佐藤君とのコンビも、今のところ問題はないし、いいパートナーになっているようだ.

現在は、25名の合格者の内、16位にいるから、今の調子でもっと、上位につける実力が備わってきたのが、来期のバロメーターになる。ミスパットがあっても、悔やむ姿勢がなく、淡々とワンゲームを消化していくのは、ツアーを戦える武器である。このコラムで、トップにひき適するバーデイをとりながら、平凡に終わったのは、ボギーが多すぎたからである。ボギーを減らすゲームは、ドライバーが、50%以上、フェアウエイを噛む安定性が求められる。Albertson ボーイズでは、82.33%のパーオン率があり、ファイナルは、ボギー一個で済ました。来期の活躍は、間違いなく、上位を常に意識できるゴルフを手にれたと言っておこうか。

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The Evian Championship 藍のファイナルメジャー 終了

2017-09-18 | 危うい日本のゴルフの世界

The Evian Championship 2017

は、世界中のゴルフファンに愛されながら、をこのメジャーを最後に輝かしいステージの幕を引く。このすがすがしい顔を見よ。まさに、やり遂げた人間の満足感が伝わってくる。

 

Photo:The GolfChannel/the Evian championship

藍ほど、愛されたゴルファーを記者は知らない。どんな苦しい時でも、笑顔を忘れず、自分のゴルフで、フィールドをいつも明るくしてきた功績はおおきい。デビューは強烈だった。アメリカでは、圧倒的でQTで2位合格を大きく離して、話題をさらった。その後のゴルフは、言うまでもない。パワーヒッター時代に、トップであり続け記録を残したのは、見事というほかはない。日本も藍の初戦の日本オープンで優勝し、女子のブームをもたらした実績は、今もなお、女子の試合に人気があるのも、藍のお陰ではなかろうか。成績は32位で終わったが大会のヒロインだったのは間違いない。オチョアの引退招待ゲームで、藍が格調高い英語でオチョアをほめた挨拶は、記者もいささか、驚いた。きっと、英語を休まず、取り入れていたのであろう。日本にも、ゴルフ技術だけではなく、幅広い人間性豊かな後続組が誕生することを期待している。最後に、記者と同じ年のゲイリープレヤーに祝福されたのも、いかにゴルフははるかなる旅路かと藍には伝わったのではないか。藍に贈る言葉は、ただ、一言、「ありがとう」

                    記者 古賀剛大

 

 

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國際事情 真実を追求する報道を確立せよ。独島について

2017-09-16 | 日本時事新聞社

金正浩の筆写本『大東輿地図』の于山島は、独島ではなかった

「聯合ニュース」2019.8.2記事

「独島が描かれた朝鮮古地図の筆写本」は完全な間違いだった

拓殖大学教授 下條正雄

 

古賀 剛大 様

 

 「聯合ニュース」本年8月2日付に下記の記事が載りました。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/08/02/0200000000AJP20170802000700882.HTML

 

 これによると、「韓国東部の鬱陵島の横に独島が描かれた、朝鮮全図「大東輿地図」彩飾写本が新たに日本で見つかり、鬱陵島の右側に「于山」と記された小さな島が確認された。これは独島を指す。」ということです。

 しかし、これは完全な間違いであることを下條正男拓殖大学教授が指摘して、その論証を行っております。

 

 日本語論文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Usando.pdf

英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Usando-Was-Not-Takeshima.pdf

 

 そもそも1771年、朝鮮政府の捜討使として派遣された朴錫昌が作成した『鬱陵島図形』では、于山島は鬱陵島の東2㌔程の竹嶼のこととされ、以来、于山島は竹嶼を指すことになっています。金正浩の「大東輿地図」の于山も、鬱陵島から数キロであり、92キロも南東にある「竹島」(いわゆる独島)であるはずがありません。于山=竹島=独島というのは根拠のない断定です。

 海外には英文で下記の通り発信しました。

 

平成29年9月13日「実を世界に発信する会」茂木弘道拝

 

Usando Was Not Takeshima:

An Analysis of the Newly Discovered Reproduction of

Kim Jeong-ho's Map of the Great East Land

By Shimojo Masao, Professor at Takushoku University

 

   On August 2, 2017, the online edition of South Korea's Yonhap News reported that a hand-drawn reproduction of Map of the Great East Land, a map of Korea originally created by the famed nineteenth-century cartographer Kim Jeong-ho, was discovered in Japan. According to Yonhap News, this reproduction included the island of Takeshima, known as Dokdo in Korea, as Korean territory, apparently strengthening Korea's claim to the island; ownership of the island is today disputed between Japan and Korea.

 http://english.yonhapnews.co.kr/culturesports/2017/08/02/0701000000AEN20170802004200315.html

 

   However, Prof. Shimojo Masao at Takushoku University makes a comprehensive rebuttal against this baseless assumption:

     URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1022/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Usando-Was-Not-Takeshima.pdf

 

   In 1711, government inspector Bak Seok-chang surveyed the island and produced Map of Ulleungdo (Ulleungdo Dohyeong in Korean), which includes Usando, called Jukdo, an island located about two kilometers east of Ulleungdo. Since then, Jukdo was an island designated in Korean maps as Usando. Takeshima, which is 92 kilometers south east of Ulleungdo, was never called “Usando”. So, the belief that Usando=Takeshima=Dokdo is based on a complete false notion.

 

Questions are welcome.

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: +81-3-3519-4366

Fax: +81-3-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

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國際事情と日本国家の在り方、  もっと深く中国を研究せよ!!(10)

2017-09-11 | 日本時事新聞社

「中国ガン・台湾人医師の処方箋」(林 建良著)(並木書房)

古賀 剛大 様

 

中国の本質を知る最高の解剖学とその処方箋が本書に掲載されています。

皆様にその全貌をこれからご紹介していきます。(茂木)

 

その24

 

【中国ガン】海外に逃げる中国の高官たち

 

成功者ほど外国へ移住したがる中国

地球村と言われる現在、さまざまな理由で異国へ移住する人が増えている。言葉も生活習慣も違う異邦の地で生きることは、並大抵のことではない。異国での生活は、慣れるまでの苦労はもちろん、一生かかっても越えられないハードルも多くある。異文化の下で生活するとはそういうものだ。

だから、自国で成功している者はよほどの理由がない限り母国を去ることはない。成功の土台をあえて捨て、他国でゼロからスタートすることは理屈に合わないからだ。しかし、中国では成功者ほど外国へ移住したがる。こうした心理は、おそらく日本人には理解しにくいかもしれない。

中国社会で成功とされる基準は「名利双収」(名声も利益も手に入る)と言われる。お金も名声も両方手に入れなければ、成功とは言えない。だから、中国で成功とされるモデルは、高官と高官をバックにして大儲けする企業家となる。

特に高官は、学問も名声も権力もお金も一身にあるから、最上位の人間とされている。『論語』に「学而優則仕」(学問が優れれば官位につく)という言葉がある。学問は官位への登竜門という中国的打算が行間に滲み出ている。

『論語』の通りなら、中国の高官は学問も優れているはずだが、庶民の間には「官大学問大」(官位が高いほど学問で威張る)という、高官の学問を揶揄する言葉もある。虚偽に満ちた『論語』よりも、庶民の言葉がよほど真実を反映しているようだ。

学問はともかく、中国人はいったん官位につくと、「升官発財」(昇進して金儲けする)に突っ走る。権力を手に入れてお金を儲けることは「名利双収」への最短距離だからだ。これが中国の成功モデルなのだ。

一般庶民から見れば、中国の高官はまさに極楽トンボのような存在である。「刑不上大夫」(権力者には罪が及ばない)という孔子の教えの通り、中国の権力者には法律も通用しない。これなら、高官は威張るだけでなく金儲けもでき、やりたい放題で、誰からも文句を言われないはずだ。

実際、中国では中央政府から地方の小さな村に至るまで、高官たちはワイロの授受だけでなく、人身売買から麻薬の密輸にまで手を染めている。高官たちにとって、中国はまさに天国なのだ。

海外へ逃げ出す「升官発財」の中国高官

しかし、中国の高官たちはこの「天国」を見捨て、大量に海外に逃げ出している。九〇年代以降、判明しているだけでも、海外逃亡した政府高官は二万人に上り、不正に持ち出したお金は一〇兆円を超えているという。それも、一人あたり平均一三億円の公金あるいは不正蓄財を海外に持ち逃げしているというから驚く。元温州市副市長の楊秀珠なる高官は、判明しただけでも三兆四三五〇億円も汚職で手に入れ、海外逃亡したと伝えられる。

そこで、中国共産党は二〇一〇年一月、中央規律委員会監察部、公安部、司法部、外交部合同で「汚職公務員による海外逃亡防止会議」を立ち上げ、高官の海外逃亡に対する防止策を練っている。世界広しといえども、高官の海外逃亡を防ぐ組織は中国以外にない。こんな恥さらしの組織を作らなければならないほど、中国では高官の海外逃亡問題が深刻なのだ。

高官たちの手口は共通している。不正蓄財→子女を海外留学させる→資産を海外に移転→家族を海外に移住→本人が海外逃亡→渡航先国家の法を盾に帰国拒否、という手順である。

だから高官子女の留学は、海外逃亡へのワンステップであり、安全弁の一つなのだ。ちなみに、中国の最高決定機関である中央政治局の常務委員九人のうち、少なくとも五人の子や孫が米国に留学している。 その中、習近平の娘もハーバード大に留学中である。
普通の国なら、これはゆゆしき問題だ。なぜなら、国の指導者たちの子供や孫が他国に人質をとられているようなものだからである。しかし、中国の指導者たちにとって、国のことよりも逃亡先の確保の方が大切なのである。

さらに、二〇一二年三月までの統計によれば、中国共産党の最高指導機関である「中国共産党第中央委員会」第十七期の委員二〇四人のうち、約九二%に当たる一八七人の直系親族が欧米の国籍を取得している。 このほか、中央委員の補欠委員は一六七人のうち一四二人(八五%)、中央紀律検査委員会ではメンバー二七人のうち一一三人(八九%)の親族が海外に移住している。

米政府の統計によると、中国の省部級高官の子女のうち七五%が米国の永住権あるいは米国籍を所有しており、孫の代になるとその九一%が米国籍を持っていたとされる。以上の事実でもわかるように、中国の指導者たちの本音は自国から逃げ出したいのである。

中央銀行が手引きするマネーロンダリング

高官たちが持ち出した資金はワイロだけでなく、金融機関からの借入金、国家建設プロジェクト資金などから横領した公的資金も少なくない。

彼らは地下銀行を利用したり、海外の特定関係者を通じるか、ケイマン諸島などのタックスヘイブンにペーパーカンパニーを設立し、中国から資産を移転してマネーロンダリングをする。実は、中国中央銀行のウェブサイト「腐敗分子による海外資産転移の手口」でその手口を詳しく紹介している。中国の高官たちがそのウェッブサイトを見ながら、熱心にマネーロンダリングの勉強をする姿が目に浮かぶ。

高官たちの逃亡先はアメリカ、カナダ、オーストラリア、東南アジアに集中している。地位が低い高官は東南アジアで、地位が高い高官はアメリカ、カナダ、オーストラリア、オランダなど欧米の先進国へ逃亡する。

なぜ逃亡先までランクがあるかというと、地位の高い人は当然ながら不法所得も多く、生活費の高い先進国でも楽に暮らせるからだ。また不法所得の多い分、死刑になる可能性も高くなるが、司法が独立した先進国なら、人権を盾にすれば逃亡先から強制送還されることはまずない。彼らは悠々とアメリカなどの先進国で余生を送れるのだ。不法所得の少ない高官なら、生活費の安い東南アジアで甘んじるしかないというわけだ。

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Japan Airline Championship PGA Champions Tour in Japan

2017-09-11 | 危うい日本のゴルフの世界

JAL Airline Championship 

PGA tour  Champions

貫禄の逆転勝利

プレスルーム、インタビュー 約一時間、勝利を語る。また、日本へ戻ると、約束。

50歳以上のPGAツアーは、ツアーの張り詰めた空気は、まったくない

でも、見ごたえは、若手ツアーに劣ることはない。ゴルフの真髄に惚れる。

メジャー2勝のジョンデイリー、最高のエンターテイナー振りで、ギャラリーの人気を集める。開演前から、詰めかけたCompulsive spectator は、それぞれの思いで、練習を見る。百万ドルの最高の舞台だ。シニアでこれだけのパフォーマンスができるのは、世界一流の競演だからだろう。オーガスタのマスターズ以外に、日本でゴルフの真髄を究めた選手を目の前で、見れるのだから、50万円以上の価値がある。それをわかる日本人がすくないことを記者は、頭を抱える。

 

それぞれの選手がツアーカードの保持者であり、経験を豊富にしてきたベテランが、初めて日本でツアー開催をしたのがこのJAL  Championship である。賞金王のB.ランがー、ビジェイシン、ニックファルド、マークオメーラ、ヒメネスなどの主流派、参加を見送ったのは、少々、寂しい気がしないでもない。空虚感を埋めたのは、トムWatson、ジョンデイリー、J.ハース.C.モンメモゴリー現在、ランがーと賞金王を争っている53歳のスコットマキャロンであろう。

9月8日から、始まった試合は、前日までの雨、風が嘘のように初秋の青空が、トーナメントを盛況にした。熱戦は、3日間をあっという間に消化し、各選手もリタイアすることもなく、表彰セレモニーにまで続いた。

優勝は、思わなう逆転でスコットランドの英雄、C.モンテが、祝杯をものにした。戦いぶりは、ヨーロッパツアーを自分のものにしてきた数少ない世界のトッププレヤーらしく、追い上げは見事で、若いころのモンテの雄姿がそこにあった。

帰ってきたと和製メジャーリスト、とTodd Hamilton しっかり、自分のホームだといい切った。

Jay Haas's matured driver swing makes us more atractive than expected, a father of Bill Haas as noted

Photo;The Golf Times/WGPCA/JiJi/GDB  tj.koga

 

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