Singapore Open 2018
遼とガルシアが、同じペアリングでプレー開始である。
遼にとっても、マスターズチャンプと回れるのも、いい経験になるだろう。
18日から、セントーサでシンガポールオープンが始まる。USツアーがすでに11戦、消化している現在、アジア、日本は開始である、なんと、マスターズ2017チャンピオンのセルヒオガルシアが、堂々の参戦である。迎え撃つのは、シニア入りしても、現役そのもの、プラヤドマークセンが、Defending Champion である。加えて、日本の選手会長を引き受けた遼が、参戦する。遼にとっては、第一戦から、全力疾走でフィールドに立つだろう。USツアーのプレヤーである誇りを失ったわけではない。捲土重来のゴルフが、見られるのは、遼をしっかり応援してきたファンの望むところだ。遼の一年は、金字塔へ向かう試練の年となるが、記者は、必ず、ツアーのステージに舞い戻るのは、時間の問題といっておきたい。まだまだ。日本には、遼を凌駕する選手は、誕生していない。片岡大育と今平周吾が、後を追いかけている。しかし、遼のレベルに達するのは、容易な訓練では、おぼつかない。
アプローチ練習に余念がないパットぺレス,流れをつかむと他人を寄せ付けない実量がある。また、全英オープン覇者、加えて
南アの試合巧者,ウーストフイゼンが参戦するのも、みどころ。
Fr.World of Golf /Sentosa /Singapore/foreign Correspondent/Asian Tour information
なぜ、ゴルフギャラリーがすこぶる減少したのか。
日本ゴルフトーナメント振興協会のまとめによると、総ギャラリー数は昨年比5万6876人減の29万2805人(アジアシリーズ2試合を除く)。近年のピークだった2010年(60万7309人/25試合)から半減以下となる30万人を割り込んだ。台風により10月の「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」「マイナビABCチャンピオンシップ」2試合の最終日が中止となった影響も小さくなかった。
17年にもっともギャラリーを動員したのが4月の「中日クラウンズ」で2万5898人。2番目は国内初戦の4月「東建ホームメイトカップ」で1万9653人、3番目は松山英樹の国内ツアー初戦となった11月「ダンロップフェニックス」で1万7813人だった。4番目には10月のメジャー戦「日本オープン」(岐阜県/岐阜関CC)が1万6869人で続いたが、前年大会(埼玉県/狭山GC)の4万5257人から比較すると、約63%減と大幅な減少。注目選手の不在(前年は松山、石川遼、アダム・スコットが出場)も大きく影響したと思われる。
一方、最少だったのは新規開催の9月「ISPSハンダマッチプレー選手権」。3回戦から決勝戦までの5日間で2704人となり、ツアー歴代3番目の少なさだった。
テレビ視聴率でも苦戦を強いられた。優勝者が決する最終日(ビデオリサーチ調べ/関東・地上波のみ)の平均視聴率は、前年比1.8ポイント減の3.6%。もっとも数字が高かったのは、ともにメジャー戦の「日本オープン」と「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で6.4%だったが、いずれも前年大会を下回る数字だった。
ただ米国ツアーのシード権を喪失した石川が10月「日本オープン」から7試合に出場した。復帰から5試合連続で予選落ちしたが、自身のシーズン最終戦「カシオワールドオープン」(11月)では完全復調を予感させるプレーを披露。決勝ラウンド2日間で「66」をそろえ、優勝スコアに1打差の2位タイで終えた。
予選落ちが続き視聴者の反応は鈍かったものの、はじめて上位に絡んだ「カシオワールドオープン」で視聴率はメジャーを除いた大会中トップの5.4%を記録。米ツアー出場権を失った石川は、2018年も引き続き日本を主戦場にする見込みで、6年ぶりの国内ツアー本格参戦でゴルフファンの関心を呼び戻す活躍が期待される。
まだ、遼に頼るのか??????