ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

Singapore open が18日から始まる。遼復活の第一戦、DCは、マークセン、ガルシア参戦

2018-01-16 | 危うい日本のゴルフの世界

Singapore Open  2018

遼とガルシアが、同じペアリングでプレー開始である。

遼にとっても、マスターズチャンプと回れるのも、いい経験になるだろう。

18日から、セントーサでシンガポールオープンが始まる。USツアーがすでに11戦、消化している現在、アジア、日本は開始である、なんと、マスターズ2017チャンピオンのセルヒオガルシアが、堂々の参戦である。迎え撃つのは、シニア入りしても、現役そのもの、プラヤドマークセンが、Defending Champion である。加えて、日本の選手会長を引き受けた遼が、参戦する。遼にとっては、第一戦から、全力疾走でフィールドに立つだろう。USツアーのプレヤーである誇りを失ったわけではない。捲土重来のゴルフが、見られるのは、遼をしっかり応援してきたファンの望むところだ。遼の一年は、金字塔へ向かう試練の年となるが、記者は、必ず、ツアーのステージに舞い戻るのは、時間の問題といっておきたい。まだまだ。日本には、遼を凌駕する選手は、誕生していない。片岡大育と今平周吾が、後を追いかけている。しかし、遼のレベルに達するのは、容易な訓練では、おぼつかない。

アプローチ練習に余念がないパットぺレス,流れをつかむと他人を寄せ付けない実量がある。また、全英オープン覇者、加えて

南アの試合巧者,ウーストフイゼンが参戦するのも、みどころ。

 

 

Fr.World of Golf /Sentosa /Singapore/foreign Correspondent/Asian Tour information

なぜ、ゴルフギャラリーがすこぶる減少したのか。

日本ゴルフトーナメント振興協会のまとめによると、総ギャラリー数は昨年比5万6876人減の29万2805人(アジアシリーズ2試合を除く)。近年のピークだった2010年(60万7309人/25試合)から半減以下となる30万人を割り込んだ。台風により10月の「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」「マイナビABCチャンピオンシップ」2試合の最終日が中止となった影響も小さくなかった。

 

17年にもっともギャラリーを動員したのが4月の「中日クラウンズ」で2万5898人。2番目は国内初戦の4月「東建ホームメイトカップ」で1万9653人、3番目は松山英樹の国内ツアー初戦となった11月「ダンロップフェニックス」で1万7813人だった。4番目には10月のメジャー戦「日本オープン」(岐阜県/岐阜関CC)が1万6869人で続いたが、前年大会(埼玉県/狭山GC)の4万5257人から比較すると、約63%減と大幅な減少。注目選手の不在(前年は松山、石川遼アダム・スコットが出場)も大きく影響したと思われる。

一方、最少だったのは新規開催の9月「ISPSハンダマッチプレー選手権」。3回戦から決勝戦までの5日間で2704人となり、ツアー歴代3番目の少なさだった。

テレビ視聴率でも苦戦を強いられた。優勝者が決する最終日(ビデオリサーチ調べ/関東・地上波のみ)の平均視聴率は、前年比1.8ポイント減の3.6%。もっとも数字が高かったのは、ともにメジャー戦の「日本オープン」と「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で6.4%だったが、いずれも前年大会を下回る数字だった。

ただ米国ツアーのシード権を喪失した石川が10月「日本オープン」から7試合に出場した。復帰から5試合連続で予選落ちしたが、自身のシーズン最終戦「カシオワールドオープン」(11月)では完全復調を予感させるプレーを披露。決勝ラウンド2日間で「66」をそろえ、優勝スコアに1打差の2位タイで終えた。

予選落ちが続き視聴者の反応は鈍かったものの、はじめて上位に絡んだ「カシオワールドオープン」で視聴率はメジャーを除いた大会中トップの5.4%を記録。米ツアー出場権を失った石川は、2018年も引き続き日本を主戦場にする見込みで、6年ぶりの国内ツアー本格参戦でゴルフファンの関心を呼び戻す活躍が期待される。

まだ、遼に頼るのか??????

 

 

 

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Sony Open in Hawaii 2018 Kizzire Patton 6 holes Play offでJ.ハーンを撃破

2018-01-15 | 危うい日本のゴルフの世界

Sony Open in Hawaii 2018

Kizzire Patton の勝利

キザイア、薄氷の逆転劇、

どこからあがってきたのか、わからないような選手が、8アンダーの猛攻でキザイアに並んだ。J.ハーンである。6ホールのサドンデスの結果、キザイアに栄冠がもたらされた。ツアーナイスガイの優勝である。記者は、B.ハーマンが、安定したゴルフを展開していたから、ハーマンの手中にトロヒーが入るのではと書いていたが、ゴルフは下駄をはくまで、正直わからない。

                     

まだ、正月気分でいても、2018年にツアーはすでに11戦目に入っており、半ばへまっしぐらのツアー競技である。

今回のソニーオープンは、外野からの大きなハプニングが2つも起きた。一つは、北朝鮮のミサイルが飛んできたという警報で

一時、避難するなどの出来事とツアー報道のゴルフチャンネルの労働争議で、スタッフが現場を放り出す事件が勃発し、PGAは

頭を抱えた。テレビクルーやその他スタッフが、仕事を放棄した事件は、ツアーを危うくするに十分な事件である。

さて、日本勢は、5人も参戦していたが、通過したのは、たったの二人,大育と周吾である。片岡は、オーバーシーズチャレンジを数年経験しており、これからますます、うまくなるようなプレヤーである。端正で歯切れのよいゴルフは、多くのファンがつくだろう。ポスト遼としては、最先端である。片岡は、3日目の13番のバンカーからのホームランで、トリプルボギーをたたき、優勝戦線から一歩退いてしまった悔いが残る試合であった。しかし、優勝が17アンダーで、大育は11アンダーンで終わったので、まずツアーの意気込みは成功したといっていいのでは。今平は、4日目に爆発して66であがり、カットぎりぎりの末から出て、トータル6アンダーの54位と健闘した。予選落ちした優作と小平と小鯛は、善戦したとは、いいがたい成績で海外では、まず、ダメとだろう。日本のツアーで稼ぐ以外に、良策はない。期待をする方が、狂っているのかもしれない。

昨年チャンプのJ.Thomas は、12アンダー、スピースは大育と同じ11アンダー、目標はマスターズへの足掛かりをつけて妙である。記者は、今年のトーマスは、昨年のようなわけにはいかないとみる。それ程、期間的にトップの座を維持するのは、並大抵ではない。その点を考えると、タイガーがいかにすごい選手かが、読み取れるのである。タイガー一極時代から、群雄闊歩の乱戦の風情は、今、D.Johnsonを雲の上に一人置くつもりか、タイガーの袖を引くものが、新たに誕生するのか、今年は面白い。ソニーオープンで15アンダーまで延ばしたウエッブシンプソンやジェリケリーがいまだに上位へ食い込んでくる迫力はパワー時代に、思いは複雑に交差する。最終日に、全力でスコアを縮めてくるツアーの選手たち、逃げるが勝ちの世界とは、縁遠いフィールドである。

 

                 

 

日本選手は、世界に出てどうなる???

食えるようになるのか、野垂れ死にするのか、紙一重。覚悟と決心と忍耐と努力と明晰なる頭脳が同時に要求されるフィールドであろう。成功した人間が、どれほどいるかで、分かる。成功者は、丸山茂樹、松山英樹、岡本綾子、宮里藍、今のところ4名か???ほかは、アメリカの壁に押しつぶされた下剋上の世界の住人になってしまった。日本で、第一人者であっても、通用するとは限らない。畑岡や川岸が、どうなるか、不透明である。しかし、チャレンジしてもらいたい。遼は、全盛時代に入りかけたとき、アメリカへ行くべきでったが、渡米が3年、遅れたのが、致命傷になった。もう一度、日本でトップに立って、世界を狙う、年齢はまだ時間がある。今をスタートラインと思えば、ブラックホールには吸い込まれないだろう。しかし、歓迎か、非歓迎かは知らないが、日本で最高のパーフォーマンスを見せなければ、再起はむつかしくなる。理由は、メジャー取りの望みが膨らむばかりであるからだ。遼にとっては、生涯一度の難局面であり、この壁を破れば、」世界が見えてくる。マイナーの日本の空気に染まらないことだ。レベルを日本に合わせては世界は開けない。

 

カットラインを気が遠くなるような長いパットを強烈な集中力でクリアした世界第二位のジョーダンスピース。11アンダーで終了。さすがというほかに言葉がない。

                                Emirates 日本女子プロゴルフ協会Thumbnail     Thumbnail     http://www.lpga.or.jp/

 

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Sony Open in Hawaii 2018 片岡大育 奔る 5アンダー初日

2018-01-13 | 危うい日本のゴルフの世界

 

Sony  Open 2018      

日本勢活躍なるか? 大育、全力疾走!!!

英樹お休み、王者DJもお休み、ハーマンの安定力が光る。

優勝候補筆頭は、B.ハーマン、距離がなくても、安定力抜群、ほかノータブルが一線上

カットは、ワンアンダー、139までか。!!!優勝ラインは、か???風がなければ、22アンダーか???

 

ジムボーンズ、現在、ゴルフリポーター、元ミケルソンとタッグを組んだ名物キャデイ

ソニーオープンで、ジャスチントーマスのバッグを担ぐ、果たして、初日3アンダーパー、戦友のスピース、初日8番ホール、クワトロボギー、8をたたくも、36、ワンオーバーで上がる。片岡大育、ワンボギー、6アンダーで、5アンダーで7位につけ、初日を走る。

                                       マハロ

 

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PGATour Sentry tournament of Champions at Kapalur Plantation 2 2018

2018-01-08 | 危うい日本のゴルフの世界

photo:Golf Channel/PGAtour

D.ジョンソンの圧倒的パワーの優勝で終わった。

記者が読んだ22アンダーをあっさり、超越して24アンダーに。2位を8ストローク離す。

英樹は、最終日、7アンダーで幕と閉じた。4位につけたのは、今の英樹の実力だろう。今日でも、後半はパってイングが、決まっていたが, 前半でもう少し、パットを決まっていると、ダスチンに続く、2位のランクに入るか、面白い試合になったはずだ。最終日を見ていると、今年のツアーが読み取れる。

photo:PGAtour/Kapalur SVC/WGPCA

まず、タイガーの10とすると、ダスチンジョンソンは、その2まで近づいた選手であろうか。今年、グランドスラムのチャンスは、ジョーダンスピースが最短にいる。しかし、今年は、ダスチンジョンソンを軸にツアーが回転しそうだ。4月のメジャーマスターズは、まずダスチンジョンソンが筆頭だろう。続いて、スピース、ジョンラーム、英樹の順だろう。さて、マキロイが、どう絡むか、も見ものだ。

第2グループは、ステンソン、ジェイソンデイ、ミケルソン、などが続く。

タイガーは、どう見ても、雲に上のプレヤー、全盛期に近づける選手の筆頭は、ダスチンジョンソンで、トーマスではない。トーマスは、体の上下で力を縦に使う選手なので、タイガーの初期のスイングに似ている。これは、かならづ、体の背中と腰に負担をかけるので、長年、トップの座に就くのは、むつかしい。マキロイが不調にあるのは、縦上下のスイングに変えたことで、体のバランスの調整が、よほど訓練をしないと、コアにおいて、崩れるのだ。確かに、現在は、縦上下のパワーの出し入れで、距離を出すスイングが流行しているが、ダスチンジョンソンは、そうではない。長身と長い腕を利用した大きなスイングで、ナチュラルなオーソドックスなスイングで、マネジメントをして頂点に立っている。英樹のスイングは、力量感あふれるスイングは、記者連には、人気があり、ダイナミックなスイングは、メジャーを目指すに最も適した選手ともいえる。

PGAツアーの軸が、D.ジョンソンにあれば、パワー時代にふさわしい選手が、優勝を争うのは、言を待たないので、英樹が距離を伸ばしたことで、英樹が軸になってもおかしくない日が近いといえる。スピース、リッキーファーラ、ジョンラーム、トーマス、ガ線上いる。PGAツアー、マスターズまでの試合の結果が楽しみでもある。

photo:PGAtour/Kapalur SVC/WGPCA

来週は、ソニーオープン、宮里優作にとっては、PGAツアーの第一戦とおもっていい。マスターズ出場は、決まったので、光り輝いてみよ。小平は、まだチャンスはある。D.ジョンソンが出場するなら、優勝候補もだろう。もちろん、英樹にも、チャンスはある。


photo:Golf Channel/PGA tour/WGPCA

ケプカ、手首を痛めて、仕事にならず。フェニックスで圧倒的パワーで群雄を撃破したケプカ、PGAツアー出だしで、つまずいた。2018 PGAの核になると、記者は考えていたので、回復を早めにしないと、メジャーがUSオープンの覇者だけに、気の毒な気もする。

タイガーのニュースは、虎視眈々と回復に乗じて、トーレイパインあたりから、上昇か。

をゴルフチャンネルなどが伝えている。

 

 Johnson

タイガーの後継者は、間違いなく、D.Johnson であろう。パワーゴルフの頂点に立ったDJDJの今年のツアーには、一刻も目を離せない。

英樹には、最大の強敵であろう。J.Thomasには、分がわるい英樹だが、昨年の暮に英樹の安定力で、勝利ているので、争っても引け目はない。しかし、DJが走り出すと、ストップをかけるのは、容易なことではない。英樹のメジャー取りに厄介な選手が頂点にいるのは間違いない。

 

 

 

 

 

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PGATour Sentry tournament of the Champions at Kapalur Plantation 2018

2018-01-07 | 危うい日本のゴルフの世界

Sentry Tournament of Champions 2018 

photo/:PGAtour /Kapalur SVC/WGPCA

昨年の勝者だけの年始早々、カパルアで始まった。sponsorも保険会社のセミトリーがついて、Sentry Tournament of Champions となった。今まで、メルセーデスベンツなどが、スポンサー下歴史ある戦いである。

D.ジョンソン、クルージングの三日間、16アンダー、

優勝は、22アンダーか?

 

photo;PGAtour/KaplurSVC/WGPCA

松山英樹の今年を占う試合だけに、大事な試合である。ここで一挙に勢いをつければ、一年の試合の流れを作ることができるので、各選手、それを念頭に確り、プレーに集中しているのがわかる。

3日までの英樹の出来具合を見てみると、昨年後半のゴルフから、抜け出せずにいると考えられる。まず、パってイングに、我々、内外の記者連が言うように、パットの精度が、鈍い。何から、来ているのかわからないが、記者は、腰高になりすぎているのでは,ないかと判断している。腰高になると、内転筋の動きが少し変わり、脳から手先へ連動する指令が、早くなる。そうすると右手に指令が早く伝達するために、カップの左にずれるボールが出る。わずかのずれであっても、短い神経を使うパットには、狂いが生じる。狂いを調整するために、今度は合わせに行く。なお芝に負けるようになり、パット不振が膨れ上がる。これでは、メジャーが厳しい。マスターズまで90日以内、調整が第一である。パットが不安だと、長いものまで、おかしくなるので、早めの調整が何よりの処方箋なのだ。パットさえ、英樹が自信持てば、今年のメジャー取りは、望みが膨らむ。ダスチンジョンソンが、パワーに任せて、16アンダーまで伸ばしたが、6アンダーで22アンダーまで、ファイナルで届くのは、全盛期のタイガーやエルスヲほうふつとさせるほど、角度の高いゴルフフィングを身に着けた一年になりそうだ。

photo;PGAtour/Kapalur SVC/WGPCA

遼が、日本回帰を決心し、勇作に言われて、選手会長を引き受けた。女子の世界に押され気味で、ギャラリーが減少して戻ってこないので、遼の力をツアーとしては、借りたいところだ。遼は、日本でしっかり賞金を稼げば、池田のように世界ランク付けができるので、マスターズ狙いでは、早道でもある。今のままでは,ウエッブドットコムツアーにいても、ファーストステージには、チャンスがなく、時間も限られている。遼には、いいチャンスだ記者は考える。記者は、遼が28歳の時には、最高のゴルフをすると断言していたので、2018,2019は、遼のステージが、面白くなるとさえ、思っている。選手会長で、マスターズ招待と日本賞金王をとった優作の例もあり、当然、遼にもチャンスは到来するのである。

 

 

 

 

 

 

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