アイドリングしながら左キャブのエアパイロットスクリューを締め込んでいくと、回転が上がる。
新品に交換してから1年も経っていないのでたぶん関係ないと思うが、イグニッションコイルを左右入れ替えてみることにする。
右側に付けていた方は、一次コイル2.54Ω。
二次コイル12.07kΩ。もう一方とはかなりちがう様に思うが、もう一方の方はプラグコードを付けた状態で測定したので何ともいえない。
コイル2
左のプラグは煤けていたから、混合気は元々かなり濃いはずなのに、さらにエアパイロットスクリューを締め込んでもカブって止まらずに回転が上がるのだろう?
わけがわからない。
右シリンダーは、エアパイロットスクリューを締め込んでいくと回転が落ちてくるから正常な状態だ。
ひとつずつチェックしていくしかないか。
新品に交換してから1年も経っていないのでたぶん関係ないと思うが、イグニッションコイルを左右入れ替えてみることにする。
一応抵抗値をチェック。
付け替えた後で測った。左に付いていた方。一次コイルは2.75Ω。正常。
二次コイルは17.19kΩ。純正コイルの基準値は7.9kΩ±20%となっているので大幅に異なるが、こんなもんでいいのか、これが影響しているのかは不明。
右側に付けていた方は、一次コイル2.54Ω。
二次コイル12.07kΩ。もう一方とはかなりちがう様に思うが、もう一方の方はプラグコードを付けた状態で測定したので何ともいえない。
左プラグコードの導通も一応チェックしたが異常なし。
これでテストランしてみて、何も変わらなければ純正コイルに戻すことも考えて、抵抗値をチェックしておく。
コイル1
2.76Ω/7.97kΩ
(写真撮るのを忘れた)
コイル2
2.75Ω/7.97kΩ
完璧な値。
夜遅くに住宅街でエンジンを動かすことは憚られるため、テストは持ち越し。
これでダメならあとは、燃料系かも。キャブを徹底的にチェックするか。
それでもダメなら、圧縮不良が原因か?
フルオーバーホールしてから、それほど距離は走っていないのだが。
バルブのすり合わせぐらいはやっておいた方がいいんだろうか?そうなるとシリンダーヘッドを外すことになるし、面倒だ。