ピアニスト、ジョン・テイラーが気になって聞き出し、
彼の作品を聴いていく中で、
トランペッター、ケニー・ホイーラーが気になってきた。
ケニー・ホイーラーは、『Gnu High』というアルバムのリーダーであるが、
今までずっと、キース・ジャレットのアルバムと思っていた。
今やっと、彼の「音」がしっくりと受け入れられるようになった。
そして、さらに、
ホイーラーのアルバムを聴き進むうちに、
サキソフォニスト、クリス・ポッターにたどり着いた。
『What Now』に聴くクリスのテナーは、
豪快にして熱く、繊細なのに力強さを感じる
久々にヒットしたテナー・サックス奏者である。
併せて、
既にベテランの域に達してきた
テナー・サックスのエリック・アレキサンダー
であるが、
これまでは、やや肩透かしであった。
それが、
に聴く彼の「音」は、熱い。豪快である。
メジャーでは、こんな「音」に出会うことはなかった。
マイナー・レーベルで、かつ、ライブ、ワン・ホーン・カルテットということで、
自由に伸び伸びと演奏できたのかな。
良い感じで、力が加わっている。
まだ観ていないが、DVD付アルバムである。
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