電車道

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廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
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ゴキブリについて

2008-07-29 06:46:46 | いきものと科学
59期では軍事のことについて書く人が増えてきているみたいだが、私はそれよりも先の未来を見据え、果たして地球上において人間からゴキブリへの「政権交代」は実現するのだろうかと考えてみた。


早速ですが、皆さんはゴキブリを知っているだろうか。
但し、ゴキブリは家の中にいる汚い昆虫と認識しているだろう。
昆蟲大臣を名乗る私でさえも親しみを感じることはない。
このゴキブリについて、今回はお話しようと思う。

日本には「ゴキブリの動きぶり」という駄洒落があるが、ゴキブリの名前について、恐らく皆さんは「ゴキ」を「動き」のような印象でとらえ、「ブリ」を汚さの象徴としてとらえていることだろう。
しかし、ゴキブリは明治時代まで「ゴキカブリ」という呼ばれ方をしており、現在までに「カ」が抜け落ちたことによりこの名前になったものである。
この「ゴキカブリ」とは、「御器を被る」という意味であり「うつは」を被ったような、漆の光沢に似たものを持っているから名づけられたもので、ここにはゴキブリの汚さや動きの早さなどの要素は含まれておらず、「カ」が抜けたという偶然の産物として今現在の「名前すら気持ち悪い状態」が出来ているのである。
それどころか、ゴキブリの卵から沢山の子供が孵ることから「子沢山」を連想したり、あるいは卵の形から「財布」を連想したりと、幸せの象徴として認識されていたようである。

ところで、ゴキブリは「人間が滅んでも生き続ける」という話をよく聞くが、それは本当なのだろうか。

ゴキブリは人類よりも数億年昔から姿を変えていないといわれている。
実際、進化系統的に見てもかなり原始的で、幾度となく訪れた氷河期にも対応してきたと考えられ、人類が滅んでも生き続けるゴキブリの種がいるのは事実だろう。
ただし、これはあくまで人類が滅んでも生き続ける多種多様の生物の中にゴキブリの種が含まれているのが自然であるというだけのことである。

今現在私達が認識している「あの」ゴキブリはどうだろうか。
確かに逃げるのは早いし、殺虫剤でもなかなか死なないが、こちらは完全に人間の生活に依存している。
いくら雑食とは言え、主な食べ物は人の食べ後など、要は人間の散らかしたものなのであり、生息場所の環境についても温度や湿度は野外に比べれば生活しやすくなっている。
進化の手段としては、他の動物達よりも優れた社会を持つ人間の生活に加わる形でより裕福な生活をすることができるようになったのは、さすがゴキブリとでも言うべきだろう。
しかし、これではどう考えても今日私達が認識している家屋性のゴキブリがとても人間のいなくなった後の自然環境の変化に適応できるとは思えないのだ。

では、この「ゴキブリは人間が滅んでも生き残る」が嘘であったなら、なぜこのような嘘が出回ったのだろうか。
それは、科学者達が環境破壊の進行に歯止めをかけるため、人々の意識の中に「人間が滅びてゴキブリに天下を取られる」というある種の恐怖を、大袈裟な理論を打ち立てることによって植えつけたのに他ならないだろう。

だから、人間が滅びるのと同時に滅びてゆく哀れなゴキちゃん達を作らないためにも、私達は頑張って地球環境を守り続けなければならないのである。
ほら、説得力ゼロである。

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