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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 新しい年 2025

2025-01-01 23:07:06 | 日記・エッセイ・コラム

   

 今年の年末年始は天候も良く、気温も比較的高いので出かけて行ってのんびりしました。
コミケが30日だった関係で31日は上野に出かけて行って、上野公園のスターバックスで本
を読みつつカフェラッテを飲みました。外国人観光客が多く、夕方にはまだ人もまばらで、
明日は人でいっぱいになるんだなと思いながらゆっくりしていました。
 8時頃そこを出て上野ガード下の蕎麦屋で立ち食い蕎麦を食べ、電車で浅草へ向かい、帰
りの電車を時間をチェックしたら、今年は0時で終電となっていました。臨時増便等はもう
しない時勢なのかもしれませんが、浅草は観光客でいっぱいです。しかたがないので浅草
神社で前年参りをして10時には帰宅することにしました。
 おみくじを引くと「凶」ではないですか。浅草寺のおみくじは凶率が高いと言う事です
が、実際に引くと嫌なものです。引き直して大吉が出ましたが、これは何かの警告なんで
しょう。
 マクドナルドに入って、ブログの記事を書き、帰宅するともう10数分で年明けです。
シャワーを浴びておたおたしている内に年が明けました。家に蕎麦が買ってあったことに
気がついたのですが後の祭りで、ブログを更新して就寝。首が痛んで、寝たり起きたりを
繰り返しました。

   

 翌昼頃起きだして、蕎麦を茹でて食べたあと地元の神社に出かけました。毎年、家には
破魔矢(鏑矢)を祭っていますが、正月に神社へ持って行って新しい矢を買ってきます。
しかし3時頃の地元の神社はすごい人出で長蛇の列です。巳年という訳ではないでしょうが
これでは時間の無駄なので、破魔矢を焼いてもらうため社務所に預け、いったん本屋にで
も行って空いたころ又来ることにしました。
 某古書店が新春2割引きをしていたので1000円分の本を買って、喫茶店で本を読んでい
ると今日は早じまいだと言います。まあゆっくりできたし、そろそろ神社も空いたころだ
ろうと思ったので戻ってみると、気温が下がったせいか列はほぼなくなっていました。
 お参りして破魔矢を買っておみくじを引いて、帰りにまた本屋によって、雑誌の付録の
カレンダー目当てで本を買い、帰宅。お雑煮を作ってかまぼこやら伊達巻を食べて・・・。
平静なお正月を祝えることにありがたみを感じました。ただ、首がまだ痛んだので御神酒
はやめました。

   

 今年はどんな年になるのでしょう。ここのところ、毎年のように破滅的な事が起きてい
ますが、私生活でもまた何かが起きる気がします。その前に自転車を整備して、できれば
引っ越しをしたいと思っています。
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 2024年を振り返って

2025-01-01 00:49:04 | 日記・エッセイ・コラム
    

 2024年の年始、石川県能登地方を地震が襲いました。半島北側の海岸線が隆起するとい
う大変な変動となり、その後の豪雨災害も加わっていまだに被災は収集されていません。
私の本籍は能登半島の付け根あたりにあって、今回の被災で先祖の墓所が被害を受けたと
思われますが、確認が取れていません。墓所を管理する寺が何年か前に逐電したと言う話
を聞いていますが、村民の有志では管理に限界があると思います。しかし、私自身がそこ
へ行く予定はついていません。私には他にしなければならない事がたくさんあるのです。
 私的な話はこれまでにしますが、今年はやることがたくさんできると思います。2024年
はこれまでに本を4冊作ると言う中期的な計画のほかに、叔父の死去にともなって様々な
ことをしました。年が変わってもそういう事情は次々に起こるものです。

  

 コロナ禍以降、世の中も少しずつ変わっていて、物価の上昇とか安定志向が崩壊し始め
たとかの傾向があります。やりたい放題やる人がいても止められない現状があって、結局
はうまくやったもの勝ちというモラルの崩壊も見られます。しかし本当にそうなのでしょ
うか?闇バイトというシステムにしても証拠が残るずさんな方法であったことは、後々に
明らかになってきました。取り締まる側も座して待っている訳ではないという訳です。
 それで今年、新しいガイドラインが始動すればそれに従わざるを得なくなる部分と、そ
の網を抜けて継続する部分との追いかけっこが続くわけです。従わざるを得ない部分は、
一部のAIの規制とかトランプ政権の始動でウクライナ問題にブレーキがかかるかも知れな
いと言う観測ですが、この両者はそれがないと最終的な防御線が決壊する時期が近づいて
いるのです。そしてそれでも止まらない部分があって、要領が良い人間は抜け道を探し、
崩壊を止めようとする側は必死に追いかけるわけです。
 これが激しくなると安定志向が置いて行かれて陳腐化してしまう時代となります。誠に
厳しい話ですが、人間はある年齢に達すると社会の変化に対応できず、引退する時期に差
し掛かります。日本ではそうした人数が増えても増強する若い世代が増えないと言う危機
的状況が始まっています。なるようになればいいじゃないかと言っていた80年代のころが
懐かしく思える人も多いでしょう。それなのに、新しい事を考え出して実行しようとする
と足を引っ張って失敗させて喜ぶ人がたくさんいます。喜んで笑って、一時の清涼感を得
て、それでおしまいです。それが悪事ならまだしもです!

  
 
 AIの進化についてはもう止めることはできませんし、十数年先か数年先には人間の思考
を超えるシンギュラリティ―が来ると言われています。ウクライナ問題ではウクライナ側
の人的資源が尽きる時期と、ロシアが核兵器を使うかも知れない時点が近づいています。
思い切った荒療治か天才的な妙案でもなければ、望まない大変化が起きてしまうかも、と
言うのが今年だと思えます。問題はこればかりではなく、きっといくつもの大小の問題が
起こる事でしょう。
 もし、そうした問題の妙案をAIが回答してくれたなら、それは希望の年となるかも知れ
ませんが、それを望まない人たちが逆にAIを使って対抗してきたらどうなる事でしょう?
つまるところは、そのプランを行動に移して成功した結果次第ということになります。
 それでは、なるようにしかならないのでは?と思いますが、これまで書いて来た、物事
のてん末がどうしてそうなるのかという部分を、システムとして考えればある程度ましな
答えが出るように思えます。歴史から学んで、いろんなケースで失敗した要因を調べて、
それを取り除くというガイドラインを作るべきだと思います。そういうことこそAIにさせ
ればごく短時間にやってくれることでしょう。
 もっとも、それがどんなものになるのかという見通しは僕には全く分かりませんが、一
つ言えることは、これまでのネット社会の25年を集合知とは言えないということだけです。
はっきりいって、そのほとんどはジャンク情報で、本当に意味のある情報を覆い隠してし
まう作用しかしてきませんでした。情報にエントロピーがあると言うけれど、まさにそれ
で、どんどん無秩序になってい行くネット界隈を見せつけられてきた気分です。
 もし、AIが本当にまともに働いてくれるのであれば、このジャンクの中から意味のある
璧のような情報を拾い集める役目を果たしてくれるのではないか、と思います。いえ、そ
う願いたいものです。

    
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