本日はコミティア115が開催され3000サークル以上の参加がありました。
私も新刊を作って参加しましたが、販売数3配布3といった具合で、ぱっとしない
結果に終わりました。ただ、今回の大きな目的は原稿の製作をPC上で行う事に
あったので、その意義は大きかったといえます。
昨年12月17日にプロットの執筆を初め、今年に入ってから原稿作成にかかり、
実質10日ほどでネームから入稿に至りました。24Pを10日というのは自分
としては最短記録でしたが、一般的な漫画家諸氏にとっては普通なことだと思い
ます。製作時間の短縮を図れたのは、仕上げを全面的にフォトショップで行った
ためで、今後の漫画製作に大きな手応えを感じることができました。
しかし、製本された本を手にとって見ると、所々仕上げのミスが目立ち、汚い
感じの仕上がりもあり、まだまだ練習の必要性が感じられました。また、自宅の
スキャナーがペン入れした原稿をスキャンするのにサイズが若干足りないことに
後から気づき、コンビにのコピー機でスキャンしてデータ化しました。1枚ごと
30円かかったのですが、スクリーントーンを使わないことを考えると十分引き
合う方法だと思います。ただ今後は自前で済ませる方法を考えたいですね。
まかりなりにも完結した原稿なので、会場で雑誌編集者のブースに行き、感想
などを聞かせて頂きました。それによると、世界観などはよく考えられているが、
うまく伝わってこない。(表現が不足している)また、プロットで詰め込みすぎ
たために読者に伝わらない部分があり、結果的に何が起こっているかわかり難い、
等々アドバイスをいただきました。
言われてみれば当然で、主人公が何をやったかアクションや図解がある訳でも
なく、読む人がSF用語に詳しいとは限らないですし、勧善懲悪でもない話運び
では読者が理解しにくいのが道理です。
これは僕がプロットを書くときに急ぎすぎたせいもあるのですが、もっと日常
的な演出を心がけるべきではないかと思いました。
また、絵柄に関して古臭くないか尋ねましたが、特にそういったことはなく、
むしろ自分の作風を作る事に専念したほうがよいとアドバイスを受けました。
しかし、同人の売り上げや手にとってもらえるかという観点で見た場合、明らか
に見るべき所がないという感触があり、これは対策が必要だと痛感しました。
具体的には、もっと日常的に受ける絵を練習して公開するべきなのですが、
著作権の観点から言うと難点もあります。悪意がある人物がそうした私の著作物
を諸要素に分解してネット経由で不特定多数に再配分してしまう危険が常にあり、
今回の製作に当っても何故か情報が流出して対策が取れませんでした。
これはおそらく、匿名で勝手に情報を公開するために、私本人がやっているか
悪意のある犯罪者がやっているのか、一般の人からは区別がつかない為だと思い
ます。また、明らかに犯罪者の仕業であっても、私に知らせる殊勝な人など皆無
であることは今までの経験で分かっています。そういう危険な行為を一般の方に
期待するのもどうなのかと分かってはいるのですが・・。
なるほどそのあたりが表向きは無名で裏ではネタ元として期待されていると言う
私の現状のカラクリであることは容易に想像はつきます。
さて、実は短期の仕事を始めることになったので創作活動はその間停滞する
ことになりました。漫然と漫画を描くという今までの活動を続けても技術的な向上
以外は期待できないので、もう少しじっくり創作にかかる体制を作る必要がある
と考えています。情報の入手から完成までの体制見直しを図るには準備期間が
必要になるので、次のイベント等の参加は未定となります。
私も新刊を作って参加しましたが、販売数3配布3といった具合で、ぱっとしない
結果に終わりました。ただ、今回の大きな目的は原稿の製作をPC上で行う事に
あったので、その意義は大きかったといえます。
昨年12月17日にプロットの執筆を初め、今年に入ってから原稿作成にかかり、
実質10日ほどでネームから入稿に至りました。24Pを10日というのは自分
としては最短記録でしたが、一般的な漫画家諸氏にとっては普通なことだと思い
ます。製作時間の短縮を図れたのは、仕上げを全面的にフォトショップで行った
ためで、今後の漫画製作に大きな手応えを感じることができました。
しかし、製本された本を手にとって見ると、所々仕上げのミスが目立ち、汚い
感じの仕上がりもあり、まだまだ練習の必要性が感じられました。また、自宅の
スキャナーがペン入れした原稿をスキャンするのにサイズが若干足りないことに
後から気づき、コンビにのコピー機でスキャンしてデータ化しました。1枚ごと
30円かかったのですが、スクリーントーンを使わないことを考えると十分引き
合う方法だと思います。ただ今後は自前で済ませる方法を考えたいですね。
まかりなりにも完結した原稿なので、会場で雑誌編集者のブースに行き、感想
などを聞かせて頂きました。それによると、世界観などはよく考えられているが、
うまく伝わってこない。(表現が不足している)また、プロットで詰め込みすぎ
たために読者に伝わらない部分があり、結果的に何が起こっているかわかり難い、
等々アドバイスをいただきました。
言われてみれば当然で、主人公が何をやったかアクションや図解がある訳でも
なく、読む人がSF用語に詳しいとは限らないですし、勧善懲悪でもない話運び
では読者が理解しにくいのが道理です。
これは僕がプロットを書くときに急ぎすぎたせいもあるのですが、もっと日常
的な演出を心がけるべきではないかと思いました。
また、絵柄に関して古臭くないか尋ねましたが、特にそういったことはなく、
むしろ自分の作風を作る事に専念したほうがよいとアドバイスを受けました。
しかし、同人の売り上げや手にとってもらえるかという観点で見た場合、明らか
に見るべき所がないという感触があり、これは対策が必要だと痛感しました。
具体的には、もっと日常的に受ける絵を練習して公開するべきなのですが、
著作権の観点から言うと難点もあります。悪意がある人物がそうした私の著作物
を諸要素に分解してネット経由で不特定多数に再配分してしまう危険が常にあり、
今回の製作に当っても何故か情報が流出して対策が取れませんでした。
これはおそらく、匿名で勝手に情報を公開するために、私本人がやっているか
悪意のある犯罪者がやっているのか、一般の人からは区別がつかない為だと思い
ます。また、明らかに犯罪者の仕業であっても、私に知らせる殊勝な人など皆無
であることは今までの経験で分かっています。そういう危険な行為を一般の方に
期待するのもどうなのかと分かってはいるのですが・・。
なるほどそのあたりが表向きは無名で裏ではネタ元として期待されていると言う
私の現状のカラクリであることは容易に想像はつきます。
さて、実は短期の仕事を始めることになったので創作活動はその間停滞する
ことになりました。漫然と漫画を描くという今までの活動を続けても技術的な向上
以外は期待できないので、もう少しじっくり創作にかかる体制を作る必要がある
と考えています。情報の入手から完成までの体制見直しを図るには準備期間が
必要になるので、次のイベント等の参加は未定となります。