大島紬で コートをお作りしました。
寒い冬は・・襟元をつめて
襟をロールカラーのように閉じてこんな感じ。
少し 暖かくなってきたら襟を少し開いて・・
こんな感じ。
さらに 暖かくなってきたら・・第一ボタンを外して
軽やかにこんな感じ
切り替えにこげ茶のパイピングを挟み込みました。
柄が大きい場合 パイピングをいれて縦のラインを強調することによって
目線が縦に動くので スマートに見える効果があります。
袖は 筒袖 こんな感じ。
脇にスラッシュポケット。
後ろは・・こんな感じ。
見頃のみ 裏地付き
生地が ギリギリ・・でした。
入ってよかった・・。
最初
現代の大島とちょっと生地の質感が違う・・ので 大島ではないのかなぁ?!と
思ってましたが
襟に芯代わりに ”大島紬”の銘が織り込まれた端切れが入ってました。
現代大島は 糸が精練されているため 表面がつるんっとしていますが
機械が発展する前は 手で紡いでいたと聞いたことがあります。
なので このお着物は ところどころに 紬特有のボコっとした紬部分があったり
手織り特有の 生地端に調整したあとがあったり・・と
かなり古いものではないかと・・推測。
柄は 龍郷特有の幾何学模様ですし・・
水通しした時の 大島特有の匂いもあるし・・。
たぶん・・かなり古い奄美大島の手織りの龍郷なのではないかと・・推測。
大島と一言で言っても いろんな大島があり
奄美の大島、鹿児島の大島、韓国大島、村山大島・・・
大島紬と言われて預かっても 織りや風合いが全く違うものもあり
その奥の深さに 毎回 驚かされます。
今回の大島紬は
お客様のご友人のお母様のもの。
処分されるところを譲り受けたものだそうです。
お着物を大切にされるお客様。
ぜひ、末永くご愛用いただければと思います。
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春ですね~~。
裏庭のやぶ椿がようやく 赤い花を咲かせました。
そして・・昨年末に 花屋の店先にバッタ売りされていた花の終わった胡蝶蘭。
胡蝶蘭など育て方も分からないのに ネットで”水をやるな!”という情報のもと
あ~でもない こ~でもないとヤキモキしながらお世話して3か月。
まったく 変化が見られず 自信を無くしかけていたところに・・
し・・新芽が!出ました!
やったぁ~~~!!
このお世話で間違ってなかったぁ・・・・・(泣)
そして・・胡蝶蘭に続き デンドロビュームも育て始めましたが
小さな可愛い花が咲いています。
左が スプリングピーチ。
蘭の仲間ですが バラのような甘い香りがします。
右が グリーン愛。
続々と新芽が出る育てやすい品種です。
さらに・・蘭だけでおさまらず・・サボテンにも手を出してしまいました。
月下美人。
これまた この先 どんなふうに成長するのか??
まったく分かりませんでしたが
こんなところに 新芽が出ています。
ふぅほっほっほ・・・(笑)
いいぞいいぞ!
我が家のジャングル化は 順調に進んでおります