工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

おや・・こんなところに

2011年04月13日 | 日記
鉢植えの隅から

白い花









どこから 飛んできたのでしょ?



すっと立ち上がるその姿







まるで

少しでも

遠くを見ようと

背伸びをしているようです。
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あと もう少し

2011年04月12日 | 日記
桜もそろそろ

終わり




我が家の椿も・・そろそろ・・・


と・・おもいきや








白椿“一休”が開きました



他にも






まだまだ

これから!と

力を



蓄えている椿がいます






出雲から持ち帰った椿です。


上が一週間前





そして






これが

今日の朝




あと もう少し・・



あと もう少しで

花 開きます










右も左も分からない

新入社員のとき

上司からいわれた言葉です

「見ている人はちゃんとみてるよ。」



この短い言葉には

“こつこつ努力していることは

人は ちゃんとみてるよ

だから 心配しなくていい

焦らずやりなさい。”

という意味がこめられていました。




普段は 厳しく

決して 人を誉めない上司でしたが

その上司なりの

励ましの言葉でした。



それから

焦ったとき

落ち込んだとき

投げやりになったとき

何度も この言葉を思い出し

ふんばってきました。







急がず 慌てず

ゆっくりでいい


自分のタイミングでいいから


大丈夫

毎日

ちゃんと見てるから・・・

待ってるから・・・




椿をみながら

自分に言い聞かせた朝でした。
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夜桜

2011年04月10日 | 日記
一昨日に行った小城公園

今日の桜予報では

“散り始め”

に 変わってました。




桜の季節も

もう終わりですね。



それでも

のこりわずかな桜を楽しみたい!

と 仕事帰りに

夜桜見物








真っ青な夜空に

白く浮かびあがる桜と月








写真では

伝えられない美しさに

しばし

呆然と眺めていた春の夜でした・・・。
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小城公園の桜

2011年04月09日 | 日記
昨日の夜は

久しぶりに雨


数日前から 桜予報では

桜は“満開”を迎えていたため

昨日の雨で桜は散ってしまったかも・・・


と 思いつつ

佐賀県小城市 小城公園に桜を見にいってきました。


佐世保市内にも桜の名所はいくつかあるものの

毎年 桜は“小城公園”にいきます。






池の周りに






桜のトンネル






目の高さに桜が花開き

やはり ここでも

“クンクン”

香りをかいでみました。

桜の甘い香り

ほっと

心癒されます。





小城公園の高台に上っていくと





大きな楠

その一本一本がとても大きく

桜だけでなく

その大きな木を見上げているだけで

力が湧いてくるような気がします。


散歩しているだけで

ものすごく元気になれる

小城公園

森林パワーを取り込むため?

いっぱい深呼吸してきました。




その楠の根元






大好きな椿を発見








そして 九州では 一緒に咲くのは珍しい








桜と椿
 
キレイ。






すこし散りかけた桜を見上げていると



通りすがりのおじさんが

親鸞聖人の句を一句

教えてくださいました。


“明日ありと思う心の仇桜

夜半に嵐の吹かぬものかは”



今が盛りの満開の桜も 夜の嵐で散ってしまうかもしれない

だから 自分の命もいつ亡くなってしまうかもしれない・・

 

明日があると思わず

“今日”を精一杯生きなさい

と いう意味が込められた句だということでした。






震災からもうすぐ一ヶ月




一日一日を大切に過ごさなければいけないと

改めて

親鸞聖人の句に

身が引き締まる思いがしました。



そして

今年も こうして

桜に出会えたことに

感謝します。
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十二単

2011年04月08日 | 日記
庭の片隅

いつのまにか

根をはり

地面を這うように

広がっていく花


“十二単”


が 今年も

咲きました。







虫がつきやすいので

花が終わると

ほぼ 全部

摘み取ってしまうのですが

毎年

数日の間に

あっと間に 広がり

いつの間にか

花を咲かせてしまっている

生命力の強い花







パンジーが

そろそろ終わりを迎えそうな気配


しばらくは

十二単の鮮やかな紫を

楽しみたいと思います。


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