【魂】
連続テレビ小説「なつぞら」を見ていたら、主役である“なつ”の演劇部の顧問教師が、部員にもっと演技に「魂」を入れるようにと言っていた。顧問教師は、「もっと本気になってやれ」と言いたかったのだろう。
この「魂(たましい)」のことであるが、私たちは人口減少問題について本気に考えているか、「魂」を入れているか、自問自答してみよう。なぜなら人口減少問題は、毎日、マスコミで取り上げられているとおり、日本の大問題であるからだ。このことは単なる人口問題に留まらず、国債にも関係している。
日本は先進国の中でずば抜けて国債を乱発しており、国家予算を担う財務省でも、「我が国の財政状態は危機的な状況にある」と言っている。ある人が人口減少問題を解決するためには、約100年(4世代)は必要と言っていた。またある人は、人口の減少は限りなく続く予想で、底が見えないとも言っていた。
ところでマスメディアのことであるが、20年前のマスメディアはテレビや新聞であったが、今はスマホの時代である。ただテレビや新聞、スマホにしても、政治家と同じように時々ウソを言うことがあるので全てを信用してはいけない。しかし元をただせば、全て私たちが選んだ結果であり、仕方ないと思う。
「十勝の活性化を考える会」ブログ読者