十勝の活性化を考える会

     
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地球の危機

2023-02-12 05:00:00 | 投稿

 

世界は今、マネーが吹き荒れる金融グローバリズムである。日本でも異次元の金融緩和策がとられ、増え続ける国債についての不安が生じている。国債残高の累増により、孫の代まで負担を強いてはならない。

また、2050年の世界の平均気温上昇を1.5以内に抑えるゼロカーボンを目指さなければ、地球温暖化で大変なことになると学者たちが警鐘を鳴らしている。異常気象や地殻変動の本質は何なのか、主な原因は温室効果ガスと思うが、分かる人がいれば教えてほしい。

切迫する環境問題、格差拡大、米中の覇権争い、世界全面戦争を予感させるなど心配は尽きない。いま地球に何が起こっているのか? 国内でも、オレオレ詐欺、いじめ、虐待、引きこもり、親子殺人、無差別殺人、孤独死、自殺等々こころが痛む事件が多発している。すべてを短期間での解決できないし、永遠に解決できないかも分からない。

 しかし、無関心ではなく微力でもいいから、少しでも良い方向に向くように知恵を出し合い結集しよう。身近な出来ることから意見を出し合い、議論しようではないか。三人寄れば文殊の知恵という諺もある。

参考までに、47歳で銃殺された有名なケネディー大統領が行なった演説は以下の通り。彼が生きていればキューバ危機を救ったと同じように、ウクライナ戦争も起こらず地球の危機は救っていたかも分わからない。

(ケネディー大統領の演説)

『 私の言う平和とは何か、我々が求める平和とは何か、それはアメリカの戦争兵器によって世界に強制されるパックス・アメリカーナではない。そして墓場の平和でもなければ奴隷の安全性でもない。

ソ連への我々の態度を再検討しようではないか。 我々のもっとも基本的なつながりは、我々全てがこの小さな惑星に住んでいることである。我々はみな同じ空気を呼吸している。我々はみな子供たちの将来を案じている。そして我々はみな死すべき運命にある。・・・

 我々の基本的、長期的なジュネーブでの関心は全面的かつ完全な軍縮である。この軍縮は段階的に行われるよう計画され、平行した政治的な進展が兵器に取って代わる新たな平和機構を設立することを可能にするものである・・・他の国が核実験をしない限り、アメリカも再開することはない。』

「十勝の活性化を考える会」会員


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