5月5日、「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」が札幌市中心部の五輪マラソンコースで行われた。テレビを見る限りでは、応援の自粛要請から沿道などの観客は少なかったようだ。
一方、5月2日に静岡スタジアムで行われた1万メートルのオリンピック代表選考レースでは、大勢の観客が会場に詰めかけていた。この違いは、どこからきているのだろう。道民はきっと、札幌市で行なう東京五輪マラソンの開催を望んでいて、自粛要請どおり応援を自宅で行なったのだろう。東京五輪が開催できるかどうかは、コロナの感染拡大傾向から未だ分からない。道民がワンチームになることは良いことで、東京五輪がもし開催されるならば、日本人すべてがワンチームになってもらいたい。
しかし、日本は自由を重んじる民主国家であるので、ワンチームになることは難しいかも知れない。いずれにせよ、東京五輪を開催するか否かは政府が決めることであり、道民や国民にはあまり関係ない。だから、国政選挙は大切なのである。
東京五輪を開催するかどうかは来月には決まると思うが、開催が決まれば平和の祭典である東京五輪に向けて、日本は一つになってほしい。それが、小泉進次郎大臣の奥さんが言っていた“おもてなし”でというものである。
2年前、ワールドカップラグビーが日本で開かれたが、ワンチームになったような記憶がある。NHKキャスターの大越健介氏が言っていたように、東京五輪はブラジル大会が終わった時から、すでに始まっているである。
「十勝の活性化を考える会」会員T
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