十勝の活性化を考える会

     
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命のはかなさ

2022-05-10 05:00:00 | 投稿

命のはかなさを、思わざるをえない。知床観光船に乗って命をなくす人、ウクライナ戦争で生死をさまよう人、ガンで余命半年を告げられた人など、命のはかなさはいろいろある。

ここでいえることは、命あることの感謝だろう。我々は普段、かぎりある命の大切さや感謝を忘れていないだろうか。健康を失って健康であることの大切さや、普通を失って普通であることの大切さを知る。このことは、我々はコロナ禍を経験しているから分かるだろう。普通であることの大切さである。

大切なことは、このことを常に意識して生きているかであろう。意識して生きることと生きないこととは大きな違いになる。そして、我々は経験することが大切である。すなわち、百聞は一見に如かずである。

我々は自分の目や耳で確かめることが大切で、私が現場に赴き、現物をとって、現実を知るこという三現主義を重視しているのはそのためで、百聞一見に如かずとはよく言ったものである。   

話はそれるが、私は認知症のためにすぐに忘れる。認知症でない人が、認知症の人の気持ちをあまり理解できない。私は、認知症と題する講演を行なったが、老化で忘れるのと認知症で忘れるでは、現象が同じでも原因がまったく違うのである。

「十勝の活性化を考える会」会員


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