北海道十勝の深掘り
芽室入植の歴史町の研究者語る
全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。
十勝毎日新聞 5月1日
芽室入植の歴史町の研究者語る
再発見講座
【芽室】めむろ再発見講座「芽室町の開拓のお話」が4月18日、町中央公民館で開かれた。
開拓の歴史を独自に研究する、町在住の柳澤正弘さんが講師を務めた。
全3回の初回となったこの日は「美生原野を拓いた入植者たち上芽室町の明治期の開拓」がテーマ。シブサラ原野(町西土狩)から始まる、鈴木銃太郎による開拓の経過や、小学校の開設の順番を地図でたどりながら話した。
一部の集落名が、初代開拓者の名前にちなんでいることを柳澤さんが説明すると、参加者は興昧深く聞き入っていた。
参加した町内の男性は「芽室に長く住んでいるが、知らないことも多く楽しかった」と話していた。
(及川雅敦通信員)
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