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北海道 十勝の深掘り エソバイツブ初水揚げ

2021-06-13 05:00:00 | 投稿

北海道 十勝の深掘り

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


広尾 量はまずまず値段低め

北海道新聞 2021年6月10日 朝刊


 【広尾】広尾漁協のエソバイツブ漁が9日始まり、十勝港に初水揚げされた。初日の水揚げ量は800キロ。浜値は新型コロナウイルスで外食向け需要が低迷している影響で、1キロ当たり325円とコロナ流行前の半値程度となった。同漁協エソバイツブかご漁業部会の関下啓史郎部会長は「量はまずまずだが、値段は厳しい。今後に期待したい」と話した。
 9日は漁船7隻が午前4時ごろに出港。5~7キロの沖合に前日仕掛けたかごを揚げ、午前7時半すぎに帰港した。ツブがびっしり入ったケースを次々と軽トラックに積み込んだ。
 広尾沖のエソバイツブは資源減少を受け、2009年から増殖事業に取り組んでいる。エソバイツブはだしがよく出て身がやわらかく、高級食材として全国に向けて出荷される。関下部会長は「塩ゆでやしょうゆで煮るなど、いろいろな食べ方ができる。多くの人に食べてもらいたい」と話していた。漁は9月末まで続く。  (金谷育生)

 

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