先日の朝、犬と散歩していて柳の木の“芽吹き”が早いのに気がついた。今年の芽吹きが、1週間も早いのである。十勝というと寒いイメージを持つ人が多いが、道内では意外と早く桜の開花を迎える地域で、今年は4月21日ごろに桜前線が到着する予想である。昨年も早かったが、今年はそれ以上に早いのである。
下図の写真で右に写っているのが、チシマ桜の木である。今日は11日であるので、約10日で桜の花が咲き始めると思っている。地球温暖化はいつまでも続くと、科学者たちは予想している。そして、それよりも心配なのは、それに伴う食糧不足などから数千万人の人間が飢餓などにより命を落とすだろう。
第一次大戦後、約800万人のロシア人が寒さで死んだように、今度は赤道近くの人が、地球温暖化で命を落とすと思っている。地球温暖化を訴える環境活動家“グレタ・トゥンベリさん”が、2018年9月の国連気候行動サミットでの彼女の演説が、注目を集めた。
彼女は、地球温暖化を引き起こす二酸化炭素(CO2)を大量に排出するという理由で、飛行機に乗らない。彼女には、ほかの人間が見ようとしないものが見えて、私たちが大気中に排出するCO2が見える。彼女の耳には、地球上から消えていく生き物たちの声が聞こえるようだ。
国連によるとCO2は、昨年、世界全体の排出量も平均濃度も観測史上最高を記録し、100万種の動植物が絶滅の危機にひんしている。それは、どんなに恐ろしい世界だろう。なお、彼女の母親によると、彼女はアスペルガー症候群で、「雨にも負けず・・・」で有名な宮沢賢治も解離性アスペルガー症候群だったといわれている。
「十勝の活性化を考える会」会員
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