再出発とは、「再び出発しなおすこと、出なおすこと」である。
私は68歳になるが、7年前に脳出血を罹患しほとんど助かる見込みのない状態であったから、まさに九死に一生を得た思いである。倒れてからの3年間は、車いすや杖を使って歩いていたが、現在は自分の足でどうにか歩いている。
それで思うのであるが、人生は諦めないことが肝心である。そうしたら再出発の可能性が生まれ、様々な出会いもある。私は、倒れたことにより人生観や価値観も変わった。
人には様々な考え方や主義主張があるように、多様性を持つことが大切だと思う。日本船舶振興会の笹川良一氏ではないが、私の座右の銘のひとつは、「人類みな兄弟」で、そんなつもりで会長をやっている。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) 笹川良一氏 (1899~1995)
実業家。大阪の造り酒屋に生れる。高等小学校を卒業して上京、各務原 (かかみがはら) 飛行第2連隊に入隊し、上等兵で退役する。故郷の村議を経て 1927年雑誌『国防』を創刊、31年国粋大衆党の総裁となる。
39年には国産機でローマに飛び、ムッソリーニ首相と会見して世間を驚かせた。 42年の翼賛選挙で当選。第2次世界大戦後A級戦犯として3年間収監された。公職追放解除後は競艇事業に乗出し、62年には「日本船舶振興会」 (現日本財団) を設立して会長に就任、年間 600億円という巨額の補助金を背景に、政財界に隠然たる発言力を保持し続けた。
(ブリタニカ国際大百科事典より抜粋)
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