帯広百年記念館の学芸員が、自宅のすぐ近くを流れるウツベツ川(1級河川、十勝川支流)の水質調査をしてきた。そし50年前ごろには、公害汚染のために絶滅していた「ヤマベ」が、たくさん泳いでいたそうだ。水質良化の兆しである。東京湾や多摩川でも、魚が増えているそうだ。これは何も水質良化に留まらず、「地球温暖化」の阻止にもつながる可能性があり、うれしいニュースである。
東京オリンピックのマラソンコースが札幌に代わるかも知れない。もし、東京オリンピックのマラソン選手が、暑さのために脱水症状を起こし死亡したら、何のためのオリンピックか分からなくなり、マラソンコースを札幌に変更するのは良いことだ。これもうれしいニュースである。
「十勝の活性化を考える会」会員
注) ヤマメ
ヤマメは、サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。
ヤマメは、北海道、東北地方の一部では「ヤマベ」とも呼ばれる。
また、九州の一部の地域(福岡県、熊本県、大分県など)ではヤマメとアマゴを総称して「エノハ」とも言う。2年魚でも全長は20cm程にしかならないが、ダム湖などに下り再び遡上してくるものは40cmに達するものもいる。秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするので、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。新潟県での回帰率は、0.03%と推定されている。
[分布]
天然での分布域は本州の関東以北の太平洋岸と日本海側全域、九州の一部に分布し、アマゴと分布が分かれていたが、近年盛んになった放流により分布が乱れている。体側には青色のパーマークが並び、全長40cm位まで成長する。神奈川県は、太平洋岸の天然ヤマメの南限とされている。静岡県はアマゴの分布域といわれ、一部の地域では、混在しているものと考えられている。ヤマメ域にアマゴ、アマゴ域にヤマメにが放流され、両者は容易に交配してしまい神奈川県や山梨県内ではヤマメとアマゴの中間的な魚も発見されており、分布域は曖昧になりつつある。
宮崎県と熊本県にまたがる沢には、「昔からヤマメが生息していた」との、地元養魚業者の話もある。地元では、他県産放流種との混種を避けるため、地域住民が漁協の放流を許さず、今に至っている。そこの源流域には、明らかに下流とは別種と思われるヤマメが存在する。
文献には厳密な境は出てきていないが、放流が始まる前までは神奈川県の相模川水系にはヤマメが生息しており、神奈川県平塚市に流れている花水川水系にはアマゴが生息していた。この位置がアマゴとヤマメの生息域を分けていたとされる。
(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)
色々な大会のトロフィーが沢山ありました。
奈良でも、アマゴとヤマメと言います。
アマゴは赤い斑点が綺麗でとても美味しい魚です。
しかし、ダムが出来てもう、あの頃とは川は変わって
しまいました。
ヤマベを釣ったこともありますが、ウグイが多かったです。ヤマベのひきは何とも言えないぐらい強かったことを思い出します。