十勝の活性化を考える会

     
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シャンシャン総会

2019-05-25 10:54:52 | 投稿

                   

先日、令和元年5月23日付け「十勝毎日新聞」編集余禄の記事に、以下のようなものが書かれていた。

 『新年度に入り、管内の各団体・機関が相次いで総会を開いている。今年度は特に、平成最後の事業を総括し、令和初めの事業を決める節目の総会。取材の機会も多いが、気になることもある。

昨年後の事業・収支決算報告を承認し、今年度の事業計画、予算を決めた後、議長が「せっかくの機会ですので皆さんから何か意見があれば」と発言を促す。会場からは「・・・」。ものの15分で終わる総会もあった。まさに、「シャンシャン総会」。

「シャンシャン」はもともと、物事が円満に収まったときの手締めの音を表す。主催者が「それではめでたく、シャンシャンといきましょう」などと会を締める。シャンシャン総会は、その意味から質疑応答や議論などがなく、短時間で終わる会議のことを指す。(中略)

そんな折、帯広広小路商店街振興組合(組合員23人)の定期総会の出席者がわずか2人だったというニュースも。規約により書面出席を含めて総会は成立したが、わずか2人ではシャンシャンどころではない。団体はそれぞれ目的を持って設立されている。活発で多様な意見を戦わせてこそ組織の発展がある。シャンシャン総会からは何も生まれてこない。』

 「十勝の活性化を考える会」の総会では、活発で多様な意見が出た。私たちは「無関心」であってはいけないと思う。なぜなら、最近の「道新」や「週刊エコノミスト」に、国の長期債務増大(デフォルト)のことが詳細に書かれていたからである。国のデフォルトになれば十勝の活性化ごときではなく、起きないことを切に願うばかりである。

 また私は、当会や町内会など様々な会員になっているが、最近、会員が年々減少していることに不安を覚える。人口減少しているから仕方ないが、その減少が人口の減少以上に進んでいることである。その原因が、年金生活者の増大や「会」そのものに存在価値を見いださなくなった事かも知れない。

ただ一方で、自己中心主義や無関心層が増えており、引きこもりの増大、心の病や障害を持つ人の増加などにも繋がっているのではないかと思っている。

「十勝の活性化を考える会」会長


 


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