北海道十勝の深掘り 然別湖コタン
全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。
1980年に、然別湖に産声をあげた『しかりべつ湖コタン』。毎冬然別湖に集う人々によって、発展を遂げてきました。
良いものを創り上げるために、考察と改良を重ねてきました。
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1980年に、然別湖に産声をあげた『しかりべつ湖コタン』。毎冬然別湖に集う人々によって、発展を遂げてきました。
良いものを創り上げるために、考察と改良を重ねてきました。
先日、吉川英治著「三国志」を読んだ。この本には、“三顧の礼”が書かれていたので見習いたいと思う。
三顧の礼とは、ご存じのとおり故事成語で、目上の人が格下の者のもとに何度も出向いて礼を尽くし、敬意をもってお願い事をすることをいう。儒教においての礼は、最も重要な道徳観念である。
この礼は、感謝という言葉に置き換えても良いと思う。現代人に 欠けているひとつではないだろうか。特に、人間は偉くなったり、立場が上になると謙虚さを忘れて格下の者をアゴで使うようになることが多い。周りを見ていてそのように思う時がよくある。
また、政治家が秘書などを使う時、会社の上司が部下を使う時、親企業が下請企業を使う時などにしばしば見られることである。人を大切にしなかったり感謝のない組織では、信頼や協働関係の構築、発展は望めまい。
“孫子の兵法”という言葉もある。孫子の兵法とは、中国最古の兵法書である『孫子』に書かれている兵法のことをいう。戦略、戦術を総合的に説き思想性を持つもので、経営学にも応用されている。
理念-目標―計画-戦略-戦術-戦闘の上位概念を明確にし、下位から上位へのフィードバックを行ないながら、PDCAサイクルを回すというものである。PDCAとは、Plan( 計画 )→ Do(実行)→ Check( 評価 )→ Act(改善、行動 )の4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法である。
コロナ禍にあって組織のバカ力、ここ一番の機動力を発揮してもらいたい。特に、上に立つ者の心得として求められるものである。前職で様々な企業を見てきて思うことは、このバカ力が発揮されていないことが多いように思う。
なぜかといえば、経営者や従業員に礼や感謝、これに伴う連帯、信頼感が足りないからであろう。すなわち、会社のベクトルが整っていないのである。
先日、市内にある通信会社に行ってきたが、来店客が見ていないと思って上司が部下に向かって書類を投げ捨てるのである。きっとベクトルが合っていないのだろうが、“壁に耳あり障子に目あり”なので気を付けてもらいたい。
一方で伸びる企業を見てきて思ったことは、この礼や感謝が経営者に備わっていたことである。会社のベクトルを如何にして作っていくか、これが勝負の分かれ目であろう。1日に何度も自分の言行を振り返って、過失のないようにすることが大切で知行合一である。
「十勝の活性化を考える会」会員
北海道十勝の深掘り
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私は10年前の61歳の時、脳出血で倒れました。出血量が35ccでしたから、死んでも不思議でない量です。倒れた時は介護3でほとんど歩けませんでしたが、リハビリの結果、すこし歩けるようになりましたので、5年後にリハビリに関する本を自費出版しました。
本を読んだ方から勇気をもらったなどと書かれていましたが、それには以下のとおり共通点がありました。
①身体障害者の人であったこと
②死を迎えつつある人であったこと
③身内に身体障害者を抱えた人であったこと
本の中で、「同じ環境に置かれなければ、その人の本当の気持ちは分からない」と書きましたが、そのことに触れて身体障害者の方から、当事者の気持ちを思いやることも必要ではないかと言われました。当たり前ですが、思いやることは出来ても同じ環境に置くことは出来ません。従って、私には他人と異なる死生観があります。
また、人間には運と不運があるのは仕方ありませんが、障害を克服するには、まずは自分が頑張らなくてはならないと思います。
禅の基本はマイナスのものをプラスに転じて考えるということでもあります。障害を嘆いていても仕方ないので、私は諦めないでリハビリに取り組んでいます。
それから、倒れて気づいたことがあります。それは、「人間は傲慢な動物である」という“人間の本性”です。人間は欲の塊ですが、“知足”も大切だと思っています。そして、人間は死ぬことを前にして、周りの人々に支えられて生かされていることに気づくそうです。人間の役割は様々ですが、その役割を粛々と行なっていけば新型コロナの克服は可能だと思っています。
「十勝の活性化を考える会」会員
北海道十勝の深掘り 君は素晴らしい子なの
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君は素晴らしい子なの|ののむらちあき|note
こんにちは!北海道の十勝で、児童養護施設出身、少年院出身の青年達の自立をサポートする団体、NPO法人スマイルリングでの青年たちとの日常をn...
note(ノート)
こんにちは!北海道の十勝で、児童養護施設出身、少年院出身の青年達の自立をサポートする団体、NPO法人スマイルリングでの青年たちとの日常をnoteしています☺️
“もう、
死んじゃったほうが、
いいのかな、と思って”
泣きじゃくりながら電話をかけてくる君。
辛い記憶が甦り、
眠れ無くなって、
不安で寂しくて、仕方がないのだ。
“分かった。
今すぐ行くから、少し話そうか。”