ときぶーの時間

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2013-11-10 05:58:39 | 日記
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No513
故郷富岡町は、全く変わらず人のいない無人の町だった。
平日に帰省したからかも知れないが、やはり虚しさを感じた。


富岡町中央商店街通り。
無人の町の中で信号だけが動いていた。

上下水道のライフラインも除染が終わらなければ進まないのだろうなぁ。
とにかく、心が重くなってしみじみと復興は遠い所にあると思った。


国道6号線楢葉町の放射能汚染物収集場所。
国費を掛けて除染をするような事を、今日のTVニュースで見たがどうなんだべ。
今の除染を無駄だよなぁ~と思ってるのは、僕だけじゃない。


唯一の路線、常磐線の除染を写真に収めてみた。
除染をするなら徹底的にやるべきだと思うし、ほんと広大な福島の山林から除染してほしい。

車を走らせて写真を撮っている自分も自分だが、どのくらい前だっただろう?
あの黒い袋の塊が積み重なり要塞基地みたいになっていたところは、グリーンのシートで覆われて少し見栄えが良くなっていた。


これがその写真。
地元の人は「あの下に放射能汚染物がある。」って分かっているけど、前の袋のままよりいいか?

県内に避難しているかみさんの兄さんも富岡には帰れないと新しい家を避難先で建てるようだ。
「君はどうすんだ。」と言われ、僕は返す言葉が無かった。

みんながそれぞれに新しい一歩を踏み出している。
僕は、まだ踏み出していない。
少し、真面目に考えてみようと思った僕だった。




コメント
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