NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO779
映画の上映会のトークゲストのお勤めを果たし被災地へ戻った松ちゃん。
映画ナオトひとりっきりをたくさんの人たちに見てもらいたいと思う。
原発事故に遭ったふるさと富岡町の事と、ここに一人残った男の物語を多くの人に知ってもらいたい。
放射線量が高い帰還困難区域に指定された牧場に、こうして毎日牛たちに餌を与える松ちゃん。
映画の中で松ちゃんが牛を保護していることに「ホントはこんな事、国がやらなきゃなんねぇだ」と言っていたが、本当にそうだよなぁと僕も思っている。
原発に関しては全ておかしなことをしている国だ。
国民の6割以上が原発に反対しているのに強引に再稼働を押し進めている。
この映画は、原発事故が地域住民から何を奪っていったのかが分かる映画です。
まだご覧になられていない方は是非見て下さい。
宜しくお願いいたします。
15日に出迎えてくれたシロ。
保健所行きの殺処分から、松ちゃんに命を救ってもらったシロとさび。
今では本にもなりアイドル猫になった。
太田カメラマンの出版本「しろさびとまっちゃん」
友人が送ってくれた写真。
しろさびとまっちゃんを見ている黒猫がバッチグー!
さびは家の中で松ちゃんを待っていたお客様に愛想を振りまいていた。
そういえばこの前の事だが、松ちゃんに4時間も待たされた結末を書いてなかったですよね。
日本野鳥の会のリーダーさんと山に調査しに行った時のこと。
調査に行く前にモモコに餌を与えて出掛けた松ちゃん。
「鳥がいねぇんだ!」と言っていた松ちゃんだったけど、山から帰って来た時にリーダーさんは「2つの巣箱で抱卵がありました」と結果を教えてくれた。
続いて「これから少しづつ巣箱に入ってくれると思います」と満面の笑みを見せてくれた。
松ちゃんも半分は入るぞって言ってしまった事に責任を感じていたから、これで少しほっとしたかも知れない。
野鳥の調査をするのに野鳥が入ってくれなければ調査にならないし本当に良かったです。
この日の午後2時すぎ、やっと昼飯?にありついた松ちゃんだった。
松ちゃんを待つ間、相手してくれたダチョウのモモコ。
この日松ちゃんのお父さんが「食うぞ~こいつは、米なら3升食っちまう。それでも足らない」と大飯食らいを嘆かれるモモコです。(笑)
この日待ちくたびれた僕は、松ちゃんのお父さんとダチョウのモモコの柵の前で井戸端会議ならぬ日向ぼっこをしていた。
そこへ珍しいお客様が。
柵を出て草を自由に食べ回っている子牛たちだ。
松ちゃんのお父さんが「いつも来てるぞ。ナオトの車を探しにここにやって来るだぁ」と。
お父さん曰く、子牛たちは松ちゃんの車を見かけたら追いかけついて行くらしい。
以前、有名な獣医師の神部先生が牛と松ちゃんを見て「牛たちは松村さんを信頼していますね」と言った言葉を思い出した。
牧場から坂を上り次々とやって来た。
青々とした草を食べている子牛。
だけど石松に吠えられびっくりして坂を駆け下り、柵まで一目散に走り逃げて行っってしまった。
僕は石松に「ダメじゃないか。草ぐらい食べさせてやれよ」と叱った。
最後の写真は叱られ小屋に入りいじける石松君です。
松ちゃんは「もう町は元に戻らねぇ」と呟いたが、これからも町を愛し見続けるだろう。
残された動物たちと共に。
中村監督の名タイトルのパクリではないが、いつもの住人はダチョウ、牛、猫、犬、イノブタ、ポニー、そしてニンゲン一匹!の生活に戻った松ちゃんの闘いは続く。
どうかみなさん、これからも被災地で生きる松ちゃんと残された動物たちの応援を、どうぞ宜しくお願いいたします。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO779
映画の上映会のトークゲストのお勤めを果たし被災地へ戻った松ちゃん。
映画ナオトひとりっきりをたくさんの人たちに見てもらいたいと思う。
原発事故に遭ったふるさと富岡町の事と、ここに一人残った男の物語を多くの人に知ってもらいたい。
放射線量が高い帰還困難区域に指定された牧場に、こうして毎日牛たちに餌を与える松ちゃん。
映画の中で松ちゃんが牛を保護していることに「ホントはこんな事、国がやらなきゃなんねぇだ」と言っていたが、本当にそうだよなぁと僕も思っている。
原発に関しては全ておかしなことをしている国だ。
国民の6割以上が原発に反対しているのに強引に再稼働を押し進めている。
この映画は、原発事故が地域住民から何を奪っていったのかが分かる映画です。
まだご覧になられていない方は是非見て下さい。
宜しくお願いいたします。
15日に出迎えてくれたシロ。
保健所行きの殺処分から、松ちゃんに命を救ってもらったシロとさび。
今では本にもなりアイドル猫になった。
太田カメラマンの出版本「しろさびとまっちゃん」
友人が送ってくれた写真。
しろさびとまっちゃんを見ている黒猫がバッチグー!
さびは家の中で松ちゃんを待っていたお客様に愛想を振りまいていた。
そういえばこの前の事だが、松ちゃんに4時間も待たされた結末を書いてなかったですよね。
日本野鳥の会のリーダーさんと山に調査しに行った時のこと。
調査に行く前にモモコに餌を与えて出掛けた松ちゃん。
「鳥がいねぇんだ!」と言っていた松ちゃんだったけど、山から帰って来た時にリーダーさんは「2つの巣箱で抱卵がありました」と結果を教えてくれた。
続いて「これから少しづつ巣箱に入ってくれると思います」と満面の笑みを見せてくれた。
松ちゃんも半分は入るぞって言ってしまった事に責任を感じていたから、これで少しほっとしたかも知れない。
野鳥の調査をするのに野鳥が入ってくれなければ調査にならないし本当に良かったです。
この日の午後2時すぎ、やっと昼飯?にありついた松ちゃんだった。
松ちゃんを待つ間、相手してくれたダチョウのモモコ。
この日松ちゃんのお父さんが「食うぞ~こいつは、米なら3升食っちまう。それでも足らない」と大飯食らいを嘆かれるモモコです。(笑)
この日待ちくたびれた僕は、松ちゃんのお父さんとダチョウのモモコの柵の前で井戸端会議ならぬ日向ぼっこをしていた。
そこへ珍しいお客様が。
柵を出て草を自由に食べ回っている子牛たちだ。
松ちゃんのお父さんが「いつも来てるぞ。ナオトの車を探しにここにやって来るだぁ」と。
お父さん曰く、子牛たちは松ちゃんの車を見かけたら追いかけついて行くらしい。
以前、有名な獣医師の神部先生が牛と松ちゃんを見て「牛たちは松村さんを信頼していますね」と言った言葉を思い出した。
牧場から坂を上り次々とやって来た。
青々とした草を食べている子牛。
だけど石松に吠えられびっくりして坂を駆け下り、柵まで一目散に走り逃げて行っってしまった。
僕は石松に「ダメじゃないか。草ぐらい食べさせてやれよ」と叱った。
最後の写真は叱られ小屋に入りいじける石松君です。
松ちゃんは「もう町は元に戻らねぇ」と呟いたが、これからも町を愛し見続けるだろう。
残された動物たちと共に。
中村監督の名タイトルのパクリではないが、いつもの住人はダチョウ、牛、猫、犬、イノブタ、ポニー、そしてニンゲン一匹!の生活に戻った松ちゃんの闘いは続く。
どうかみなさん、これからも被災地で生きる松ちゃんと残された動物たちの応援を、どうぞ宜しくお願いいたします。