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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO782
昨日、数か月ぶりに友人と会った。
なかなか時間を作れずやっと会えたのだが、279kmも放れた松ちゃんに会いに行けるのに、わずか5~6km先の友人に会えない。
それだけ去年と状況が違う。
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モモコの柵のまわりにも草がたくさん生えて来た。
先週の富岡は初夏を思わせるような気温だった。
昨日は松ちゃんの映画の話や、しろさびの写真集の話やらで盛り上がったが、友人も今年の秋のイベントに合わせ松ちゃんの応援を企画中。
被災地でたった一人で始めた松ちゃんの活動を、全国のみなさんに知ってもらえるようになった。
これは本当にありがたいことだと思う。
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柵から出て生えて来た草を食べる子牛。
松ちゃんは今まで国内メディアから黙殺されて来た。
政府もTV局や新聞など報道機関に圧力を掛け、自分たちに不都合な事は報道させないで来た。
彼の存在や彼の活動が取り上げられることは、原発を再稼働したい政府には目障りな存在だったのは事実。
だけど彼はそんなこと気にもせず、黙々と自分のするべきことを実行してきた。
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松ちゃんには、目の前で苦しんでいる動物を助けることは当たり前だったのだが、強制避難区域に指定した町で、犬や猫、殺処分の牛などを保護する彼の存在は、臭いものに蓋をしたい人たちが騒いだ。
そんな彼の事を「キネマ旬報」に佐藤結さんが書いて下さった映画評がとても嬉しかった。
中村真夕監督のFBより転載。
「『自分の家に住み続け、死にそうな生きものたちの命を守ること』”しか”していない松村直登さんが、特別な人、あるいは異端な人に見えてしまっていること自体が、私たちが今も”異常事態”の中に暮らしているということを証明している」だ。
これはストレートに嬉しかった。
松ちゃんは、どれだけ非難されようと構わないというスタンスできたが、この頃、彼は自分の事を「みんなから見れば変わり者」と卑下する。
いくつもの町を放射能まみれにした東電や国策で原発を推進してきた国は、住民からふるさとを奪い、家も仕事も何もかも失しなわせ、今でもさ迷い続けるたくさんの被災者を作り、被災地に残されたペットや家畜、鶏舎の鶏を入れるとどれだけの動物を見殺しにしただろうか。
非難されるは東電や国だ。
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町には放射能汚染物の入った大量のフレコンバックが積み上げられている。
これを見てみなさんはどう思いますか?
僕に言わせれば、利益のためなら国民の安全などどうでもいい政治家や官僚、原発をこれでも再稼働させようとしている人たちこそが変わり者だ。
今でも事故を起した原発構内で、人身事故や汚染水トラブルなど不祥事が起き、収束のめどが立っていないのに何が再稼働だろうか?
佐藤結さんの評は佐藤さん自身確かな目の持ち主であるとともに、今の日本人の姿を教えてくれた。
「私たちが今も”異常事態”の中に暮らしているということを証明している」には感激した。
松ちゃんは率直に「俺は別に大それたことなどやってねぇよ」と言う。
だけど原発事故によって「想像もしなかった人生になった」とも言った。
全国の皆さん、原発事故が起きた町の姿、その町で動物と暮らす男の生き様をどうか見て下さい。
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中村真夕監督の映画ナオトひとりっきり 新宿Ksシネマ朝10時より 5月1日まで上映中です。
宜しくお願いいたします。
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昨日、数か月ぶりに友人と会った。
なかなか時間を作れずやっと会えたのだが、279kmも放れた松ちゃんに会いに行けるのに、わずか5~6km先の友人に会えない。
それだけ去年と状況が違う。
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モモコの柵のまわりにも草がたくさん生えて来た。
先週の富岡は初夏を思わせるような気温だった。
昨日は松ちゃんの映画の話や、しろさびの写真集の話やらで盛り上がったが、友人も今年の秋のイベントに合わせ松ちゃんの応援を企画中。
被災地でたった一人で始めた松ちゃんの活動を、全国のみなさんに知ってもらえるようになった。
これは本当にありがたいことだと思う。
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柵から出て生えて来た草を食べる子牛。
松ちゃんは今まで国内メディアから黙殺されて来た。
政府もTV局や新聞など報道機関に圧力を掛け、自分たちに不都合な事は報道させないで来た。
彼の存在や彼の活動が取り上げられることは、原発を再稼働したい政府には目障りな存在だったのは事実。
だけど彼はそんなこと気にもせず、黙々と自分のするべきことを実行してきた。
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松ちゃんには、目の前で苦しんでいる動物を助けることは当たり前だったのだが、強制避難区域に指定した町で、犬や猫、殺処分の牛などを保護する彼の存在は、臭いものに蓋をしたい人たちが騒いだ。
そんな彼の事を「キネマ旬報」に佐藤結さんが書いて下さった映画評がとても嬉しかった。
中村真夕監督のFBより転載。
「『自分の家に住み続け、死にそうな生きものたちの命を守ること』”しか”していない松村直登さんが、特別な人、あるいは異端な人に見えてしまっていること自体が、私たちが今も”異常事態”の中に暮らしているということを証明している」だ。
これはストレートに嬉しかった。
松ちゃんは、どれだけ非難されようと構わないというスタンスできたが、この頃、彼は自分の事を「みんなから見れば変わり者」と卑下する。
いくつもの町を放射能まみれにした東電や国策で原発を推進してきた国は、住民からふるさとを奪い、家も仕事も何もかも失しなわせ、今でもさ迷い続けるたくさんの被災者を作り、被災地に残されたペットや家畜、鶏舎の鶏を入れるとどれだけの動物を見殺しにしただろうか。
非難されるは東電や国だ。
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町には放射能汚染物の入った大量のフレコンバックが積み上げられている。
これを見てみなさんはどう思いますか?
僕に言わせれば、利益のためなら国民の安全などどうでもいい政治家や官僚、原発をこれでも再稼働させようとしている人たちこそが変わり者だ。
今でも事故を起した原発構内で、人身事故や汚染水トラブルなど不祥事が起き、収束のめどが立っていないのに何が再稼働だろうか?
佐藤結さんの評は佐藤さん自身確かな目の持ち主であるとともに、今の日本人の姿を教えてくれた。
「私たちが今も”異常事態”の中に暮らしているということを証明している」には感激した。
松ちゃんは率直に「俺は別に大それたことなどやってねぇよ」と言う。
だけど原発事故によって「想像もしなかった人生になった」とも言った。
全国の皆さん、原発事故が起きた町の姿、その町で動物と暮らす男の生き様をどうか見て下さい。
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中村真夕監督の映画ナオトひとりっきり 新宿Ksシネマ朝10時より 5月1日まで上映中です。
宜しくお願いいたします。